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⑵『小説執筆狂』

⑵『小説執筆狂』



どこまで歩けるかを、自己測定して、歩けるだけ歩く人間は、果たして狂人だろうか。そんなことはあるまい。歩く自由という、気儘に任せて、歩くのである、自我肯定のために、歩くのである、俺は今歩いている、そんな体感である。



こんな風に、小説も執筆されるのである。この小説は、どこまで続くのかな、と思いながら書いている。無論、キリが来ることは、承知の上だ。形式に当てはめて、⒇で終わらせるのが、俺の方法論であるが、そこまで到着するまでは、言葉がどれだけ出て来るかが、勝負である。



書けるだけ書く。一つの小説が終わったら、また新しい小説を書く。こんな、小説執筆狂を、誰が救えるだろうか。別段、書かないことが、救われることだとも思わない俺はr、どこまで歩けるか、と言う風に、執筆する。⒇が来たら、次の小説、⒇が来たら、次の小説、何、それだけだよ、本当に。

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