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ケモノライフ!キツネさんは転生者  作者: きつね耳モフモフ
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本の虫

図書館で一日潰すようです。

 図書室で調べた結果を先生方に観て貰ったら、まぁ大体それで合ってるじゃないか。という事でそれはそれで良かったんだけど、安心して気が抜けたせいか両脚が筋肉痛で攣っちゃいました。

 因みにどうやって長距離移動をやったかネタばらすと“街”に居た回復師(ヒーラー)クラスのヒトに補助魔法掛けて貰って俊敏とか一時的にブーストさせた上での強行軍。

 本来は戦闘時の回避上げとか逃走用なんだけど、こういう応用の仕方もあると言う事でここは一つ。無茶やってる事には違いないから遣い所間違えるとこうなるという・・・。

 “都会”に着く前に補助魔法の効果時間が切れちゃったけど後は気合と根性で速度なるべく維持したまま突っ走って来たからなおさら筋肉痛で攣るのは当たり前かー。今日は図書館で大人しくしてますかね。

 まぁ道々トレイン行為とかは行ってないから周りに被害とかは出てないと思う。うっかり跳ね飛ばしちゃった“魔物”とかもいなかったみたいだしね。

 今、本で調べてるのは“精霊魔法”に付いて。将来狐巫女さん選ぶのはいいとしても“精霊魔法”が使えるのか否か今一分かんないんだよね。例の鑑定石での仮判定によると習得可能なのは召喚魔法と回復呪文。

 別に“精霊魔法”を使っちゃ行けないとかいう縛りが無ければそっちも普通に使えるとは思うんだけれども、狐巫女自体が“神使”の上位者である可能性がある以上は自身が既に“精霊”である様な存在とも云えるんだし、意識して覚える必要が無いのかも知れない。勝手に身に付いて覚えられる仕組みなのかな?

 まぁ前世知識とこの“世界”の常識が一致しない部分があるのは既に想定してるから、どういう属性が確認されどう使われてるか位は知っておいて損はないでしょう。

 いざとなったら“従魔”達に足りない部分をサポートして貰う手もあるけど、下手しなくても“従魔”達の方が術者より強くなっちゃうなんて事もあるだろうなー。いつか支従逆転とかされそうでこわひ。

 んでも“調教”術とかは余り覚えたくは無いね。幸いにして群れるタイプのばっかしか今の所契約してないから何とかなってるぽいけど、いつかは覚えなきゃ行けないんだろうか(ため息)。

 後は今後私が攻撃呪文とか覚えられるかについても今の内に考えとかないと。狐巫女になったら使えないとまでは仮判定されてないから今の内に呪文書買っておこうかな。

 まぁ攻撃呪文を習得不可とまでは仮判定されてないから狐巫女になった後も完全に習得出来ないって訳でも無いんだろうけど、制限はあるんだろうな。覚えられないのとかもあるかも。

 ただこっちも予算の都合があるので、今呪文書を買うとしたら“浄化”と火か土系の安いの位が限度だとは思うんだよね。

 今から“クエスト”回すにしても既に枠ぎりぎりだろうし、ここは一旦“街”に行った方が効率は良いかも知れない。

 明日は無理しない程度に強行軍するとしますか。本を読み終わったら早めに宿に戻ろう・・・。

いったり来たり忙しいけど他の生徒も似たり寄ったりな状況かも知れませんね。

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