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その手をのばして  作者: さつき
7/21

真幸⑦


「あああああああああっ」

自分の叫び声で、跳ね起きる。


「はぁ…はぁ……はぁ…」

瞳に映るのは、いつもの見慣れたリビングだった。

なにがなんだかわからず、思考がついていかない。



(えっ?………今、一紀と…………)



見ればしっかりと寝巻きを着て布団もあり、ソファーに1人でいる。

辺りを見渡しても、一紀はいない。1人だ。


「夢……?ったく。なんて夢を」

項垂れて前髪をかきあげる。


夢の内容のせいか、全身が気だるい。

気分的にはこのまま二度寝をしてもかまわないが、時間を見るとそうもいかなそうである。

風呂に入って頭をスッキリさせるには、丁度いい時間、とのっそり起きあがる。





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