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わたしの悪魔さん  作者: 雪田
第一章 幼少期
21/23

21.わたしのどこにも繋がっていない扉

 どこの線からだったのだろう。


 そこを跨ぎ越した瞬間、空気が変わったような感覚にとらわれた。

 あの夜と違って、けっして人通りが少ないわけではない。

 ただすれ違う人の足取りが一様に重く、どの頭もうつむき加減だ。なのになぜか下方にいるセシアからも表情が見えづらい。影が濃いのだ。

 風が吹くと砂埃が舞い、道の隅に降り積もる。咳の音、犬の遠吠え、どこかのドアが開き閉まる、木がきしむ音。

 窓辺から花の姿がなくなり、女性の着衣から鮮やかな原色が消え、露店や商店の看板も少なくなった。

(そうか、橋だ)

 貝殻のような形のエーヴェリタの絵姿を思い浮かべる。

 街のあちこちを走る水路で分断された小島たちを、橋が繋ぎ合わせているようにも見える。

 最初に目にした、人や商品や建物から色が氾濫するような華やかな商業区、一つ橋を渡ると、石造りの同じような形の建物が続く居住区、そしてまた橋を渡った先には、白と黒と茶と灰、どこかくすんだような景色が広がっている。

 橋を越えるたびに色が欠けていく。そんな印象を抱いた。

(ここ、どこだろう……)

 とても同じ街中とは思えない。あの満月の夜にも通ったはずの場所だが、夜はすべてを同じ色にしてしまうから気づかなかった。 

 ふと視線に刺されて、セシアは立ち止まる。

 廃材の置かれた横にボロ布をまとって座りこんでいた男と目が合った。隙間から見えた艶のない肌に、うちくぼんだ眼球には光がなく濁っていた。


 ―― 日本でもたまにあるけど、外国だと顕著に、通り一本違うと空気が変わるから気をつけろ。


 幼なじみの忠告を思い出しながら、セシアは足早に立ち去った。帽子をより深くかぶり直して。

 エーヴェリタの街にとって、領主の娘というのはその容姿が知れ渡るほど有名な存在ではないようだ。セシアはまだ幼くここ一年以上はひきこもっていたのだし、知られる機会すらなかったのかもしれない。

 ノンノに対しては時折、「お屋敷つきのメイド」という認識の声が聞こえたから、一緒にいれば類推されていたかもしれないが、今は一人きりだ。

 しかしそもそものこと、五歳の女児が一人で出歩くのは不自然だろう。はじめてのおつかい、では理由として通らぬ気がする。

 セシアの身に着けているものはおそらく上等品だ。周囲から浮いてしまっている自覚はある。

 それでも何かの予感に背中を押されるように、セシアは足を動かしていた。

 途中、反対側の通りを不良の仲間らしい一団が走っていったが、無駄に大きな声の中に、案じた事態の進展は見つけられなかった。

(あー、なんてもどかしい……)

 小さな子どもって、太陽が昇って山の向こうに沈むまでずっと全力で走り回ることができる生き物だと思っていた。

 息が切れて、汗が噴き出る。まだたいした距離も来ていないのに。

 この小さな身体が例外なのか、中に入っている魂が偽りありなのが問題か。

 萎えてしまいそうになる足をなだめつつ、あいまいな記憶をたどりながら、心当たりへと急いだ。




 いくつもの橋を渡り、そこにたどり着けたことは何かの導きのように感じられた。

 大通りに面したものを除けばほとんどが同じような造りだったが、目の前に現れたアーチ状の橋げたは、記憶の中のものよりもさらに小さく、今にも崩れ落ちそうだ。

 それもそのはずで、満月の夜に不良たちと出くわしたのとはまた別の橋だった。このときのセシアは気づかなかったが。

 朽ちかけた橋の、そのちょうど真ん中あたり、欄干に身を寄せぼんやりとたたずんでいる少年が一人。


 セシアはきょろきょろとあたりを見回した。

 まだそれらしき脅威の影は見当たらない。間に合ったようだ。

 ほっと息を吐く。

 どうするかと言えばもう作戦は立ててあった。迷子になったフリをして泣きつく。これ一択だ。


 ―― さあお兄さま、早く一緒におうちへ帰りましょう?


