48話、創造主の設計したもの貴族の手により別の物。
この話は、主人公津田次郎が生きて行くお話です、今回は助けを求める元最強の兵器です
使えない物に成り感謝を。
「あ〜冷えた体に温かい物は美味しいです、しかしあの泡は何だったのでしょうか、多分ガーネットかピリカに反応したんじゃないのか、ここ多分ミツルキケンタの雇い主の国の跡地と思うから、何かお菓子でも作るか、待って下さいジロー本気で
待って下さい、ピリカ酒のつまみが良いのか、違います今サラッととんでもない事口にしましたよね、何がだい、ここが本国と、御剣、から言えばパトロンだよ、シレッと創造主様の名を口にしないで下さい何で分かるんですか、臆測だぞ、構いません話して下さい。」
「なら言うがあの湖何かに似てない、何にですか、里の池ピリカの爆心地。」
ジーと見て水際に行き膝から落ちるピリカ
「あっあ〜何と言う事でしょうか我が超級に満足していた私は何と愚かな者なのでしょうか、あの、我が超級は創造主様の御前に、聴いてください、我の超級は児戯に等しいとは、聴けよ、創造主様に感謝を〜、頼みますか、私はまだ進めるのですね、聴けと言ってるんだ。」
「創造主様、て何ですこの丸い玉は、やっと聞きましたね、貴女は赤族ですよね貴女に私を助ける事を命じます。」
「何が言いたいのですか、貴女は赤族でしょうなら我がエルダー王国の所有物です、何を言っているのですか所有物とか壊れているのですか、壊れ何と言う事をこの下級兵器が、(ガシと掴む)棒で叩けば壊れますかね、私を壊す私のサイズを理解出来ていないとは流石は下級兵器です。」
「ピリカかわれ、この小玉メッセンジャーだ最低限のしか積んで無い、本体は別に在る、ジロー、先程から聞いて居たが、君の本体は昔作られた品の様だな、その通りだ、なら聞くがその証拠は何だ、我々が作ったんだから我々の物だ、その理屈ならお前を作ったのは誰だ、それに頼れ。」
「私は王の指示に従い、それはそちらの
都合こちらでは無い、王の手を煩わせるな、国の物なら民の為に動けこの欠陥品が、私は欠陥品では有りませんエネルギーさえ有れば王はその為に赤族をお作りになられたのです、話を作り変えるな、赤族は別の所で別の意味で作られた決してお前の為ではない、むしろ赤族の為にお前は建造された、立場を間違えるなその様子なら
既にメモリーの大半を失っているな、エネルギーさえ有ればエネルギーさえ有れば〜(シュルシュルと触手モドキがピリカを捕らえ連れて行った)トポン」
「ピリカを連れて行ったと言う事はエネルギーは魔力なのか、冷静ですね、ピリカだからなガーネットなら少しは慌てるが、嬉しいけど、どうするの、ヤツが壊れているのは明白だが、巻き込まれたくないしな、何が起きないでしょうか、多分何も起きないと思う、そうなのですか、何か出来るようなら既に何かした痕跡とかあるはずだから、痕跡ですか。」
「ピリカが喚いてとか、それだと聞くかもなピリカ有る意味姫だから、ピリカがですか、ほらCはAの血を受け継いでいるだろ、そうか父の妹の娘だから姫に成るのか、だから私とピリカに反応してと言ったのか。」
「ピリカが連れて行かれた所は何なんでしょうか?多分避難所と思う、避難所ですか、何かの為の所ね、もし俺なら脱出用の何かを作ると思う、彼なら脱出用の巨大戦艦とか作ってそうだしな、なら迎えに行かないか、シルビアは助けたいか、ピリカなら
自力で帰って来そうだが。」
「その場わい何やら恐ろしい事に成りませんか、逃げようかな、ジローそれは流石に酷くないか、でもな助けて恩感じたアニマロイドとかくっついて来ないかな心配何だよな、そのアニマロイドとは何なのか知らないが何やら恐ろしい響きだな、しかしピリカは、分かった行ってくるか。」
