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30代からの婚活デビュー  作者: あまやま 想
第8章 田井島、40にしても惑うことを知る
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田井島、40にしても惑うことを知る⑦

 柚木が大学の先生らしく丁寧に教えてくれた。さすがは芸大の先生である。物分かりがあまりよくない田井島でもストーンと落ちるように理解できた。しかし、一方でうまいことやり込められたようで、なぜか分からないけど悔しい気持ちもわく。


「さすが、結鶴ちゃん! じゃあ、そろそろ時間になったし、行きますか?」


「何か、うまいこと言いくるめられたみたいで悔しいです…。そもそも、何で人は身だしなみを整えるんでしょうね? 身だしなみなんか整えるから、外見でしか人を判断でき無くなるんです」


「じゃあ、いっそのこと、裸で暮らしてみるといいかもな…」


 おっさんが悪乗りしてきた。いや、これは痛烈な皮肉か…。柚木はただあきれかえっている。


「それこそ、着飾ったら死刑にして、男性は国民服、女性はもんぺで、統一したらいいと思います」


「き、着飾ったら死刑ですか? マー君、見かけによらず、頑固だし、ぶっ飛んでいるな…。はあ、やれやれ…」


 そう言って、柚木は何度もため息をつくのであった。田吉は眉ぞりセットを買うために、ひたすらコンビニを探していた。

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