Ver2.01
ゲーム内修行開始?
『キュウ~♪(お帰り~♪)』
『お帰りなさい主殿』
「ただいま」
ログイン後すぐに二匹の出迎えを受ける。 こういった所もこの2匹をペットにして良かったと思う。
「おまえらも変わりないようだし外に出るか」
そういってギルドルームを出ると
『桜花が弟子志願してきました受けますか?』
『エイシャが弟子志願してきました受けますか?』
『ライズが弟子志願してきました受けますか?』
イキナリ目の前にウインドウがでた・・・
「おおう!? ・・・そういえば約束してたな・・・はい、はい、はいっと」
「やた!」
「ふふ♪」
「なんか軽くない?」
ちょっとナゲヤリすぎたかライズがむくれている。
「なんだ、授与式でも開いてほしかったのか?」
「ん~~~・・・情緒が足りないとか?」
小首を傾げるエイシャ。
「なんにしても政様、これからもよろしくお願いしますね」
何時もの様に丁寧に礼をとる桜花
「おう3人ともよろしくな」
こうして更に3人の弟子が増えた。
「それじゃあまず聞いとこう・・・お前ら空を飛びたいか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
始めは何を言ってるか分からなかったみたいだがオレのセリフの内容を理解すると3人とも飛びたいと同意した。 その後合流したガルと5人でスキル屋で感覚強化系5種をそれぞれ買って訓練所に来た。 ちなみにオレは『ステップ』を改めて購入し待ってる間にLV3に上げる予定だ。
5人PTで入った場合やはり倍速4止まりのようだ。
ガルはすでに持ってるので必要なスキル取得のため3人にガルと同じ習得法でしてもらう。
『教え上手』のせいかすぐに憶えてくれた。 そのスキルを置いておき感覚強化を全て習得してもらう。
「じゃあ、後は自分の好きな武器クエを二つ消化して感覚強化を全て3LVになるようにしろ。 クエ終了時にスキルを組み替えるのを忘れるなよ?」
「「「「はい!」」」」
良い返事だ。 そう思い各自がクエストを受けていくのを見守っているとガイからのウィッシュが届く。
『政さん、今いいかな?』
『おう、待ってたぞ皆揃った?』
『ああ、指定されたスキルも購入した。 メールであったように訓練所で良いのかな?』
『おう、今丁度やってるとこだ。 しかし話も聞かずにスキルをそろえてるってことは信じてくれたみたいだな』
『『空を飛ぶ講習会』って題名を皆が見て。 差出人が政さんだったら、疑うヤツはいなかったぞ』
「『それは喜ぶところかな?』・・・よっす!」
「お招きにより着ました」
ガイ達が合流1人・・・1匹?を除いて弟子集合だな。
その後は全員が集まったことで3人娘には先延ばしにしていた『念動』『浮身』を使った飛行実演をする。 自在に飛び回るオレを見て、全員の目が自分もできるように成ると想像して目が輝いていた。 確かに身一つで空を飛ぶというのは子供の頃に夢想する叶わぬ夢の一つだ・・・オレだってできた時は嬉しさのあまり飛び回ったもんだ。
「オレも飛ぶスピードとかまだ検証途中なので必ずこの速度で飛べるとは思わないでくれ」
最後にそう締め括ったが皆のやる気は変わらず意欲的にスキル習得を進めていく。 そうする中で最初の『オールセンス』『第六感』の取得者がやはりこの娘だった。
「政様『オールセンス』『第六感』習得に至りました!」
「「「「「「「!?」」」」」」」
戦闘センスが武術をやってるだけに高く、武器の扱いも慣れやすいからだ。
うらやましそうに見てた他の連中も次は自分と更にクエスト消化に集中しだした。
「桜花かお疲れさん。 じゃあこっちにきてくれ」
そう言ってこちらに招きよせ待機させてた十一と九影も出てきた。
『それじゃあ桜花、スキル取得ログを出してくれ。 見ながらしばらく会話する』
念話で会話を始めるがウィッシュチャットで慣れてるせいかあまり驚かないようだ。
『おーかよろしく♪』
『桜花殿これからもよろしく』
「え!? 十一ちゃんと九影ちゃんも話せるんですか?」
二匹からの言葉に驚く桜花・・・そういえば知らなかったな。
『『念話』を習得したならそっちで話すようにな。 後『念動』が入ったらこれは終了だ』
『・・・こうですか?』
『そうそう、『念動』はおそらくこうして『念話』で会話してれば習得できるはずなんだが・・・』
『あ、いつの間にか『念動』入ってます!』
驚くように手の平を口元で合わせる桜花は楽しそうだ。
『おめでと~♪』
『おめでとうございます』
『おめでとう。 なら『念動』をメインに入れろ『念話』のLV上げにこのまま説明するから』
『はい、よろしく指導お願いします!』
