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お話!

「んぅ?何処?誰?うぅ..人?死んでないよな俺..?ここ何処?うぅ」


スミレは、起きて死んでからここに来てないかと考えた、助けられてここに来たのだが連れてきたのはシン達で、助けられてすぐに話をしていたが意識は体力が限界であり曖昧なまま話しかけていたために男の人が誰なのかは分からなかった。


そして、助けてくれたのは女性のはずとも辛うじて覚えていたためなぜこのような状況なのかを分からずパニックを起こした。


『..起きたか..スキル解除』

「おい?言葉は分かるか?」


「へっ?日本語?」


「分かるか?..まぁ、理解は出来てるだろう。そして、元日本人か..名は?」


「..(スミレ)だ..女の子っぽいのは認める..元男..ここは、何処?殴らない?」


女の人との出会いが少しトラウマになっていた..まぁ、勘違いだとは理性では知っているが..


「殴らないよ?君が良ければだけど..俺ともう1人の女の人の子供にならないか?」


「けど..俺は、元々..17歳だけどいいの?」


その時にシンは、本音ではスミレは心の中では助けて欲しいと叫んでいると何故か確信があった。


事実、この世界にいきなり飛ばされ性別も種族も変わり戸惑い..更には、動物やドラゴンに襲われるという日本では、ありえない事象にあってしまい。


恐怖や喪失感といった感情が入り交じり脳がパニック状態になっていた。


「いいかと言えばいいぞ?前の世界では17歳と言ってもこちらの世界では0だろ?こちらで過ごした記憶はあるか?」


「ない..」


「なら、いいんだよ?甘えろ?それが子供の特権だ..な?」


「ほんとに..いいの?」


その時に、スミレは..いや、スミレの体の幼い精神はシンの..シンのことは信頼出来ると捉えていた..そのため、スミレは受け入れようとしていた。


「いいぞ?俺も俺の妻も受け入れる..うちの子になりな?」


「ありがとう..うぅ。」


1人ではないとなった時スミレの精神は孤独感が薄まりそして、安堵感が出てきて安心感が増え..泣いた..


「ところで俺達の話ではスミレは虐待を受けていたとなってるけど?」


「受けてないよ?」


「ん〜?なら、それに越したことはない。ほら、おいで?」


「うん?」


そういいながらもスミレは、シンの胸に飛び込んでみていた。そこから、スミレの前世では男だからと甘えん坊の癖に甘えなかった反動がでて甘えん坊と化すとは誰にも予想が付いてはいなかった。

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