第二十九話 育ての親
「来ると思っとったよ」
「だよね」
おっちゃん宅の扉を叩くと、昨日よりずっと早く、おっちゃんは一度でやってきた。わたしが来ることが分かっていたみたいに。
それもそうか。だって、昨日は何も話さなかったんだから。話したことといえば、お母さんのあの武器とフードのことくらい。お母さんのことは何も聞いちゃいない。
その上であの手紙を渡したってことは、手紙を読んでもう一度来いって言ってるようなもんだ。お望み通り来てやった。
「ま、入れ。今日は甘いココアも用意したんでな」
「わーい!」
ココアだって! やったぁー!
あ、子供っぽいと思ったそこのお前、表出ろ。
「で、手紙は全部読んだか?」
「ううん、全部はまだ。でも、大事そうなやつは読んだんじゃないかなって思ってる」
おっちゃんは昨日と同じコーヒー、わたしはココア。やっぱり甘いは正義だ。
おっちゃんから預かった大量の手紙。昨日一日かけても、結局、全部を読み終えることはできなかった。少しだけ残したまま寝ちゃったんだ。
だけど、わたしの勝手な予想だけど、『おっちゃんが読んでほしいと思っている』であろう手紙は読み尽くしたと思う。
読んだ上でおっちゃんに聞きたかったことは、大きく分けて三つ。
まず一つ目は、おっちゃんとお母さんたちがいつ、どこで出会ったのか。
おっちゃんに会う前はご近所さんとか、仲の良い知人程度にしか認識していなかったけど、手紙を読んでいる限りそうでもなさそう。もっとこう、それこそ『親子』みたいな関わりの深さを感じた。
二つ目は、『赤の集落』について。
お姉ちゃんが生まれる頃の手紙に書いてあった、お母さんが向かったとされる『赤の集落』という場所。文面から察するに、恐らくお母さんの生まれ故郷なんじゃないかという予想は立てているけど、実際のところはどうなのか。
三つ目は……お母さんの今後の動き。
これら全ての情報を交えた上で、お母さんの今後の動きを予想できないか……それを聞いてみたかった。
「じゃあ、いい?」
「おうさ。何でも聞け」
ココアの入ったカップを置いて、一つ深呼吸。
「おっちゃんがお母さんと初めて会ったのは、いつ? どこで知り合ったの?」
「オッグフィールド——いや、あの子と出会ったのは、当時わしらが暮らしていた【バッツァ】という小さな村でな。あの子がまだ、四つの頃だ」
四つ……四歳?
「四つの頃……もう三〇年近く前じゃん?」
「うむ。わしらもまだ若かったの、あの頃は」
おっちゃんが今何歳なのかは知らないけど、仮に六〇歳くるいだとしても、三〇代の頃……そんなに前から知り合いだったのか。
というか、それってつまり……。
「……もしかして、親代わりだった、ってこと……?」
「そうさな。あの子が村を家を出るまではわしらが育てたと言ってもいい。そういう意味では、親代わりとも言える」
はぁ……なるほど。
お母さんは四歳の頃に、バッツァって村でおっちゃんたちと出会った。それから家を出るまで、何年かは知らないけど、おっちゃんたち夫婦に育てられた。
つまり、わたしからすれば、おっちゃんはおじいちゃんみたいなものになるってこと? 血は繋がってないけど。衝撃の事実だ。
「お母さんが家を出たのっていつ?」
「一〇歳の時じゃな。あの学園に入学したいと言い出した」
「そっか。それでこの町に……」
学園の試験を受けられるのは十二歳。だから、少し早めに家を出た……って感じかな。
一〇歳で家を出てから学園に入学するまでの空白期間はおよそ二年……その間の出来事は手紙にも色々書いてあったな。特に大きな事件があったとか、そういうわけではなさそうだった。のんびり、この町で暮らしていたみたい。
「じゃあ、六年くらい一緒に暮らしてたんだ?」
「そうなるの」