こうして一人目は浮いて移動したが、SLVの低さとAPの少なさから『浮身』『念動』を二つ同時では30秒ほどで切れることになる。 しかし成功したことは確かで普段物静かな桜花が年相応のはしゃぎっぷりを珍しく見せた。
念の為スピードアップ目当てで『ダッシュ』を習得させ、今は『オールセンス』を使った副視界を目を閉じさせ十一を捕まえられるか練習中。
その後も着々と進み合間を見てオレも『ステップ』のLV上げに励む。
途中ライズが『サイコキネシス』も取得して1分以上の飛行に成功。 やはり魔法職だけあってMP消費にしたほうが良いみたいだ。 ただ『浮身』はAP消費なので魔法職のネックは如何にAPを上げるかに行き着くようだ。
「やった~最長記録~♪」
そういう風に喜ぶ姿はほほえましかった。
その時話題に上がったのが重量制限を上げていっても最終的には飛べるのでは? と、言う意見だった。 そこで『浮身』はあえて使わずに全装備を外し服だけにしたところ制限50kgのオレでも飛べたのだった。
オレの体重は50kg以下? と、思ったのだが試しに何人か未装備で浮かせたところ仕様なのか男女一律プレイヤーキャラは50kgと変なことが分かった。 何故50kgとはっきり分かったかと言うと、重さがどんなに軽い物でもアイテム一つ持つと持ち上がらなかった為だ。
これはおそらく元々運営が『念動』で飛ぶことを範疇に入れてた可能性がある。 重量制限極フリなら装備重量10kgに抑えれば飛行戦闘が誰でも可能になるということだからだ。 逆に言えば重量の低い装備のキャラクターならそれで接触して格闘ゲームでもある『サイコキネシス』の投げ技も可能! かもしれない。
なんにしても前に手に入れた『スキル経験LV1引換券(特殊)』の使い道は『念動』12LV上げで決まった。 嬉しい誤算は限界重量が50→60→75と極フリの限界を超えた次の加算が15になったこと。 たかが5kg、されど5kgといったところか。 予定のミスリル装備の完全装備重量が余裕で入る数字だとガルのお墨付きも貰った。
ところでなんかガルが疲れてるように見えたので無理して作業してないか聞いてみると
「リアルで少し寝不足なんだよ・・・」
「オレと同じかい・・・」
と、のこと・・・ガルも飲み会でもしてたのか?
ただ武器クエ中に・・・
「ラケーテ○ハンマー!」
とか言いながら回転してメイスを振り回す彼女を見るに、どうやらDVD鑑賞で寝不足のご様子だ・・・ハマッタのか? 横でライズがニンマリしていたのは見なかったことにする・・・
何だかんだと遅れてガイPTの面々も徐々に習得していく。 何故遅れたかは『第六感』を取る為のSPが足りない者が何名かいたので、いらないスキルをスキルリセットしてきたらしい。 今なら高いがスキルリセット可能だというが・・・貧乏性なのかいつか使うんじゃ?という感じで捨てるに捨てれない。 ぴこが言うには上がりやすいスキルを上げてはリセットすることでSPを稼ぐ方法もあるらしい。 別段今はSPに困ってはいないのでその時に考えよう。
『ステップ』も大分上がってきて200もしたら3LVになったAPの最大値が『重心異動』『念動』『浮身』を多用するためかやたら上がってるのでこういう時は楽になった。 最大値が上がれば自然回復量も最大の何%という計算みたいで上がったようだ。
そして・・・
『おつかれさま~~~!!』
見事全員が飛行に成功。
人によってはガイPTの面々や桜花の『ダッシュ』もちは飛行速度がそれぞれ上がり。
魔法職の面々は飛行持久力が高かった。
LV12~13ならこんなものかと思ったが意外に回復職のブレスが一番飛行能力が高かった。
オレがであった後すぐ『ダッシュ』を取得してぴこと競って上げてMSTして。 そこそこ戦えて防御が厚いので補助アタッカーもするということでAPも何気に高い。 『ダッシュ』を使ってたら敏捷も上がってるみたいで全力疾走も盗賊のぴこと良い勝負らしい。 加えて各種バフ魔法スキルや回復でMP最大値も多いときて今回それが報われたとのこと。
何にしても皆が喜んでくれているのが一番嬉しいもんだ。
皆は皆で『念動』と『テレキネシス』の噂に違う便利さに使い方の相談を始めた。
そんな中で・・・
「アニメである技とかできそうね」
と、いう意見に皆が盛り上がる。
こういったゲームに応募するのだ・・・皆何かしらそういうことに詳しい者が多い・・・オレも例外なく。
そこである実験をすることになった。
ご存知の方もいると思われるレールガン。
あれを念動で再現することにした。 無論・・・『とある』あれで・・・
何人かが1Cコインを持った腕を伸ばし目の前の案山子を狙う。
コインの大きさは500円玉ぐらいなので丁度良い大きさ。
「じゃあ最初は『念動』で飛ばしてみよう」
『ガッ!』『カン!』『ガッ!』『ポトン』『コン!』
