プロローグ
大棚小棚です。これからも御贔屓お願いしますm(__)mよろしくお願いします。
夜の墓場で銃声が鳴っている。ったく面倒くさい状況だぞ。相手はガンマスターかよ。ついてねぇー!!
「真田!レイナの探索がバレた見たいだし、救援しに行くぞ。オレが正面から行くから、お前は場所取り完了したら援護してくれ。」
「了解!」
走ってレイナの援護に向かった。レイナの奴のステルス能力がこんなに早く見つけられるなんて用心しないとな。それより助けねえと。
ドン。弾丸が飛んで来た。
目の前を弾丸が通り過ぎる。待ち伏せかよ!当たらなくて良かった〜!クソ。後手後手に回ってるな。でもこれで三人の構成の内2人はガンマスターだな。1人づつ潰すしかないだろう。流石に2人同時は無理そうだし。背中から大剣を取り出した。そして一気に間合いを詰める。だが弾丸が飛んで来る。大剣で弾く。危ねえ。これじゃあ自分の間合いに入れないか。でも…
大剣を思いっきり投げた。これで、流石に大剣に気が行くだろう。相手のガンマスターは大剣を何とか避ける。しかしもう遅い。既に間合いを詰めてたので足に隠している短刀で一閃。身体に着いてる機械を壊した。よし!まず1人目だ。機械が壊れると人が煙に囲まれて消えた。
後の2人か、援護に…行かないと
「おーい!もう終わったぜ司!」
真田か。後ろにはレイナだ。良かった2人とも無事みたいだ。
「今回は勝利だな。15連勝だぜ!まあこれで解散だけどまた戦うときがあればまたよろしくな!司」
「おう。もちろん、ちゃんと良い成績残して本当の三人一組の時にいいメンバーと組んでやるぜ。」
「そうだね。」
レイナもニッコリと笑っていた。
ブザーが鳴ったようだ。試合終了と戦闘場からの帰還の合図だ。一瞬真っ暗になり学校についた。
これで組む前の最終試合も終わりか。後は成績発表が終わり、三人一組が決まれば本格的な授業の始まりか。
まあ成績発表は明日だし、今日はゆっくり休むかね。
翌日。体育館に一年は集合していた。
「皆さん、最初の軽い実力テストお疲れ様でした。100戦も戦うなんて疲労が溜まってるでしょう。安心してください、成績発表と同時に三人一組を決める期間に入りますが一週間は戦闘もありませんし、しっかりと満足するチームを組んで下さい!では先程配った生徒手帳から成績を確認して下さい。」
一気に歓声やら落胆の声が上がる。まあこれで組むメンバー変わるしな。バランスにもよるけど。成績手帳を確認した。ランキングは……21位か。まあ千人以上いるしかなり優秀な部類ではあるし誇れるレベルだとは思う。でも満足は出来ないな…これからも精進あるのみだな。
「さあ、皆さんパーティしっかり考えて下さいね。トップを目指すために。」