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自己紹介!

「さて、それじゃ教会に行こうか?」


「さて..行こうね?スミレ!」


そういい、2人はスミレを真ん中にして手を繋ぎ歩き出した。


「ねぇ?シン?まずは、スキルをもらう前にステータスのを貰いましょう?」


この世界においてステータスは誰でも見ることができる。しかし、教会に行って神父にお祈りを貰わないといけない。


「まぁ、そっちを先にして、スキルを貰ってから帰りに買い物に行こう?」


「まぁ、いいけど..」


「ん?あぁ、もう着いたのか..」


3人の目の前には、高さ20m程の教会があった。


『高い..』


そう、スミレがいいながらほうけているのをシン達は微笑ましく思い見ていた。シンはシルフィがにここに連れられて来た時には同じような顔をして驚いていたが確かにこうやって見る側になると驚かせたくなるのもわかる気がした。


そして..


「んじゃ、いくぞ?スミレ?」


『ん!疲れた!』


スミレは、大人しく2人を見ていてその後に疲れてシンの服の袖を引っ張り始めた。


「疲れたみたいだな..そう言えば20分も歩いてるからなぁ..よし、おいで!」


スミレを右手を椅子のようにして抱き上げて左手はシルフィの手を繋ぎ歩き出した。そして、受け付けに着いて..


「言語のスキルを頼む。」


「全言語と人間のどちらにしますか?」


「全言語で頼む。それと、ステータスの閲覧のスキルも」


「かしこまりました。値段はこちらです。」


その値段は勇者として稼いだお金の1%にも満たなかった。


「さて、スミレこれを持って?」


そのシンの手には、小さな水晶のボールが2つあった。しかし、スミレは、渡されたものを持つが使い方が分からないのでとまどっていた。それにシンが手をかざして..


「この者にスキルを与えたまえ..」


そう言うと、水晶が割れて光がでてきてスミレの体の中に入っていった。


「言葉は伝わるか?」


「わかる!」


そう、たどたどしく..しかし、しっかりと言葉を返した。それにシルフィは感動したのか目元に雫がある。


「なら、改めて自己紹介しようか..」


「別のとこじゃなくて?」


「おっと、失礼..行こうか..シルフィ行くよ?」


シルフィは、少し慌てて返事をして3人は協会から離れていった。そして、協会の前は広間になっており噴水がある。そこの近くに行き自己紹介を始めた。


「俺は、シン..この世界では勇者と言われてる。」


「私は、シルフィでシンのお嫁さんよ..そして、貴方のお母さんよろしくね!」


「わたしは..いせかいからきた..スミレ..ほかのことはわからない..」


「これから、俺らの所で好きに生きればいい..まずは、帰ってこれからの事を話そう..したい事が見つからないなら世界を見て回るのもいいかもな..」


3人はそのまま家に歩いて帰って行った。

そして、夜はスミレの前世のことやシンの前世のことやこの世界のことについて話し合った。


────


「さて、スミレは何がしたい?」


「かいふくまほうをおぼえたい!」


「回復魔法か..いいよ..シルフィ!」


そして、聖女と呼ばれるシルフィに教えて貰うことにした。


「いいわよ..やはり、私の娘には回復魔法を教えたかったのよ!」


「攻撃魔法ならツテがあるからそれもかまかせろ 」


そう、2人には他にも仲間がいる。その中には、攻撃魔法のスペシャリストの賢者がいるため知りたいと思えばある程度のことは知れる。


「きずつけるのはこわい..」


「そうか、優しい子だな..さて、シルフィ。俺は、出掛けるよ..スミレ、シルフィの言うことを聞いて..まぁ町に2人で遊んで来るといい。」


そういい、シンは出掛けた。


────


「まさか..料理が私より上手いとは..」


練習をしていなかったシルフィが悪いのだが..スミレは、前世で母親と料理をしていたりしたために最低限の料理は出来るが..その最低限で店が開けるほどの腕前の母親の教育のため..凄まじく腕前がありシンの料理も霞むれべるだった。


「できた!」


そういい、出したのはサンドウィッチで中の具材は肉と野菜でボリューミーな物や野菜とチーズであっさりとした物..他には、ジャムを挟んだスイーツ感覚の物などがありサンドウィッチなので好きな物を食べれると考えるとよく工夫もされていた。


「美味しそうね..さて、食べてから出発しましょうか..」


そして、2人で仲良く食べて出発した。まず、向かったのは王城というのは..凄いと後にスミレは思ったが..

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