それぞれの威力で検証した結果『投げ』『投擲』クラススキル『レンジャー』持ち、器用のアビリティに依存と思われた。 二人のコインは見事に案山子に刺さっている。
「やっぱりアニメみたいにドカ~ンとかはいかないか~」
「いや、十分使えるLVのヤツもいるじゃないか・・・」
「コインって木に刺さるんだ・・・」
「『指弾』って技があるがこんなもんだぞ」
「ほ~おっしょさんはできる?」
「リアルじゃあリンゴに刺さる程度だが・・・やってみるか」
各自に指の使い方を教えまた何人かでやってみたところ。 何回か失敗したが弾き方に成功した時は、ほぼさっきと同じ結果になるが今度は敏捷や筋力の高い者も刺さった。 そしてこれに参加したもの何名かが『指弾』獲得は嬉しい誤算・・・マイナーな技も結構ありそうだな。
そして最後にオレがスキル混合で見かけ再現を披露する。
まずは札型スクロールを取り出す。
「チョット待った! 何それ!?」
ライズがイキナリ待ったをかける
「スクロールだが」
「いや、どう見てもスクロールには見えない」
「でも何か小さく書いてあるね」
「御札?」
「西洋風が一気に日本風になった・・・」
「そういえば・・・プロモの時話題になってたけど政さんのクラスって術師系じゃないよな?」
「あ、それは私も気になってた!」
「「「うんうん・・・」」」
一気にうるさくなったな・・・
「まあ、隠すもんでも無いし・・・」
「いや、普通は隠すとこよ?」
「そうか?」
確かにPT組むため系統は話してもスキルに関しておおっぴらには公言してるのはいないみたいだ。 賞金がかかってる分アドバンテージにはなるんだろう。
「おっしょさんみたいなのが珍しいね♪」
「「「「うん」」」」
「なら、とりあえず盗賊とだけいっとこう後はスキルの組み合わせでできる」
「おお~おっしょさんとお揃い~わたしも盗賊~♪」
皆がそんなぴこを見て・・・
「同じクラスでここまで違うんだな・・・」
「やっぱり性別の差?」
「生きてきた経験の差だろう?」
「盗賊にも色々あるんだよ・・・」
「ぴこにはいったい何が足りないんだろうな?」
「『勤勉さ』『冷静さ』『真面目さ』『静かさ』何より『色気』が足りない・・・」
「おまえら・・・ソコまで言うか? 泣くぞ・・・? 大体『色気』がなんで付いてくるの!?」
珍しくぴこが弄られとる・・・
「いやな・・・お前、『女盗賊』って言葉を聴いてどんな想像するよ?」
「敏捷性をもったスリムな肢体に鋭い目線」
「冷静な判断をもった職人」
「無駄なく鍛えて締まったボディのセクシーなお姉さん」
「絶えず不敵な笑みをたたえた妖しい美女」
「月夜に華麗に跳ぶレオタードの怪盗」
「男を手玉に取る大人の女」
「・・・・・・・」
あ、ぴこが黙った・・・
「あ、でもぴこさんも大きくなったらそれなりに成長するんじゃ・・・」
「そうです! これからですよ!」
「ぴこちゃんふぁいと~♪」
3人娘が見かねてフォローに入るが・・・お前らが言ってもなあ・・・持てる者がいえば・・・
「私はもう大学生だ! うわ~~~ん!!」
「「「ええ!?」」」
ほら、止めになっちまった・・・
「言っとくが私も社会人1年生だ大卒でな」
「「「「「「「「えええ!?」」」」」」」」
ガルの言葉にオレを除いた全員が驚いてる。 普通に見たら中学生か高校入りたてにしか見えないからな・・・
なんだかんだで脱線したがマジ泣きさせたのはやりすぎだと諌め・・・主に桜花が・・・止めを指したのが誰かは言うまい・・・ まあ、ガイ達は反省はしたようだ。 桜花の迫力にぴこも泣き止んだ。 『第六感』が危険を知らせたのかもな・・・
そんな中でガルがぴこを励ます姿が涙を誘ったのは黙っておく・・・言わぬが花。
余談ではあるがガイPTは大学のサークルメンバーでもあるそうで、元は高校時代にMMO等で知り合った者達が同じ大学に集ったとか・・・そんなんで進路選んで大丈夫か? とも思ったが皆やりたいことには都合が良かったらしい・・・うん、ダイが学生ってのが一番オレは驚いた・・・同年代か少し下くらいと思ってたと言ったら今度はダイが落ち込んだ・・・気にはしてるんだな・・・
影でぴことガルが羨ましそうに見てたが・・・女なら老けて見られるよりは若く見られたほうが良いのでは? 一番良いのは歳相応なんだろう・・・
そして再開・・・
コインを指で弾き高く飛ばし弾いた手で落下してきたコインを受け止める。 この動作でコインの重量や癖を『触覚強化』と『聴覚強化』で確認。
コインを弾く為に人差し指で固定
スクロール改め札を印を結んで発動! 『ディレイ』でエンチャントウェポンの威力上昇によって手の中のコインが輝き出す。
もう一つの『サイコキネシスLV3』の札も発動!
