表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
連なる彼らを読み解いて  作者: 青条 柊
5/6

五話・S

 どこかの子供の一年の日記を抜粋した。

 

 四月四日:北海道に行った!広かった!おいしかった!


 五月五日:スーパーのとくばいび?なんだって!バーベキュー!


 六月六日:雨が降ってる。けどクラスメイト二人の家に行ったよ。


 七月七日:七夕!川に遊びに行ったよ。小さいかにさんがかわいかった


 八月八日:動物園って怖いね・・・


 九月九日:なんで美術館にははだかの人の絵ばっかりなんだろう?


 十月十日:理科の実験をしたよ。ピンセットで物を運ぶのは難しいね。


 十一月十一日:砂漠ってかわいい動物がいるね。キツネが何か食べてたんだ

 

 十二月十二日:昔の武士って凄いんだね。馬の上でも的を外さないんだよ。


 一月一日:山の上の神社に行ったよ。今年はひつじ年だって。


 二月二日:吾輩は猫であるっていうお話を読んでもらったんだ。最後におぼれたのがかわいそう。


 三月三日:釣りに行ったよ。とっても楽しかった。


 さぁ、質問だ。

 この子供がインドの手品を見たのは何月十三日?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