 察しのいい彼のことなので、声にできずともわかってくれるだろう。

 きっと嫌がられるだろうが全力で手を、無理ならズボンの裾でもなんでも引っ張っていくしかない。


 ―― だって、お兄さまには絶対に幸せに(・・・・・・)なってもらわなければいけないのだから。

 

 強い感情がのど元からこみ上げてきそうになって、セシアは驚いた。

 不審に思い、首に手をやれば皮膚の感触。巻いていたスカーフはいつのまにか外れてしまったらしい。

 指が傷跡を触る。冷えた汗がすうっと顎を伝い、垂れてきた。しかし特別な痛みも、違和感もない。

 一瞬、ここから聞き覚えのない声を発した気がしたけれど、空耳だったようだ。



 あの夜と違い、フードも何もかぶっていない今の彼はかなり目立つ容姿を晒している。

 でもセシアとは違い、不思議とこの街になじんでいるように感じられた。

 切りそろえられた金色の前髪が風に舞い、さらさらと額の上で揺れている。

 そのたびに陽光をきらきらと反射するが、薄い唇は一文字に結ばれたままだ。どこか憂いを帯びた瞳には、真下を通る澱んだドブ川が映りこんでいる。

 墨汁を垂れ流したような暗黒の色合い、ところどころ羊羹のように固まった箇所が吹き溜まりになっていて、様々なゴミが浮かんでいる。そこにたった今、白いおなかを出したネズミの死骸が合流した。

(見ていて楽しい光景ではない、と思うけど)

 眉を寄せながら、とりあえず、あの碧い瞳は、海や空を映すからあんな色に染まっているわけではないのだなと、当たり前のことを確認した。

 この川はゆるやかに蛇行していてやがて海に至るはずだが、ここからではその雄大な姿はのぞめない。

 近くには倉庫のような無機質な建物が並び、通行人の姿も見えない。

 セシアと、彼がいるだけだ。

 ふと考えた。

 今、名前を呼びかけるとしたら、どちらで呼ぶべきなのだろうと。

 もちろん、声が出ないセシアにとってはそんな選択肢を悩む意味さえないのだけれど。



 人形のように時を止めていた少年は、ゆっくりと動き出した。

 上着の前合わせの中に手を入れ、何かを探っている。一瞬あらわになった首元から、紐が覗いた。

 紐の先で何かを握りこむと勢いよく下に引く。ぶちっと鈍く切断音が響いた。

 欄干の向こうへと、水平に手を伸ばす。そして、底の見えないドブ川の上で、拳を開いた。

 ふわりと重力を忘れる軽やかさで、手のひらから純白の光がこぼれ落ちる。

 浮いたように感じられたのは幻で、それは不意に色を失い、次の瞬間には水面へと強かに打ちつけられていた。

 みるみるうちに光は弱まり、汚泥の中へと沈んでいく。


 その行方に気をとられているうちに、探し人はさっさと向こう岸へと渡り終えてしまっていた。

 あわてて追いつこうとしたセシアの目に、小さな光が暗い水底に飲みこまれる最後が映った。


(―― あれを、手放してはダメだ)


 なぜだかよくわからない。

 よくわからないが、セシアには強くわかった。

 あれが彼にとって、切実に必要なものであるということが。

 人生を左右する、重要な“鍵”であることが。

 

 もしかしたら、ここはいわゆる分岐点なのだろうか。そう自覚できる瞬間って、たまにある。


 たとえば“私”があの夕暮れ、駅前の肉屋のコロッケが食べたくなって引き返したりしなければ ――

 たとえば“セシア”があの夜更け、窓の外に気配を感じてふらりと部屋を出たりしなければ ――


 ―― そうすれば、悪魔と出会うこともなかっただろうに。


 ずきんと鋭い痛みとともに、目の前が真っ暗になった。

 浮かんだいくつかの情景は塗りつぶされていく。

 あの汚泥の底の、ねっとりとした暗黒色で。念入りに、何度も何度も。

 その闇の向こう、頭の、一番深いところに隠してある箱が三つ並んでいた。

 それらはいつもそこにある。重なり合うことなく鎮座している。


(ダメ、だ)


 それを開けてはいけない。

 でも、見失ってもいけない。

 二つの想いがせめぎ合い、その間にもどんどん色は重なって重なって、できあがった暗闇の重さに耐え切れず、光を求めて“私”は目を開いた。


 