効果は距離変更の30cm
重要なのはタイミングと連携『精神集中』も使用・・・『サイコキネシス』は射出した後のわずか30cmの砲身。
まず『震脚改』で踏み込みその威力を次の打撃に繋げる。 『震脚改』で踏み込みの足に移動した全重量を『重心移動』で足から跳ね返るように打ち出す手に向かわせる。 ここまでは『天地双掌打』と変わりは無い。 練った勁と同調した重量を弾く親指へと導いた瞬間リアル指弾とスキル『指弾』の同調に『インパクト』を重ねる。 ここで違和感を感じるコインが重い!? 『触覚強化』で感じる違和感にしたがって『念動』も発動。 イメージは正に加速させる不可視のレール! コインの加速を念動でイメージ・・・普段と違った片手なのに両手を使う感覚・・・『念動』と『サイコキネシス』の相乗効果!?
『ボッ!!! ガ!シュウ~~~~・・・・』
光の尾の残像を残して発射されたコインは案山子を真ん中から粉砕。 200m後ろの壁にめり込んで奥まで埋まっていた。 コインの厚みの溝からは魔法光と何か焦げ臭い煙が漏れている。
「視覚的演出は十分だがやはり威力は伴わないな・・・あれでは車に穴は開けれても吹き飛ばすまではいかないな・・・打ち出す体勢を変えれば・・・あるいは・・・」
「いやいやいや・・・十分でしょ?」
「案山子の胴体が消滅って・・・」
「アンチマテリアルライフルみたいだな・・・」
「ねえ、参考までにスキルの重複ってどれくらいしてるの?」
珍しく白夜さんが質問してきた。
「使うのは『オールセンス』『精神集中』『エンチャントウェポン』『ディレイ』『重心移動』『インパクト』『重心移動』『指弾』『インパクト』『念動』『サイコキネシス』9種の11個間にリアルスキルも入れてるから・・・全て使っても再現するのは無理かもな・・・やってみるか? 多少威力は落ちるかもしれんが・・・」
「「「「「無理無理無理!!!」」」」」
「師匠・・・良くそれだけのスキルの名前をパッと答えられるね」
「それを把握するとこからして難問じゃない・・・」
「そうですか?」
皆の反応に比べて桜花は冷静だ・・・仕込んでみるか。
「桜花・・・ちょっとやってみるか?」
「あ、はい! 上手くできるか分かりませんけどがんばります!」
「やるの!?」
オレの言葉に心から嬉しそうして一変して真剣な顔つきになる。 教える側としては嬉しい反応ではあるが気負いすぎだ。
桜花には簡単にスキルの混合だけで説明する。 踏み込みとか一朝一夕で繋げれる物でもない・・・あるいは桜花ならいけるかも? と言う思いがあるのでこの後試してみよう。
「とりあえず他の皆も使えるスキルの説明もあるから聞いとけ。 損はないから」
『は~い!』
桜花が使えるスキルは『念動』『指弾』『重心移動』先に説明が面倒な『重心移動』から入る。
「しかし・・・『重心移動』と言うのはおかしなスキルですね・・・」
「ああ、普通重心ってのは足を開いて立つとその間にできるもんだしな・・・ ゲームだからな、作成側の勘違いで変なスキルも多いようだ。 『指弾』もそうだろ?」
「そうですね。 現実とは少し勝手が違いますが大概のことは普通にできてますし・・・」
「それでも『重心移動』の効果を見たら武術経験者なら活用したら凄いもんだと思わねえか?」
「思いますね・・・たとえば・・・」
桜花が足を軽く開いて立ち、徐々に後ろに身体を傾けていく・・・普通なら限界がきて後ろに倒れるところが、重力を無視するように姿勢は真っ直ぐ伸び地面に対し45度以上に傾けても倒れない。 両足のつま先辺りに全体重を移動させたようだ。 そのまま傾斜させて足首の力だけでおきあがりこぼしのように体勢を戻す姿がシュールだ。
「体重を移動させれるって事は他の部位は重さ0だもんな・・・応用でやってみると・・・よっと!」
こちらは片手で逆立ち。 ソコから人差し指一本立ちに変化させる。 要領はさっき桜花がやってたことを指先でおこなってるだけ。
「じゃあ桜花。 ここからが応用だ・・・指に集中した体重を真上・・・足の先に移動させて・・・」
『アクロバット』とアビリティの補正で一応できているがそれなりに辛い・・・
「体の中を一本の道を作り。 『重心移動』を使い全重量を最速で指先にで打ち下ろす!」
『ダアン!!!』
激しい音と共に何もしていない地面が衝撃で少し指の形にへこんだ。
「!?」
起き上がって桜花に近寄りながら
「お前に説明すると古武術の重ね当てや鎧通しと同じ原理と言えば分かりやすいか?」
