女の責め苦はえげつない その3
御免なさい。
書き溜めた在庫が枯渇し新規に書き起こしておりますので自己検閲が甘くなり、内容が益々酷くなる恐れがあります。不愉快ない思いをさせてしまうかも知れませんが今更と思ってご辛抱をよろしくお願いします。
今日子は地獄でも辺鄙な、と容易に分かる陰気な場所へ連れて来られていた。
「何だか出来の悪いボロ小屋が並んでるわねぇ。めっちゃ田舎じゃん」
「口がへらねぇチン女だな。まあそれも今のうちだけか。奥方様の拷問は地獄の責苦レベルじゃないからなぁ」
「えっ! 私は公務という名の下に、官僚のお偉いさんの囲い者になって性の奉仕さえしていれば左団扇で家政婦さんを足蹴にして暮らせるのでしょ?」
「どんだけ性根が腐ってんだよ」
徳右衛門が呆れたように呟き、これからの予定をチン女へ伝える。
「まずは実験台だな。地獄での受胎率を上げるために、鬼神どもに種付けをさせて受精から着床までのプロセスを、腹を割って生で観察し、どこに問題があるのか観察する。それが一通り終われば品種改良された潜虫の実験台も兼ねさせられて、潜虫&洗脳のコラボで徹底して人格を潰し、晴明のところへハニートラップの餌として送り込まれる」
チン女はカチカチと歯を鳴らす。
「勿論性技は、元くノ一のお蝶が先生となり、裕介の在らん限りの性欲をもって叩き込まれる。当然俺たちの見ている前でだ。まあ精神破壊の一環だな。勿論裕介と、いたした後は生きたままの解剖だ」
「本当にごめんなさい。裕介との絡みだけは勘弁してください。私たちの間での噂話しだけでも、股間が痛くなりそうなのに実技は勘弁です」
「でも晴明も去勢されているから、ハニトラに嵌めるにはチン女のテクが鍵なんだってさ。それに大人しく言う事を聞いておかないと、奥方様に魂を消されちゃうよ?」
チン女は黙り込んだ。
げに恐ろしきは女子の拷問なり。
「奥方様、チン女を連れて来ました」
「あら並みね。SNSでは、さも美人風に装っていた癖に至って平凡ね。胸も不自然すぎるほどの、まるでアニメっぽい、バランスの悪い色気も何も感じ無い巨乳だし。整形? ああ流石に地獄では改造は出来ないか」
「随分と言ってくれるじゃない。貴方なんてBカップがせいぜいでしょ?」
「馬鹿な小娘ねぇ。和服に、このサイズの破壊力を知らないようね。男どもが必死で帯を解きながら無理やり胸元へ手を入れて弄る時には、この大きさが一番欲情するんですのよ」
美紗子が憐れむようにチン女を見下す。
今は白ブラウスに黒のタイトスカート、その上から膝までの白衣を着たモデル顔負けのスタイルの美紗子が、チン女を文字通り上から見下ろしている。
ただオッパイがでかいだけの並み顔、日本人体系のチン女が逆立ちをしても勝てない相手ではある。
「このクソ女が。キッショな自分の角を自分に突っ込んでたら良いのよ」
何ともまあ下品な煽りである。
美紗子は黙って、チン女の両胸を掴むと一気に握りつぶした。一瞬で弾け飛ぶ両の乳房から夥しい血飛沫が上がる。
「ぎゃ〜!」
白目を剥いて喚き散らすチン女。美紗子は握り潰す時に、両手に念を込めていたので、乳房の再生には少し時間がかかるだろう。
「ギャギャーーーー!」
左手でチン女の右肩を砕けるほど握って動けなくし、右手を潰れた左乳房の中へ手をゆっくりと突っ込んで、心臓を軽く一握りする。チン女の目が、まん丸に見開かれる。
血流が止められて、痙攣し泡を吹いて殺されるチン女。暫く動かないチン女を黙って見つめる美紗子と徳右衛門。
「ごごごごごごごめんなさい。もう二度と逆らいません」
ゆっくりと直に心臓を握り締められる感覚に、精神をキッチリと傷つけられてしまっていた。
「フン。手応えなさすぎよ。裕介の無念もあるので、暫くは楽しませてもらうわね。一瞬たりとも気の休まる時は無いと諦めてね」
「酷すぎます・・・こんなの倫理上・・・」
チン女は最後まで声を出すことができなかった。その喉元には美紗子の手刀がめり込んでいる。
「ここは地獄。咎人に地獄の責苦を味合わせるのが役目の場所。誰に何を訴えても全く無意味。貴方の現世での罪に制裁という罰を与えるために神様が作った所なの。地獄では人権なんてあったもんじゃ無い。亡者は老若男女、皆等しく完全に平等に残虐な責苦を味わうのよ」
チン女はガクリと項垂れて、暫く動くことさえ出来なかった。
本当に本当に女の責め苦はえげつないのであった。
どうもありがとうございました。
これからも引き続き、ひっそりと活動を続けたいと思っていますが投稿も休み休みになる事があるかも知れません。それでもどうか今後ともよろしくお願いします。