「シルビアには重大な任務が在る。託されよ、7日経って俺が帰って来ない時は皆を連れて町に行く事、待てジロー私は、シルビアこれは消去方だ、ガーネットはキーだから連れて行かないと成らない、彼等なら町に行けるだろうだがその後はどうなる誰かが面倒見ないと飢えて死ぬぞ、これ俺のカード、足りないかも知れないが使い潰してくれ、ジロー私は、帰って来るって全てを破壊してでもな、だから頼むよ。」
「ガーネット泡の所からフライを頼む俺は水流操作で何とか空気の層を作る、分かったは、層が出来たら降りてくれ。」
丸太船に乗り泡の出た所に行く。
ピリカに持ってもらい、先ずはモーゼキツイ、渦巻きこれもキツイ、水球これがマシか、ゆっくりと降りて湖底に人工物、水が入っている所がある、ドワか石が挟まって閉じれないのか、近づくとドワが開いた水流が強引に開けたようだ、入るとピシャと閉じた、詰まりを弾き飛ばした様だなしくじったな鍵が掛かったかも知れん。
排水行われて居るのか水位が下る丸太船を出して乗る少ししたら半開きのドワに気づき寄ると中で機械を操作しているピリカが居ました。
ジローと飛び付いて来るピリカそれを叩き落とすガーネット。
「待ちなさいピリカ何をしているの、私の未来設定の邪魔をしないで下さい、良いから言いなさい、私の未来を返せ、無いから言いなさい、うぬぬやはりガーネットは排除するべきですね、(ヒュンゴン杖を叩きつける)あれ、しゃらくさい受けて立つ、2人共少し待って、ガーネット冥府に渡りなさい、ピリカ待てと言っている。」
後ろに回り、ジャ〇ーマ〇ンツー〇レックス、ガボガボ(乙女に何と言う事を)。
「ジローいきなり何を、目が覚めたかな何か様子がおかしかったから、ピリカならいつものおかしいけど、違和感かな、ガーネットフレッシュ出来る、出来ますよ、ピリカに掛けて、フレッシュ(バキン)今のは隷属化の、詰まりピリカは姫に見られなかったと、そうやね。」
悲しい話だなと2人しみじみしていたら、排水が終わる頃。
「うぅ私は、あらピリカ起きたのね、ガーネット来てくれたのですか、支配下に置かれるなど赤族の面汚れが、仕方ないでしょ溺れてるのにどうにかしろ言われ、あれしろこれしろと言っていたら首にバチッときて動けなくなるは大変だったのですよ、それはご愁傷さまお疲れ様ピリカ、心がこもって居ないと言うのですよ、当たり前よ、良くぞ申しました排除してやる、掛かって来るが良い、『ハーハハハ』でどうするのよ、さてジローどうしましょうか、他力本願、とにかく掌握して悪なら破壊するか、承りましたオーダー入りましたいざや、悪ならだ、悪でしょう私をこんな酷い目に合わせたのですよ悪に決まってますよ、むしろピリカの性根が悪なのでは、ガーネット
1度貴女とはよ~と話さないと成りませんね、ヒネリ潰してあげましょう、ジリジリ、終わったならやるよ『は〜い』は〜いでは有りません、出たな諸悪の根源、ピリカM743まさか支配から逃れて、ガーネットが外してくれましたよ、ガーネットは危険人物と認定されました、ガーネット総攻撃を受けるが良い、ドッチの味方よ助けに来てやったと言うのに、もういいジローこんな所壊して帰りましょう、壊すこの不滅の体を、不滅てステンレスとゴムとプラスチックのチョッパーで錆びに強いだけだろ、そんなこの身の秘密を、ステンならジロー作って食卓に上ってますが、作ったのは
