シルフィも帰宅
「さてと、結論からがいい?それとも..他にも相談する?」
「もう分かったの?」
「1人のことを調べるだけだろ?国の力を使った。俺の1つの能力をね?権力という。」
「知ってた。で?結論は?相談は全てしたわよ?」
「そうだね..結論はあの子はこの世界のものでは無い..ということだね..それは、オバチャンが調べた..ほんとに早いことだ..なんであの人は一般人なんだろう..うちの情報部門より仕事早いし..泣きたい..」
「最後は愚痴になってるわね..しかしそれなら安泰ね..異世界から来れるのは迷い人のみ..あの子は虐待されたという事ね..なら、この世界での保護者は私とシンがする..いいかしら?」
「まあ、それが受け入れられなかったら暴れられるから認めるけど..なら..冒険者はもうやめろ..理由は分かるな?」
「えぇ、冒険者は命知らずがやるもの..幾ら強くても子供がいる身でするのは無責任ということよね?」
「いや?言ってみたかったそれだけ。」
「ほんと、何でこんなのが王をやっているのかしら?」
「いやぁ、それほどでも!」
「殴るわよ?」
「すまぬ!なははははははははは!」
「んじゃ、帰るわね?」
「しかし、良かったな!子を産めぬ体だが2人に子が出来て..心から祝福をする。」
「どうもありがとう!貴方が言うとほんとにおちょくられてるように聞こえるわ..またね。」
「おう!客人がお帰りだ誰か送って差し上げろ!」
シルフィは、急いで家に向かっていった。