第六話 会いたい
先輩に会いたいなぁ、
今は7月23日。始業式まで、
何日だょ…。
今日は、やなと望奈と買い物に行く
これは、やな、望奈の作戦だった…
「やなぁこれいいんぢゃない?友理に似合うよ」
「そだね!友理ぃぃーッ‼」
「これ、友理にとっても似合うよ。
買っちゃいな‼」
「可愛いー。私気に入っちゃった」
「やなはコレ買うね」
「望奈はぁ~これ」
「みんなでオシャレして、25日遊ばない?」
「いいねいいね。」
私は、望奈とやなの作戦に乗っかっていた。
7月25日。
望「今日も暑いねー。」
や「早く図書館いこー」
友「冷房きいてますかねぇ?」
ガラッ、
友「あぁ~すずしいね。」
や「大悟先輩と、和輝先輩と哉斗先輩だっ」
…えっ。和輝先輩……。
ボソッと言った
や「望奈ぁ。大悟先輩もいるぢゃん。
和輝先輩ナイスッ‼」
望「よし、和輝先輩に友理を誘ってもらうぞー」
ボソボソ…
や「望奈‼友理行くよ」
や「前いいですか?」
大「いいょ。」
大悟先輩の向かいっ側にやな。
哉斗先輩の向かいっ側に望奈。
…私の前に和輝先輩……。
2人とも先輩と仲いいな…。
私と、和輝先輩は…
チラッと見た。
目が合った。
先輩がボソッと言った
和「この後、この6人で遊ばないか?」
友「は…はい。」
図書館開放が終わった
和「ぢゃあ、コンビニ集合で」
『はあーぃ』
帰り道…
望「あのね…私…哉斗先輩が好き…」
や「まじぃ~‼いい人そうだったもんね。」
友「……あのね、私…の好きな人ね、
和輝先輩なのッ…!」
や 望「知ってた。」
友「えぇー⁉なんでぇぇ」
望「だって友理分かりやすいんだもん。」
や「てか、好きな人に「かわいい」とか
言われるとか友理最高ぢゃん。」
友「あの時…めっちゃ嬉しかった…」
や「私今日大悟先輩にミサンガあげる。
2人とも一緒に作ってあげない?」
『うん‼』
ミサンガは、不器用な私でも可愛く作れた。
「ミサンガ渡すのは今日‼タイミングはいつでも!」
ドキドキする。
コンビニについた…