感慨深そうに、コーヒーを飲むおっちゃん。
六年……六年かあ。おっちゃんたちと出会ったのは四つの頃だったって言うし、実の両親に育てられた期間よりも、おっちゃんたちに育てられた期間の方が長いってことになる。
親代わり、というか……もう、親みたいなもんか。お母さんからすれば。
ふむ……なるほどなるほど。大体分かった。お母さんはおっちゃんたちとただの知り合いってだけじゃなく、ほんとの親子みたいな関係だった。それが今から二、三〇年ほど前の出来事。
「家を出てから、次に会ったのは?」
「わしらがこの町に引っ越してきた時じゃな。ほれ、お前さんも読んだろ、『武器が必要だ』という手紙」
「ああ……あれか。あの後に引っ越してきたんだ?」
「村まで通わせるのも悪かったからの。武器を作るのには時間がかかるもんでな」
「なるほどね」
おっちゃんたちがこの町に引っ越してきたのは、恐らくそこからさらに四年から五年ほど後。お母さんがこの町を救ったのが、お母さんが十四歳の頃だったらしいからね。
そこから先は……それほど重要じゃないか。本で読んだり手紙で読んだりした分で全部だろう。
じゃあ——次の話。
「そこら辺は大体分かったよ。今はそれほど重要ってわけでもないしね」
「うむ。お前さんが知りたいのは……集落のことと、今後のことではあるまいか」
「そのとーり」
話が早くて助かる。変に話が逸れたりしないからスイスイ進む。馬鹿が相手だとこうはいかない。ザックとか。
「おっちゃんは、『赤の集落』っていうのが何なのか、知ってるの?」
「詳しいことはわしにも分からん。じゃが、そこがあの子の生まれ故郷だということは確かだ」
「やっぱり……おっちゃんに拾われるまで、つまり、四歳になるまでそこで暮らしてた、ってことだよね?」
そう問うと、おっちゃんは頷いた。
予想通りと言えば予想通り、か。
「そうさなぁ……理由は分からんが、あの子はあの歳で集落を飛び出したということになる」
「具体的な場所は……分からないんだよね?」
「ああ……残念ながらの」
そっか……場所が分かるなら行ってみようと思ったんだけど……仕方ないか。
「じゃが……」
「うん?」
勿体ぶるように、おっちゃんは続けた。
「わしが思うに、バッツァからそう離れた場所ではないはずだ」
「? ……ああ、そっか。お母さん、飛び出した時はまだ四歳だから……」
そう言われ、確かにそうだと気付いた。
おっちゃんがバッツァでお母さんを拾ったのが、お母さんが四歳の時。四歳の女の子が、そんなに長い間、旅ができるとも思えない。わたしは例外として。
だから、出会ったのがバッツァという村なのだとしたら、そこからそう遠くない場所に、赤の集落がある可能性が高い。
そうなると……地図にも載ってないってことは、隠蔽魔法でも使ってるのか? 森の中に隠れてるとか?
「それに、あの時、あの子は全身に酷い火傷を負っておった。とても長い距離を移動できる体力が残っていたとは思えん」
「乗り物で移動して……近くまで来たところで追撃にあったっていう可能性は?」
おっちゃんは首を横に振る。
「バッツァは内陸部にあっての。船で移動した可能性は低い。馬車を使った可能性もあるが、それだと移動中に襲うじゃろ、普通」
ああ、そっか。殺すのが目的なら、別に、乗り物に乗ってるところを襲えばいい話だもんね。
「……しかも、おっちゃんたちに拾われた後は、襲撃にあってない、か。野生の獣とか、野盗に襲われた可能性は?」
「その二つだとしたら、バッツァに辿り着く前に死んどるか連れ去られるかしとるじゃろ」
だよなぁ……死にかけのお母さんを放置しておく理由もないし。
となると……お母さんの火傷は、集落を出た後じゃなくて、出る前に付けられたもの……そうなってくるのか?
