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先輩と私…  作者: 東京中学生~
3/9

第三話 先輩…

放課後…

やなと私は学校に来ていた。


やなの好きな先輩 山谷大悟

がサッカー部だから見にきた。


サッカー部の所に行くまでに…


バスケ部がいた!

「ギャランドゥー‼」ギャランドゥーとは

先生のあだ名。



波川先輩がこっちを覗いた…


目が合った

ここで負けちゃダメだと思い

また、目を合わせた…


「やなちゃんや…」

「黙れ‼」やなが言った。


サッカー部の所に行こうとした時…

聞こえた…!


「横の子可愛いなぁ。」


嬉しかった…嬉しかった…


また、通った。

私は左側にいた。


「左のこ可愛いなあ。」

「えっ…あっ」二ヤケてしまった…


まさか、好きな人から可愛いなんて

言ってもらえるなんて…

嬉しかった


「右ウザいよ。」

「左の子可愛いよ!」


通ろうとした時も、


「奥の子可愛いよ!」何回も言われたので

私は照れて顔が見れなかった…


やなとサッカー部を見ていると


「友理さっき可愛いなあ。言われてたな

付き合ったら⁇」


「えっ…いやあ!」

(付き合いたぃです)


と思わず言ってしまった…


やなにはまだ、好きな人を教えていない

まだ、自分の中で戸惑いがあるのだろうか…



帰る時、波川先輩が

「はぃ、お土産のバッタ」


とやなになげつけた。

チラッと見られたケド、私は顔が見れなかった…


それから、やなが先生と恋の相談するから、


二年の教室に向かった。


(私正直言ってクラスも名前の漢字も誕生日も

知らない)


相談する先生…中山先生は、2年2組の担任だ、


(波川先輩は、何組かなぁ?まさか、二組な訳)


やなの好きな人を中山先生は

一発で当てた‼


やなと先生が話してる時私は

教室を見まわした


席の表があった…


(波川…波川)

…‼‼


あった‼1番右から三番目…

窓側だからわたしと近い……


先輩の席を見ていた…。


整理整頓されてる(笑

他を見回すと‼


掃除当番票に

「波川 和輝」


こんな漢字なんだ…

わたしはこの日色々な事を知った。




きゃああですねw

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