タイトル未定2026/10/06 06:06
子どものライオン・レオは、お肉が嫌いです。好物はバナナというヘンテコなライオン。
でもね......。
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バナナなライオン
桜ジョー
桜ジョー
2026年10月5日 12:29
サバンナにヘンテコな子ライオンがいました。
お肉がきらい。
バナナ大好き!
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「見てみて、上手でしょ。
お金ためて、ヘンテコと呼ばれないところへ行こう!」
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子ライオンは船に乗って都会をめざします。
海岸でナオミという女の子に、突然抱きしめられます。
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都会に着いたけど、なんだか皆んなガツガツしてる。
サバンナのライオンみたい。
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ガツガツした肉食系をやめさせようと、街中で演説します。
でも、だれも話しを聞いてくれません。
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「僕もガツガツしてた?」
子ライオンは、皆んなに話しを聞いてもらうために、勉強します。
なんと、大学に合格します。
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大学で知識を増やします。
もちまえの身体能力でスポーツでも大活躍。
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ガツガツしすぎて、疲れたナオミと再会します。
覚えた知識でじょうずにナオミをさとします。
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ナオミは、子ライオンの話しを聞いて、考えをあらためます。
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二人仲良くバナナを食べようとします。
その時、いい匂いがナオミからします。
おもわずレオは......。
「ガオー!」
おしまい
あとがき
「子どもの頃は野菜が嫌いだったけれど、大人になったら普通に食べられるようになっていた」——そんな誰にでもある身近な体験が、この物語の出発点です。
人間の成長過程で起こるこの小さな変化を、もし「ライオンの世界」に置き換えてみたらどうなるだろう?と考えました。
幼少期のレオがバナナばかり食べて肉を嫌がっていたのは、彼が「ヘンテコなライオン」だったからではありません。ただ単に「子どもだったから」です。大人たちが焦って肉食を無理強いしなくても、自分の力で世界を見に行き、たくさんの経験を積んで成長していく中で、レオは自然と自分の中にある本能や強さ(=お肉の美味しさ)に気づいていきました。
子育てや人を育てる場面において、周りの大人はつい「周りと同じように」「早く一人前(肉食)に」と焦ってしまいがちです。しかし、その子が今夢中になっていることや個性を否定せず、良い部分を伸ばしながら温かく見守ってあげることこそが、豊かな成長へと繋がるのではないかと感じています。
子どもの「バナナ期」をあたたかく見守るすべてのお父さん・お母さん、そして自分らしいペースで成長していくすべての子どもたちへ、クスッと笑えるエールとしてこの絵本を贈ります。