トントンさんだよ、鍛治関係ならドルテア叔父さんじゃ無いかしら、何が何なのですか…解りましたもっとも警戒すべきは個体名ジロー貴方なのですね、貴方を排除します、そこまで分かるならもう少し考えて欲しいものだな、何をですか、お前に勝てる要因が無いことを、質問の意味不明、停止コマンドを口にされたいかプロトシステム、何故私の名をそれを知る者はジャミルボルコット様のみ、違うだろそいつは設計図道理作っただけ、お前を設計して世に送り出した人の名を言ってみろ。」
「無いデーターに無いデーターに無い事は偽物に過ぎない、ならば何故赤族を知る…詮索結果不明の空欄有り、恐らくは7文字だ、何故分かる、その名を知るからだミツルギケンタ句点入れて8文字かもな、自分の邪魔に成るから消したんだろ、頭悪いから名を消しただけで空欄が残ったのだろう、控えよコチラのお2人はかの方の血を引く者ぞ、姫君申し訳有りませんしかし長い時置かれ私には何の力も無くエネルギーも枯渇しかかって居りました、やはりそのパターンか、ジローこれ操って居るの捕らえないのですか、ピリカコイツ多分人工知能だ、人工知能とは何ですか、そうだなほら水晶に歌入れてたろ、アレと同じ様に誰かの知能を移植して、それで何をするのですか、この建物の管理をさせるんだよ、ピリカここに、1人でやっていてと成り出来る、嫌ですよ、その為のシステムだよ、成る程面倒事をやらせる為に作ったのですか。」
「しかし何の為に、生活の補助なら良いが戦争の為の可能性あるから調べたいだよな、と言う訳で教えてもらえるか、何故私が答えると、確かになら帰るか、何故私がここから出すと、聞くが俺を止められると、あの姫君この者は止められますか、無理こんな建物1瞬で切り裂かれる、嫌~、私の超級はいかが、私がダンバー使い物に成らない様にするとか、嫌〜この方々デストロイヤー私の身がピンチです、私を利用して国の再現とか考えないのですか、私達なら国位取れると思うしジローは望めば領主にすぐ成れるから、ああ実力者だ私の為の力になれる者を選んだだけなのに、それが実力者だと言う事だ、多分あすこの水辺に居るの目もくれんだろ、力が足りません、だから実力者に成る。」
「諦めろ、拘束する、シールドチェーン、(チャインバコン)脆い、酷い、ガーネット、はい、ちょと私も、ピリカ泳ぎなさい、嫌ですよせめて水面までお願い。」
水面まで出たら直ぐに丸太船を出す、
「あ〜助かりましたやはり囚われのお姫様を助けるのは勇敢な若者ですね、やかましいは破壊の魔法使いが里に帰ったら封印してやる、壊したのはジローですよ、まさか触れただけで切断されるとは、どんどん力が増してますね、ジロー(ドババオールを漕ぐ水音)お帰りなさい。」
丸太船ごと来るシルビア、ゴスンと当たり皆水に落ちた、どこからかストライクと
聞こえてきました。
丸太船に戻り、ガーネットがシルビアの使っていた丸太船を取ってきた。
「ちゃんとガーネットジロー置いていきなさい、この方が良いでしょ(ダン)ベフン、何かシルビア壊れてないか。」
仕方無いとガーネットはピリカを置いて1人岸に飛んでいく、置いていくな〜とピリカ
1人オールを漕ぐ俺も1人オールを漕ぐシルビア壊れて使い物に成りません。
岸に着いたら着替えて暖を取るあ〜ホットラムトデェが美味しい、夏ならともかく雪降冬の寒中水泳は勘弁です。
翌朝鬼の霍乱かシルビアが熱を出したまさかシルビアが風邪を召すとは、頭を撫でながら付いてきたかったのかなと思う、子供からあの後ず〜と水辺を見ていたと言われ何故か心が辛かった。
「ジロー甘酒美味しいですよ、皆風邪は伝染るからここで安静にするぞ低3日横になれ、は〜い。」
翌日体調不良が出た、やはり冬は閉じ籠もりだよな、幸い悪化はせずゆっくりするだけで済みそうだ。
