オバチャン寝る
「なぁ、シルフィ何かいいことでも?」
「まぁ、あったわね。」
「この子のことが?」
「違うわよ..それより、オバチャンどうしたの?うちで寝てるけど..」
「この子をあやすのを手伝ってくれたよ。」
そう、シンは言いながら頭をなでていた。
「ところで..この子の名前はどうする?」
「この子は..スミレ..誠実、謙虚そして、小さな幸せという花言葉を持つ..この子にとって幸せな人生になって欲しい。」
「まぁ、またあなたの世界の言葉?」
「そうだね..花言葉と言うんだ..スミレという花につけられた言葉だよ。それにあやかって付けることにしようと思うけどどう思う?」
「いいと思うわよ?貴方がそう思うなら適当に考えて内容だしその通りになって欲しいわね。」
「そういや、この子..この世界の言葉であれば通じるはずなんだけどなぁ..」
「そのスキルを外して話してみたら?」
「そうだね..起きたら試してみようか..んじゃ、寝ようか?シルフィ..」
「えぇ、おやすみ..シン..」
2人は仲良く布団に入り..寝た。
その次の日に目が覚めた女の子..スミレは朝起きると目の前で2人で寝ている男女を見てパニックになりそれに反応した体に引きずられ泣いたというのは..言わないのが優しさ..