 一瞬の逡巡のあと、外套ごとスカートの裾をたくしあげ、足を踏み入れた。

 今、兄を追いかければ間に合うかもしれないし、元の公園に戻ればノンノを困らせることはないだろう。

 この選択は、そのどちらも達成できないものだ。

 そして何よりも、物理的にも精神的にもダメージをともなうものだ。

 指先、足首、ふくらはぎ、そして太ももに達した生ぬるい感触が水であるのか泥であるのか、判断できないほどにねっとりと絡みついてくる。

 思ったよりも深い。全身に鳥肌が立ち、それが落ち着くのを待ってから慎重に足を動かす。

 狭い水路だ。最初の一歩をためらわなければ、白い光が消えてしまった場所までたどり着くのはたやすかった。

 つばを飲みこみ、袖を肩のあたりまでめくりあげる。

 一気に近づいた水面から、なんとも言えない刺激臭が鼻孔を襲った。

 死骸や生ごみや排泄物、連想してしまったものの気持ち悪さに背中が震える。

 半ば根性で、ぐるぐるとかき混ぜた。なかなかそれらしいものに当たらない。

 上からではわからなかったが、この川は思ったよりも流れに勢いがある。

 少し下流へと視線を飛ばせば、先ほどの吹き溜まりが目に止まった。

 あそこだけは流れから取り残されたように、停滞している。先ほどのネズミの死骸もあった。その白いおなかのすぐそばで、小さく光が瞬くのを見た。

 セシアは服に飛沫がかかるのも忘れて走った。

 帽子にまとめておいた髪が落ちて、汚水に浸かるのもためらわず両手を水没させる。

 生ぬるい水温の先に、冷たい硬質な温度が触れる。泥ごと一緒につかみ上げる。

 ノンノの持っていた家章の鍵は一見なんの変哲もない、どこにでもあるような鍵だった。

 けれど、メイドはこうも言っていた。


 ―― キラルは、ときに命よりも大切なものです。取り扱いにはじゅうぶんご注意を。


 クレジットカードの役割も果たすのだから、当然だろうと思って納得していたが。

 手のひらの上で、泥まみれになった鍵は、弱々しい光りを放っている。

 握りの部分には、六本の線が中央部で交差する星型の意匠が施されていた。

 なんの素材でできているのだろうか、水晶のように透き通っていて、滑らかな手触りだ。

 触れた部分に反応するように一寸輝きを強くする。不思議だった。この白い光は熱を持たないのだ。

 氷のような冷たさに、雪の結晶を連想する。

 思わず太陽光に透かして見る。まとわりついた汚水の一滴でさえキラキラと降り注ぐ光の粒子に変身する。

 セシアくらいの年頃の女の子だったら、きっと宝箱に大事にしまっておくだろう。

 少なくとも、ドブ川に捨てるようなものではないように思う。


 先ほどまで立ち尽くしていた橋の上にすでに兄の姿はなかったが、代わりに見覚えのあるピンク色の頭がちょうど通りかかったところだった。

 その向こう、少し雲の出てきた空に青白く光るものが浮かんでいた。

 太陽かと思ったが、違った。月だ。


 ピンク頭は連れとの怒鳴りあいを止め、橋の下に視線をやった。

 そこにはいつ見ても気が滅入るような泥臭いドブ川が流れているだけのはずだった。

 その目が驚いたように、まるで背後に浮かんだ今宵の満月のようにまん丸になる。


「い、いやしたーー!!」


(まあ、夏でもないのに、子どもがドブ川に入っていたら驚くか)


 彼らの普通の反応に、失礼な偏見があったことを心うちで謝罪する。

 トアレがこの場から去っていたことは幸いだったが、ノンノが言っていたとおり、正面から関わらないようにするのが吉だろう。

 さっさと立ち去ろうと一歩進んだところで、水かさがずいぶんと減っていることに気がついた。

 なんだか、水面がずいぶんと遠いような気がする。

 すばやい不良たちは、すでに川岸に到達していた。

 奇妙なことに、そのカラフルな頭のどれもが同じように目を見張り、口をぽかんと開いている。

 端っこにいたピンク頭に視線を送れば、顔を髪よりも赤く染めてうつむいてしまう。


(なんだろう?)


「…… いい眺めだな」


 集団の先頭に立った不良の一人がぼそりとつぶやいた。いぶかしげに思いながら、その視線の先を確認する。

 今日のセシアは、全身を覆うような白い外套をかぶっていた。

 そのあちこちに水玉のようなシミができていて、後でノンノにどう言い訳をしたものか。考えるだけで気が重い。

 その外套から伸びた肌色の足が二本。

 腰には衣服の残骸らしきものが絡みつき、今の状態ではかろうじて大事な部分とお尻が隠されているのみである。

 じゃぽん!

 悲鳴を声にする余裕もなく勢いよく座りこんだ。生ぬるい、ねっとりしたものが全身に絡みついてくる。

 まさか、この不透明度抜群の汚水に感謝するときがくるとは。


(どうして?! まだ宵暗の刻どころか、お昼にもなっていないのに!)