「はい・・・つまり・・・どのような姿勢、体勢でも放てる内部破壊が可能ということですか・・・恐ろしいですね・・・」
想像してたよりも物騒なモノだった様で少し青い顔を見せる。
「まあ、現実ではできないゲームだからこその不思議能力だ・・・重く考えるな」
「あ、そうですね・・・あまりに現実感があるので忘れてしまいます」
「それにこれだけじゃ始めの一歩目だ続きがある」
「え?」
普通に考えたらさっきのことでも十分奥義になるものだ・・・現実で見たらだが・・・ここはゲームでVRまだ先がある。
「さっき言ってた技だが桜花は使えるのか?」
「はあ・・・鎧通しなら習得してます」
「ほう・・・その歳でたいしたもんだ・・・なら話は早い」
「?」
「さっきの『重心移動』を案山子相手にやってみな」
「あ、はい!」
桜花が案山子の前に立ち掌をそれに添える。 『心眼』ON 桜花の体を通る不自然な重量移動を目視できるようになる。 それは足元から手に向けて移動する。
『ドン』
「もっと早く」
「はい!」
『ドン!』
「重さの玉を弾くように」
『ダン!』
『足から手の先まで体の中にレールを作りソコをさっきの要領で弾け!』
『ダガン!!』
「よし、それが基本だ。 その感覚を忘れるな」
「はい!」
「見てた皆も試してみ上手くすれば攻撃力が格段に上がるぞ。 慣れれば武器でもできる」
『おお~!』
他の者も見た目簡単なので案山子に向かってやり始める。
「じゃあ桜花は普通の鎧通しをやってみてくれ」
「あ、はい!」
左手を前に構え呼吸を整えて自然に立ち目前の的を射抜くような視線を向ける。 良い集中力だ、雰囲気が一気に変わった。
左足を前にした構えから流れるように右足で踏み込むを同時に鎧通し独特の指を曲げた掌底打ちを追い突きで打つ!
『タアン!』
独特の掌打音が響き案山子が震える。 力の流れが的の後ろへと奔ったのが見えた・・・見事だ・・・『王裂き』の技はこんな女の娘にまでここまで仕込むのか、もしくは血が才能をひきあげるのかは分からんが十分だ。
「ん、分かった。 それにタイミングを合わせ、打ち付ける瞬間に手の爪に集中するように『重心移動』やってみな」
「・・・なるほど・・・はい! ここなら別の力として上乗せができる・・・これなんですね?」
やってることに理解したようで難しく固まっていた表情が溶けるように和らいだ。
「ああ、ビックリするほど効果があるからな」
結果が出た後の桜花の驚く顔を想像し自然笑みがこぼれた。
先程と同じ動作に同じ構え・・・しかしソコにゲームのスキルの力が加わった力の流れが標的の案山子に炸裂した。
「バン!!」
あっけない短い音・・・しかし案山子の表には何も無く・・・しかし案山子は打ちつけた箇所から後ろに折れた。 横から見てるものには見えたはずだ・・・打った瞬間、案山子の裏側が弾けとんだ瞬間を・・・
しかし・・・一回で成功するとは・・・良いセンスを持っている。
当の本人は打った姿勢のまま動かずにいる。 表情は呆然として・・・おそらく今の手ごたえが信じられない様子だ。
「スキルと技の重ね方・・・分かったみたいだな?」
ギギギッと音のしそうなくらいぎこちない動きでこちらに顔を向けた桜花は急に抱きついてきた。
「凄いです!凄いです!!凄いです!!!」
ああ、お前の今の行動が何時もに比べて凄いな・・・目の前のセクハラ警告メッセージがうるさいくらいに・・・
「ごめんなさい~~~!」
あれから桜花が落ち着いて離れるまで十数分振り回され続けた。 あんなにはしゃぐ桜花が珍しくライズもエイシャも固まってたが、あまりに長いので引き剥がすのに協力してくれた。 とりあえず・・・いいえ・・・なんかソコの男三人が複雑そうな顔をしてるので聞いてみるに・・・
「男としてあの状況は羨ましいんだが・・・」
「外見上孫にじゃれ付かれてる気の良い爺さんに見えるから・・・」
「妬ましいやら、微笑ましいやら分からなくなる・・・」
『しかし・・・なんであそこでセクハラ防御を解かない!?』
・・・・。
ホントにお前ら息が合ってるな・・・
その後の桜花の習得は早かった。
あえて言わなくともリアル技とスキルの混合、連結、収束と応用を難なく数回やればできるようになる。
後は自主練させ、他の者の助言をしていると・・・
『ダガン!!』
コインが案山子にめり込み貫通、その後ろから少しはみ出ていた。
桜花の方はOKだな・・・
「エイシャ!」
「お!? はい、師匠!」
さっきから見てればすでに十分できていた。
「『重心移動』との突きはそれでいい」
「はい!」