だとしたら、何故。
集落を飛び出す四歳の女の子を、そこまでボロボロの状態にするなんて……普通じゃ考えられない。
「誰にやられたんだろ? 村自体が、ヴェガ村みたいに襲われたって可能性は?」
「ふむ……あの手紙……確か、『決心が付いた』、とあったな」
「うん。墓参りする決心が付いたとか、そういう意味かもしれない」
それなら納得がいく。赤の集落はヴェガ村のように何者かの襲撃で滅び、お母さんはその被害を受けながらもバッツァまで逃げてきた。そして数十年後、決意を決め、滅んだ集落へと戻った。
筋書きとしてはバッチリ、だと思う。
「或いは、集落を出るものには洗礼を……そのような掟があったのかもしれんな」
「否定はできないけど……」
実際、【オルタスフィア】にもそんな風習のある村とかはあったし。
まあ、どちらにせよ、その二択に絞られそうだな。
「……取り敢えず、集落の方は、バッツァの近くを探してみるよ」
「うむ。あの子の出自を知ることにも繋がるじゃろ」
そこでココアを飲も……あれ、ない。飲み干してたか。
おっちゃんにココアのお代わりをもらい、おっちゃんもコーヒーをお代わりして、そんでもって、三つ目の話題。
一番重要なのはここ。これが本題といってもいい。
「それじゃあ……おっちゃん、本題に入るよ」
「あの子の今後の動き、か」
静かに頷くと、空気が少しだけ重くなった気がした。
ぶっちゃけ、前の二つはお母さんのことを知りたいという、わたしの欲でしかない。いや、勿論、今後に活かすつもりではあるけど、絶対に必要な情報ってわけでもない。
絶対に必要な情報っていうのは、これだ。わたしの知らないお母さんを知っているこの人は、あの赤いフード——お母さんの次の動きをどう予想するだろうか。
「おっちゃんはどう見る? 例の赤いフードがお母さんだとして、次はどう動くと思う?」
「そうは言ってもな。村を滅ぼした理由が分からん限り、正確な予測は立てられんじゃろ」
「それはそうなんだけど……」
そんなことは言われなくても分かってる。でも分からないんだから仕方ない。その上でどう予測するかを聞いてるんだ。
おっちゃんは暫く悩み込んでいる様子で、ウンウンと唸っている。
「……村の人間を全て殺したのにもかかわらず、お前さんと隣人の子供を見逃した。合っとるな?」
「うん、合ってるよ」
見逃したのかどうか、はさておき。
あの時、確実に殺せる状況だったのにもかかわらず、お母さんはわたしとザックの前から姿を消した。それは確かだ。
「それはつまり、お前さんたちは殺す必要がなかった、というわけじゃ」
「うん……そうなるね」
そう言われればそうか。村の人たちは殺したのにわたしたちは殺さなかった。殺す理由がなかったってことだ。
わたしに対しての同情……ってのも、初めは考えた。でも、それならお父さんだって見逃してると思う。お母さんはわたしたち家族をみんな愛していたし、わたしを見逃すなら、お父さんだってそうするはず。
それをしなかったってことは、わたしが娘だから見逃したってわけじゃあない。ザックに関しては全くの他人だからね。お隣さんとはいえ。
「村の人間とお前さんたち二人、そこには何の違いがあった?」
言われて、あの時のことを思い出してみる。
村の人たちとわたしたち二人の違い……。
「……わたしたちは、襲撃が起きるまでの数時間、村の裏山にいたの」
そうだ。わたしもザックも、あの日は昼前から裏山にいた。襲撃が始まったその瞬間、村の中にはいなかった。違いと言われれば、それくらいだろう。わたしもザックも、こう言っちゃなんだけど、ただの村人だ。村には他に子供もいたし、子供だからっていうのも関係ない。