 残念ながら、冷静に考えている時間は与えられなかった。

 呆然としていた不良たちも、正気を取り戻したらしい。お得意の下卑な笑い声を響かせる。


「よっぽどこの泥臭え匂いが好きらしい。いいぜえ、嫌というくらい存分に味わせてやらあ」


 どことなく獣の気配を漂わせる集団に変貌してしまったのは、こちらが煽ってしまったせいだろう。

 しかし不可抗力である。

 泣きそうな気持ちを、“かすみ”はかぶっていた帽子ごと胸の前にかき抱いた。

 こぼれた髪は金色ではなく黒色で、肩に届くほどの長さもない。

 セシアならともかく、この姿ではトアレと同様、彼らが恨みをぶつけたい標的そのものだ。

 なんて間の悪いと嘆きながら、かすみは心を決めた。

 いつまでも温泉のようにつかっているのは下策だ。幾人かの貧乏くじを引いたらしい不良がドブ川に足を踏み入れようとしていた。

 恥を捨て、反対側から逃れるしかない。その後のことは思いつかない、なるようになることを祈る。

 がむしゃらに向こう岸に向かって駆け出す。かすみの耳に、怒鳴り声が届く。


「おい! あっちからも回りこめっ、その下だ!」


 上に別働部隊が待機していたらしい。

 鳴り響く足音の数に絶望的な気分を味わいながら、かすみは今にも崩れそうな橋げたに身を寄せた。


(ど、どうしよう、どうしよう……!)


 かちゃり、と背後で奇妙な音が鳴った。

 振り向けば、扉があった。


「え」


 声が出た。

 それは、明らかに不自然だった。

 一瞬、橋の奥へと入っていけるように思えたが、よく見れば、扉は何にも繋がっていない。

 地面から数センチ、敷居は宙に浮いている。

 中開きの、重厚そうな扉だ。木製でドアノブの金箔は少し剥げている。年代もののようで、エーヴェリットの図書室の扉を少し思い起こさせた。

 錠の部分に鍵が差しこまれていた。見覚えのある、純白の鍵だ。

 あんなに弱々しかった光が息を吹き返したように力強く輝いている。冷気のようなものすら漂わせていて、扉全体を覆い隠すように膜を張っている。

 追いかけてくる声がする。

 セシアのときのように内心の声までは届かずとも、それが恐怖を運んでくることを想像するのはたやすい。

 かすみは思いきって、ドアノブをつかんだ。


(冷たい)


 拒絶されるかと思ったが、ノブはあっさりと回転した。

 少し開いた扉の向こう側は明るかった。まぶしさに目をつむりながら、かすみはそこへ身体を滑りこませた。 








 * * *



 鳥の鳴き声がした。

 楽譜の途中で力尽きてしまうような、まだつたなさの残る唄だ。やけに耳に残る。

 目覚ましのように鳴り響き、目を開くとそこには空があった。

 とても小さな空。

 白亜の天井の中で円く切り取られた空は青く、何も重なっていないはじめの一色だった。

 嘘のない、真実の色。

 長い間、それを見つめていた気がする。

 壁画なのかもしれないと疑い始めたところで、白い点が現れた。

 見る見ると大きくなり、天窓をするりと通り抜け、一羽の鳥が音もなく部屋の中へと入ってきた。

 天井付近を一周すると、何事もなかったように止まり木へと降りる。


 起き上がる。

 半分欠けた視界、ということはかすみの身体だ。

 ひどい格好だ。白い外套は茶色に変色し、あちこちに泥がこびりついている。

 腰あたりを守ってくれていた衣服も走っているうちに脱ぎ落としてきてしまったらしい。

 陽だまりのような場所に寝ていたから寒くはない。寒くはないが、やはりひどい格好だ。


「ホー、ホホー」


 鳥が唄った。

 小さく取り澄ましたような口ばし。丸いつぶらな瞳が侵入者を見ると、鋭さを増した。

 立派な毛並みに比べるべくもないが、ベッドの上で主人の帰りを待っているだろうぬいぐるみを思い出した。

 急に現実が戻ってきた。


(ここ、どこ……?)


「あー、はいはい。うるさいなあ」


 突然、明瞭な応答があり、かすみはぎくりとした。

 この部屋の中で唯一家具らしいカウンターテーブル、そこに垂れ幕のようにかかっていた白い物体から発せられたものだった。今の今までテーブルクロスかと思っていた。

 大量の白糸が絡み合うようにカウンターの上を動き、一つを頂点に三角形を描く。あそこがおそらく頭のてっぺんなのだろう。

 白い簾の奥から、ちらちらと赤いガラス玉のような光が覗く。

 不思議な場所に、奇妙な生き物。

 何を言われるかと身構えれば、長く吐き出された息の後で、やけに感慨深くつぶやかれた。


「…… いい眺めだねぇ」


 みんなして、まるで富士山を見たときのような大それた感想を口にするのはやめてもらえないだろうか。

 かすみは小さく消え去りたい気分になった。




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