嬉しそうに頷くエイシャ・・・次に行くか
「オレが昨日言ってた素手格闘の総合スキルはもうとったみたいだな?」
「はい、『全身凶器』っていう物騒な名前のなら・・・」
「ならその中に『発勁』『インパクト』があるな? それを今までやってたことと繋げてみな」
「繋げる・・・ん~・・・『発勁』を発動させてそれに『重心移動』を合わせて接触時に『インパクト』でいいんだよね?」
エイシャは少し考えて正確な答えを出してくる。
「正解だそれを感覚を掴むまでやってみな」
「はい!」
後は素手でやってた基本武器を使う奴らのガイ、ダイとぴこ、ブレス、ガルそれぞれに武器のインパクト時の『重心移動』のコツを教え込む。
「ガイ、ダイ、ブレス、ガルは剣とかメイス系を使ってる分振り下ろしに『重心移動』を使えば通常攻撃も十分威力ある技として使えるようになる。 逆にダイは両手剣だから引く時は体側に素早く重量を移動させればこういう風に・・・」
両手剣を持って背中につけるように垂らす、構えに見えない構え。 これは『重心移動』の連続移動が重要だ。
案山子を前に剣から重量を抜き肩辺りで待機。 そのまま背中から頭上まで一気に剣を加速させソコから重量を振り下ろす剣に移動させていく。 剣の接触の瞬間には腕と剣全体に重量が移動している。 そのまま袈裟斬りで案山子を分断! 案山子を抜ける寸前重量を剣のみに送り素早く背中を向けながら懐に入る。 その時片膝立ちしゃがむ姿勢で剣の刃を肩で受けるような位置に付いておき。 自重と慣性で案山子を抜ける剣。 それが肩に当たる前に剣から体に重量を抜くことで軽くさせ肩接触前にピタリと止める。 その瞬間担ぎ上げるように剣をミスリル繊維の布で覆われた肩に乗せ、立ち上がる勢いで下から振りぬく。 腕の切断を副視界で確認。 振り返り間際横一閃、胴体に接触時重量をまた腕と剣に戻し振りぬき重量を戻して停止。
この間約1秒強2秒かからず。 遅れて斬り飛ばした案山子の腕が『ドサリ』とおちた。
「チョット待て!? 両手剣の速さじゃねえ!」
「え・・・あの一瞬で3回斬ってる!? 全部両断って・・・」
驚く皆に説明を始める。 印象が強い方が理解しようとする意欲も大きくなるからだ。
「ようは重量の移動と体の移動で剣の軌道を加速させる。 振りぬいた時の腕の伸びきる瞬間を体捌きと移動で無くしたり、全身のバネを使えばこうなるんだ。 イキナリこれをしろと言う無茶は言わんよ。 剣を振り回すだけでなく剣を中心に移動するのも手段だと覚えれば手数も自然増え剣速も上がるってこった。 そこんとこはメイスやハンマーも短剣も変わらん。 補足するならメイス、ハンマーのような打撃武器は上げ下げの時の重量の移動で攻撃の効率が上がり 短剣なら自分が動く方を重点を置くとここでは良いかも知れん」
「? 短剣なら手数で攻撃したほうが早くない?」
疑問に思ったのかぴこが反論する。
「自分より弱い敵ならそれが良いな。 武器の重量0にして早さ重視で振り回してればどの武器もそれなりだろう」
「あ、やっぱりそうなんだ」
「ただ、強い敵なら確実に当てていくため『盗賊』なら『潜伏』を多用するために動く方が弱点狙いでクリティカルも起こしやすくなる」
「え・・・『潜伏』って初撃狙いだけのスキルじゃなかったの?」
自分の知ってた事と違ったのか不思議そうな顔をする。
「『潜伏』の条件って相手の知覚から認識されてないこと・・・だろ?」
「うん・・・だから『潜伏』で初撃で弱点狙いが基本だよね?」
「ああ、その後戦闘中も使えるだろ」
「ええ!? 見られてるのに無理でしょ?」
やはり慣れてる分、普通のMMORPGの常識が枷になってるようだ・・・攻撃を当てたらずっと追いかけられるとか・・・
「じゃあ、また実践するぞぴこができるスキルでやってみるからオレから目をそらすなよ?」
「・・・うん」
ぴこと向かい合って立つ。
「いくぞ!」
「おう!」
ぴこはオレを見逃さないようしっかりと見ている。
ゆっくり近づき一定の距離になった時・・・
『ステップ』でぴこから見てやや左にすり抜ける。 背後を抜けた瞬間反転キャンセル『潜伏』『浮身』『念動』で体を浮かせ、ぴこの右に素早くスライド。 背後を取りぴこの首筋の筋肉の動きを観察しながら更に右回りに移動。
「甘い! ・・・あれ?」
通り過ぎた左側に振り向きオレを探すが見つからずキョロキョロしている。 その間オレは真後ろで浮いている。
ここで視界誘導・・・1cコインを数枚取り出し左に投げる。
『チャリーン』