あ、強いて言うなら、あの村で魔法を使えたのはわたしとザックだけだったってことかな。同年代で魔法を使える子は一人もいなかった。そもそも、魔法使いがわたしたち二人とお母さんしかいなかったんだ。でも、それもあんまり関係ないような気がする。
「ということは、襲撃が起きてから、村に向かったというわけか」
「うん。村の方から爆発音が聞こえて、それで急いで戻ったの」
「なら、その数時間で、お前さんたちと村人との間に何か違いが生まれた……そこに、村を襲った理由があるはずじゃ」
簡単にそう言うが、それってつまりどういうことだってなってくるんだよ。
「違いったって……そんなことある?」
「分からんぞ? お前さんの知らんところで、何かが起きとったのかもしれん」
「うーん……」
あの数時間で何か起きたって言われても……村にいなかったんだから、村の様子なんて分かるわけないし……。
……あ。
「あ」
「ん?」
変わったこと……ってわけでもないけど、そういえば、あの日は『あの日』だったな……。
「どうした?」
「いや。ヴェガ村って辺鄙なところにあるでしょ? だから、手紙も一、二週間に一回くらいしか届かないんだけど」
「うむ?」
だからどうしたと言わんばかりに首を傾げる。
そうだ。ヴェガ村は田舎だから、手紙の配達と、それから行商人。そこらの集団は、基本的に一週から二週に一回しかこない。つまり、手紙はそのタイミングでしか届かないってわけだ。
あの日は……久し振りに届いたお姉ちゃんの手紙を、読んだ日だ。
「あの日……丁度、そのタイミングだったんだよね」
あまり気にしていなかったけど、いつもと違うことと言えばそれだ。あの日は手紙の配達人や行商人が朝から町に来ていた。裏山に入るときにもまだいたはずだ。
「他に変わったことはなかったか? 手紙の配達と一緒に、妙なものを見ただとか」
「あー……」
必死に記憶の糸を手繰った。
あの日……あの日、なんか変なことってあったっけ。朝、手紙を受け取って、そんで手紙を読んで……裏山に向かって……。
「……そういや、チラッと見ただけなんだけど、行商人に混じって見たことない格好の人がいたような……」
「どんな格好じゃ?」
行商人の列に混じって、今まで見たことのない格好の男がいた、ような気がする。別にそっちに用はなかったから、ほんとにチラッと見ただけなんだけど。
でも、珍しい格好だったから、今でもぼんやり覚えてる。確か……。
「こう、赤の十字架が前面にあって、背中には……ドラゴンの絵だったかな」
ジェスチャーでなんとか伝わるように。
そうだ。服の前面に大きな赤十字があって、背中の方には渦を巻くドラゴンだか蛇だかの絵が描かれていた。今まで見たことなかったし、ただのオシャレだと思って流していたけど。
他の人たちは、大体いつも見る人たちだ。顔も覚えてるし、なんなら世間話をするくらいには顔見知り。
うん……そうだ。思い出してみれば、そんな感じだった気がする。
そう言うと、おっちゃんは何故か顔をしかめていた。
「それは……確かか?」
「何か知ってるの?」
その様子からして、何か知っているような雰囲気。しかも、あまり『良い感じ』ではないんだろう。
「……帝国を知っておるか?」
「え、うん。【オ・ガ帝国】のことでしょ?」
それなら知ってる。【グランバレー】における二大国家の一つで、喧嘩っ早い国。今なお【バスラオン連合国】と裏でピリピリしている国だ。それがどうしたって言うんだろう。
「うむ。その特徴が、帝国の上級騎士の正装に似ておってな」
「帝国の上級騎士……? ほんと?」
……つまり、何だ。あの時行商人に混じっていたのは、帝国の騎士様だったってこと? まじで?
