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死んだらみんな地獄へ転生  作者: 一無
実力行使編
116/133

人間なんて理想とは程遠い存在という事 その2

御免なさい。

書き溜めた在庫が枯渇し新規に書き起こしておりますので自己検閲が甘くなり、内容が益々酷くなる恐れがあります。不愉快ない思いをさせてしまうかも知れませんが今更と思ってご辛抱をよろしくお願いします。

 「我が理想は日本からの暴力革命の輸出であり、我々が真の理想郷を創造する創造主なのである。そのためには暴力だ! 貧民や弱者の愚民どもを洗脳し扇動し巨大な暴力の権化となりて、この資本主義に(まみ)れた汚れた世界を浄化し尽くし(以下略)」

 「俺の父親は賭け狂いだった。母ちゃんの稼ぎを引ったくると賭場へ突撃し敢えなく撃沈を繰り返す、どこぞの浮べない潜水艦並みにポンコツなバカ親だ。なのに政府は国は何も手を貸してくれない。なぜ助けてくれない? 俺が受験に失敗して男ばかりのイカ臭い男子校に行く羽目になったのも、グレてロクな職業にも就けず仕方なく過激派に混じって暴力という憂さ晴らしにハマったのも全て国が悪いのだ。俺はそんな世界を破壊し尽くし民衆を不幸のどん底へ叩き落とすのだ(以下略)」

 「ちょっと有名人でタレントだからと言って後輩芸人を顎で使って全国の綺麗どころをよりどりみどりに食いまくり、羨ましいばかりの酒池肉林。更には違法ドラッグに溺れ暴力的な映画を作り、テレビでは言いたい放題に毒を吐く。そのような羨ましい行為は我々支配者側にのみ許される行為である。愚民どもはコメディアンであろうがアイドル、俳優、女優であろうが映画監督であろうが我々支配者側の玩具でしかないのである(以下略)」

 「更には原作者との契約さえも破り二次創作でチヤホヤされて贅沢三昧にデカい顔をする腐れども。貴様らだけは絶対に許されるべきではないのである。このような愚劣ななろう系作品であろうとも、一次創作である限りにおいて貴様ら腐った脚本家どもよりは遥かに立派な作家なのである(いや、それはどうかと思いますよ?)」

 「俺は女が好きだ。ホモやゲイやレズは大嫌いだ奴らは変態だ。本当に性同一性障害ならそれは受け入れるべきであり差別されるべきではない。しかしただの変態的な快楽を追い求めるだけの性癖である同性愛は反吐が出るし糞食らえだ。それらは幼児性愛者と何ら変わることのない下衆どもだ。俺が権力を手にした暁には、病的な幼児性愛者や変態的な同性愛者どもには強制労働を課して善良な人民どもの糧となすであろう(今時そんな差別的な主張は罪に問われますから絶対にダメですよ。此処は地獄なのでそれでも良いのですが)」

 「うん。まさに口先の悪魔どもですわね」

 「こんな奴らに一時間でも付き纏われたら頭が腐れそうだ」

 裕介も両耳を押さえてしゃがみ込む。

 「キョォォエェェ。奴らの声は鍛錬により特殊な周波数を持つので耳を塞いでも骨伝導で脳に響いてくるのだ」

 「でしゅぅぅぅ」

 「甘く見てたわ。美紗子の言った通り侮っていたら精神支配されかねないわね」

 「耳ん腐るっぞ。こんクソどもの話は剣より怖かぞ」

 「ニンニン! ニンニンニン!」

 だから何故はっとり君が此処に居る?

 「効いてる効いてるパヨパヨチーン」

 外道丸は巨大なブーメランになっている事にも気付いていない。てかオタって言うよりチャンネル民?

 まあ兎に角メチャクチャ脳味噌を揺さぶられている外道丸であった。

どうもありがとうございました。

これからも引き続き、ひっそりと活動を続けたいと思っていますが投稿も休み休みになる事があるかも知れません。それでもどうか今後ともよろしくお願いします。

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