反応して左を向けば右に回り。 右に反応しては左に回る。
ワザと頭の上に落として上を確認する間しゃがんで視線を戻した瞬間ぴこの頭上に浮く。 探し回るぴこを見ながら糸を使って投げたコインを回収・・・周りで笑いが起こる。
その内ぴこは地面を調べたり案山子の後ろにまわったりしてオレを探し出した。
「な、結構有効だろ?」
ここらへんで潜伏を止めて後ろから声をかける。
「うわ!? へ・・・? おっしょさんどこに隠れてたの?」
「ずっとぴこの後ろにいたぞ」
「え~~~!? 探し回ってたのに?」
意外にも心底驚いてるようだ。
「いや、政さんありゃ~なかなか気付かないって」
「ああ、見てる分には笑えたけど、自分がやられてもわからなかったと思う」
「なんかコントを見てる気分だったよ」
「昔からある手品の技法だ。 相手の筋肉の動きで振り向く方向を予測して、途中振り向く方向を音やワザと相手の肩を叩いたりして誘導する。 まあ、ここじゃ性別違うと接触ができんからコインを使ったがな。」
システムのやり難さにやれやれと肩をすくめ首をふる。
「ああ、それでか・・・政さんがせっせとコインを集め出した時は思わず吹いたけどな」
「ははは・・・でもぴこ。 あのコインがナイフだったら何回不意打ち食らったか分かるだろ?」
「!!・・・そういうことか・・・『第六感』の危険感知は働かなかったしLV差もあるかもね」
「まあ、やり方は教えるから後はPTで練習しろ。 後『ステップ』キャンセルから『潜伏』すぐ攻撃でも効果はあるはずだ。 ステップ前から狙う箇所を決めてれば弱点攻撃も可能だぞ。 後『浮身』でジャンプして上空から落下ダメージ追加の脳天攻撃も『潜伏』から繋げたら良いんじゃないか?」
「うん・・・つまりは繋げ方でいくらでも応用が利くわけだ・・・くふっ♪」
「・・・・・・」
「政さん・・・なんとかに刃物あたえたと思ってねえ?」
ガルがうわあ・・・って顔をして聞いてくる
「イワンデクレ・・・それはともかくブレスも『ステップ』後の背後攻撃はやりやすいだろ?」
「うん、無敵時間長いから楽勝!」
たしかブレスは『ダッシュ』『ステップ』共にMSTだったな。
「ほう・・・どれくらいなんだ?」
「距離は10mでほぼ毎回キャンセル使ってる。 無敵時間は出だしから1秒」
「なが! ソコまで伸びるのか・・・やはり重複でとって正解だな」
「だね~回復職だから自分がやられないのが前提でスキル組んだのが、ここまで回避特化するとは思わなかったよ。 政さんのおかげでいざと言う時は空に逃げれるようになったし」
「役に立ったなら何よりだ」
こっちはこんなものかな・・・最後は・・・
「魔法職の方はスマンがあまり応用がねえ・・・さっき教えたスキルはどうだ?」
終いにブレスと連れ立ってライズと白夜の方に行く。
「あ、政さん。 『ディレイ』は結構使えるよ」
「そうね、魔法LVを超えて最高LVまで威力を高めれるのは十分よ」
「そうそう、初撃で溜めて撃つみたいになるから時間かかるけど効果に比べたら軽いって」
「そうか、ならついでに一つ・・・」
回復魔法のある二人にごみアイテムの再生法も説明する。
「政さん・・・それは凄い情報だよ・・・」
「言っちゃって良かったの?」
聞いた皆が驚くのはしかたないだろう・・・オレも見なきゃ信じなかっただろうし・・・
「一人で儲けてもな・・・まあ有効活用してくれや」
「それはもう!」
「それとその『ディレイ』がLV6で憶えるスキルがあってな・・・」
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「確かにそう使えば初撃の魔法もさらに有利になるわね」
「詠唱さえ早くできるならな」
「あら、『詠唱』『早口』『高速詠唱』ってスキルがあるからいけるんじゃない?」
「あ、それも微妙って聞いたけど・・・さっきの師匠の話を聞けばMSTしたらあれが可能だろ?」
「その3つも効果重複っぽいからね」
「そういえば重複の情報ないね?」
「おそらくは知ってる者は隠してるんじゃない?」
深刻な表情でライズが予想を告げる。
「ありえるね・・・100人はいるのに気付かないわけ無いし」
「賞金目当てならよけいにね・・・」
「まあ、疑い出したらキリがねえオレはオレのペースでやるわ」
「・・・そのマイペースがトップ取ってるってどんな冗談?」
「「うんうん・・・」」
ライズの呆れたような言葉に二人が同意する・・・なっちまったもんは仕方ねえやな・・・
「それじゃあそろそろ3時間ほどたったから上がるか!」