「じゃが、帝国の上級騎士が、何故、海を越えた田舎村に……」
「初めて見る格好だったし、あんな服、見間違えるはずない。特徴は合ってるはずだよ」
「それが確かだとしたら……この一件、わしらが想像しているほど、単純な話ではないのかもしれんな」
単純な話じゃないって……。
赤いフードを被ったやつがわたしたちの村を襲った。そいつはわたしとザックだけを殺さずに姿を消し、残ったわたしは復讐を誓って村を去った。初めは、ただそれだけだった。
それが、ノーブリスに来て、あの赤いフードの正体がお母さんだったかもしれないということが分かり、今度は帝国の騎士様か……。
あのタイミングで来てたんだから、全くの無関係ってことも考えづらいけど……それだけ絡んでくると、また話がややこしくなってくる。お母さんの目的だけじゃなくて、その騎士の目的も考えなくちゃならない。
そしてもし、その騎士の目的と、お母さんの目的が一緒だったのだとしたら……ああ、もう、分からん。
「まあ、その上で考えても、あの子の動きは予測できんがな」
「だよねぇ……向こうから来てくれれば楽なんだけど……」
騎士でもお母さんでもいいけど。向こうから来てくれたら、これ以上楽なことなんてない。
「じゃが、今のところ動きがないことも確かじゃろ。妙な噂も聞いとらんし」
「うん。どこかに向かってるのか、何かを待ってるのか……ヴェガ村みたいな犠牲が出たって話を聞かないだけマシって感じかな」
そう言えば、同意するようにおっちゃんも頷いた。それだけが唯一の救いだ。お母さんは無差別に村を襲っているわけじゃなかった。ヴェガ村みたいなことが他では起こっていないようで、それだけは安心した。
……うーん。分からんな。これ以上考えても案は出てこなさそうだ。
「よし。これ以上はダメっぽいね」
「すまんの、あまり力になれんで」
「ううん。十分助かった。集落のことも聞けたし」
特に、バッツァ周辺だろうという情報は大きい。手掛かりになるしね。
用が済んだことで家を去ろうと立ち上がって……
「ああ、ちょいちょい」
「ん?」
そして、おっちゃんに止められた。なんだ?
「お前さん、まさかその木剣で旅をしとるのか?」
おっちゃんはわたしの腰にある木剣を指差した。
「え、うん。まさかも何も、その通りだけど」
「……まあ、子供だしの。仕方ないか」
なんか呆れられてるような……気のせいか? そんなもんで旅をするなんて、自殺志願者か? みたいな視線を感じる。
これまでにないくらい大きなため息をこぼしたおっちゃんは、同じように立ち上がって、残りのコーヒーを全て飲み干した。
「あと四日、この町におれ。その間に剣を仕上げちゃる」
「え、まじ!?」
まじ!?!?
おっと……思わず変な声が。びっくりしすぎて腰砕けるかと思った。
剣……こっちの世界ではこれ以外に使ったことないけど。そうか、元々武器職人だもんね、この人。剣だって作れるか。
「ま、こんな老いぼれの打つ剣で良いのならな」
「勿論! 木剣じゃこの先やばいなって思ってたとこだし!」
「そうか。なら、要望と採寸じゃ。ちとそこに立ち」
非常に助かる。現在はアニュエ戦士団の副長を務めているアランとの戦いで、この世界で戦い抜いていくには流石に厳しさを感じていたところだ。
特に威力面は酷い。どうしても折れないように折れないようにとマナをそちらに割きがちなので、威力が落ちてしまうのだ。打撃力はあるが、斬撃力はほぼ皆無。アランみたいに防御特化の敵が相手だと、殆どの攻撃が無力化される。実剣と木剣って結構違うんだよ、ほんと。
いやー、ほんと助かった。こっから先、武器はどうしよっかなって思ってたし……四日か。どうせ学園の事件が解決するまでは留まるつもりだったし、そのくらいなら余裕だろう。




