第3夜「メリーさんの人形」
人形は家にポケモンの指人形だけありますね
あ、剣盾はやってないです
あるところに一人の少女がいた
その子は何事にも飽きっぽく、色々な事を始めてそこそこに極めれば飽きてすぐにやめてしまっていた
ある日少女の父がメリーという人形を買ってきてくれ、少女は人形遊びにハマったが、
3日で着せ替えのツイートが2万RTを越えたところで飽きて、その人形を捨ててしまった
数日後、家に両親が居ない時、少女のスマホに電話がかかってきた
「もしもし、私メリーさん。今、東京駅にいるの。」
「住んでるの大阪よ。」
「いっ、今から新幹線に乗るの。」
そして電話は切れた
数時間後、また電話がかかってきた
「もしもし、私メリーさん。今、あなたの家の最寄り駅にいるの。」
「駅から5分の定食屋の唐揚げ定食美味しいよ。」
「・・・よってみるわ。」
そして電話が切れた
30分後、また電話がかかってきた
「もしもし、私メリーさん。今定食屋前にいるの。すごく美味しかったわ。流石、天下の台所ね。」
「よかったね。あと二軒ほど美味しいとこ近くにあるよ。」
「本当に⁉︎ってそうじゃない!」
そこで電話は切れた
10分後また電話がかかってきた
「もしもし、私メリーさん。今あなたの家の前にいるの。」
そして電話が切れた
5分後
「もしもし、私メリーさん。あなた今どこ?」
「グアムよ。」
「・・・流石に諦めるわ。後でメール送るから美味しい店教えて。」
「わかったわ。」
こうして少女と人形はそこそこの仲良しになったのでした
僕なら電話まずでないですね...
よければ感想などよろしくお願いします