「あ、誤魔化した!」
そう切り上げようと思ってると・・・
『ドオオ~~~ン!!!』
「きゃ!」
「うわあ!?」
「いったい何よ!?」
爆音に3人が右往左往する中・・・土煙の上がる方はたしか・・・
「師匠~~~できたよ~~~♪」
土煙の中から効果合成の集大成を成功させたエイシャ出てきた。 土をかぶりながら無邪気に手をふってる姿は成功したことの喜びに満ちていた。
今回のスキル
C『ステップLV3』AS 消費AP2
瞬間的に一歩移動して回避する
ステップの距離はSLV依存
条件・・・スキルスクロールまたはSP消費で取得
C『投擲』PS
アイテムを投げることで武器として扱う
攻撃力 飛距離はSLV依存
条件・・・スキルスクロールまたはSP消費で取得
UC『指弾LV1』AS 消費AP5
手の平に収まる大きさの物を撃ち出し攻撃する
『器用』にSLV中補正
射程距離はSLVによる
条件・・・『投げ』か『投擲』を取得し『器用』が一定以上の条件を満たし、手首より先だけで物を投げるとランダムで取得
C『詠唱』PS
詠唱成功確率を上げる
効果はSLVに依存
条件・・・スキルスクロールまたはSP消費または呪文詠唱するとランダムで取得
C『早口』PS
早口で話すことができる
器用 にSLV分小補正
条件・・・早口言葉を言い切るとランダムで取得
UC『高速詠唱』PS
詠唱速度を上昇させる
SLVにより詠唱簡易化
器用にSLV分中補正
条件・・・スキルスクロールまたはSP消費で取得
C『レンジャー』CS
弓、投擲武器等、遠中距離攻撃に特化した「猟兵」
保持スキル
『長弓』『小弓』『ボウガン』『投擲』『潜伏』『罠設置』『罠感知』『危険感知』『隠蔽【森】』(フィールド限定)『薬草知識』『追跡』『方向感知』
条件・・・SPで取得
なんちゃってアニメ技『1発限定見せかけ念動線路砲』
『エンチャントウェポン』スクロールをコインに発動 『ディレイ』でエンチャントウェポンの威力上昇によって手の中のコインが輝き出す。
『サイコキネシス』スクロール発動 効果は距離変更特化で『ディレイ』5mのサイコキネシスイメージの加速砲身設置 限界重量1kg
『念動』発動 10cmの念動イメージの加速砲身設置 限界重量75kg
ここでシステム上の効果融合発生 5m10cmのサイコキネシスイメージの加速砲身この場合イメージは『伸ばせるだけ伸ばす加速線路』の為 限界重量76kg
『精神集中』使用
『震脚改』で踏み込み
『震脚改』で踏み込みの足に移動した全重量を『重心移動』で足から跳ね返るように打ち出す手に向かわせる。
練った勁と同調した重量を弾く親指へ
リアル指弾とスキル『指弾』の同調に『インパクト』を重ねる
放たれた輝くコインは不可視の加速砲身を通り更に加速され射出
ここで今回政十郎の感じた違和感説明 何時もの様に『重心移動』の衝撃がコインに届いた後、全重量がコインに移動したため重く感じた。
ただそれだけならばサイコキネシスの加速砲身の許容重量を超えるため加速は念動の10cmのみとなるが、今回は上記のシステム上の効果が発生したため許容範囲だった。(作中は砲身40cm)
作中では視覚効果だけを狙ったため射出スタイルはとあるアニメに酷似したモノになったが上記の加速砲台を使っていればあの威力には及ばないが案山子は消滅(指弾効果範囲内)エンチャント効果でコインは途中で溶けず訓練所の壁は直撃した箇所から4~5mのクレーターもしくはコインの重量が50kg以上に上がってるため質量的に凄いことになると思われる。(少なくとも戦車砲くらいには)
ただし、念動系の加速砲台のイメージが曖昧な為威力は本家に及ばない。
なお、政十郎の考えた打ち出す体制を変えるというのは体表面から10cmの効果距離を利用して両腕をいっぱいに広げることで政十郎の右手から左手までの距離分砲身を伸ばすという方法です。
そして政十郎が本気でこれを習得するために原理等を情報収集で理解した時は指先から自分と同じ重さの弾丸を飛ばすレールガンになる。(念動と言うゲーム上の力の作用がどこまで細かくできるかによる) 被害はどうなるか予測はできない。(システムからなにかしらの威力縮小効果はかかる)
補足として、もしそれを行なった場合・・・射出と同時に政十郎と近場にいる者は衝撃波や熱量で瞬間死亡ダメージは確実としめておく。(やらないだろうけど)
お弟子さん一匹除いて大集合でした
次話投稿はまた来週までに幾つ書けるかによります
少なくとも1話は・・・