シルビアが布団に入り込んでくる頃皆も健康に成ったこのままここで春を待つかなと思っていたら、子供が集まって何か話している、何かなと近づくと奴がいた。
「兄さんこのボールが助けてと、これを助けるとは俺をシステムに組み込むのと同義語だ、壊しましょう、何と言う事あんなに優しかった子達が何と言う豹変、貴方どんな教育を施しているのですか、教育と言っても数のとか文字の読み書きとか、兄さんシルビアお姉さんからトレーニングを受けてますよ、何故そんな無駄な事を、お前のパーソナルデーター貴族のだろうそれも役立たずの奴の。」
「自分本位の方かしら、貴女は、私はミーシャですは、貴族ですか、国を出れば王族も平民ですわよ、質問の意味不明、帰っていただけますか、助けて下さいそいつのせいで私の体が半壊してしまったのです、どうぞ貴族なら全壊なさって下さいな、酷い私は困っているのに。」
ミーシャを引いて離すバシと来る踏ん張る
「2度目は無いと知れ、助けてよ〜、なら中を見せろ、畏まりました、え〜い、何かサラとしてますね、システムだから感情が無いんだよ。」
「結局チーム飼い主揃い踏みですねまた同じ方法で入るから。」
丸太船で近くに行き俺はシルビアにしがみつかれピリカはガーネットに後ろから持たれてます。
「ジロー慣れましたね、驚きだよ2つ同時に使える様に成るとは次は攻撃ですかね、
ピリカこの水流操作が攻撃魔法何だが驚きですね、それではコチラに、これは何です、空気用のだな、何故水が入らないのですか、コップを逆さまにして水に入れたら空気残るだろそれに物を入れても空気の中に入るだけそれと1緒だよ。」
ダクトを通り移る。
「だからこちらは、水が無いのですねとにかく着替えて又風邪引くから。」
着替えたらホットバタードラムを頂きながらシステムチェックしてゾッと来たこれを作る時省いた技師に感謝だな、陸戦艦だよ百足の様に足が生えて居て動き回れる様に成っていたんだ。
「どうです、要塞だな、要塞ですか技師が移動能力つけてない、動く様になっていたのですか、ソッチはどうだい、全て腐ってました、このシミはそこにはテーブルが有りました、これは恐らくはアスコに掛かっていた布ではないかと、これはジャミルボルコット様です、ただいま寝中です、とそれだけでした、クサリとか無かったかえらく大きいのが有りましたよ。」
「先ずは岸に上げるか、出来るのですか、船は空気の有るから浮かぶ物だ、最初頃少し土に隙間があった動いて居たのだと思う、今は重くなっていると思う。」
それからシルビアと船を専用のフックにクサリをつけて陸に滑車の群れを作るこれでもかなり重いと思うが最初重いが動かせば楽に成るからと始める重いいと回す、筋力トレーニングと回す。
「こんなので良く動かせますね滑車による力の分散だよ。」
それから10日以上が過ぎた辛うじてテレポート出来ますよと赤族が持って行った、
後は丸投げでお願いしよう。
「ジロー船の跡地見てどうしましたか、
ガーネット赤族達直すと言って居たがどう直すのかなと思ってな、設計図通り直せるのは居ませんよ、なら良いのだがそんなに凄いんですか、あの船が動いてピリカが
何十人と乗っていると思ってくれ、世界が終わりますね、俺もそう思う。」
お手元で開きお読み下さり感謝します。
読んで良かったと思っていただけたら
嬉しいです。
今回は、遺産と言うが何と言えば良いのか、遺物からのSOSでした、この後赤族の里で観光物にされますが、ガーネットが行って話してくれているので砲塔の後は綺麗に掃除されふたするだけで終わります。
次回はシルビアの限界。
ジロー覚悟を決めよ。




