28話、ヒミカ達への冒険者講座。
この話は、特典の貰える事の無かった
主人公津田次郎が生きて行くお話です。
今回はヒミカが里からチームを連れて来ます
ヒミカに優しいピリカは冒険者として成功する様に教える、上手くいくわけ無いと、
ジローガーネットも教えます。
朝ニャニャと忙しない、朝飯食べたら整列した、ありがとニャ助かりましたニャ小さい子が来て行こうと手を引く、両親が止めて持って行く、そう家が完成したそうですありがとニャと離れて行く喜ぶべき猫人達の別れコタツに入り撫でる猫の頭俺の癒しが居なくなる、せめて子供の託児所に使って下さい、そう心から願わずには居られない、俺の家の家庭事情。
昨日ヒミカが居なくなると言う非常事態に焦り今日猫人達が家から出て行くとゆう
ヘビーな1日の始まりにもう俺のSAN値は底を着きました、今日は1日コタツから出たく無いです。
カチャとドワが開き、ただいまとヒミカが帰って来た。
入ってとヒミカに急かされ入り来る3人ピリカを見て、ギヤーと悲鳴を上げ、ガーネットにヒイ〜と怯え、シルビア姉さんと何やらお湿りが、怪主と気を失った解せん。
起きたらお風呂を勧める、ヒミカが拭き掃除をしようとしたのでピリカが石鹸の事教えてやってと皆と所に行かせ、床を拭き始めた、妹思いのええお姉さんです。
少ししてビビりながら出て来た、コタツの近くに来て、お願いしますと声を出すその声にピリカが。
「零点です、貴方達は何を習ってきたのですか、赤族として情けなさ過ぎです。」
「まあまあピリカ、ガーネット赤族としてやるべき事はやっておかないといけませんよ、ごめんなさい、遅いもうお前達は1・2・3だ、だってだっていきなり揃い踏みなんだもん、ガーネットお姉さんとピリカお姉さんは赤族だから凄い人だよなと憧れて見て居られたけど、シルビアお姉さんの
圧倒的な力の暴力に憧れて見ていたけど、怪主様は腰引くくおさんどさんしてるのに、ボードン達まとめて、始まりの合図と共に真っ2つにしてまたおさんどさん始めるし、僕は混乱しかできません。」
「話を聞いていたはずです、ならば最悪の時を笑わないといけないのですよ、確かに先生が言っていました、ヒーローは逆行の中にこそ高らかに笑う声を響かせる者と、それを聞いておきながらその体たらく、
ピリカその子達は未だ幼い少し許しを与えては、ジロー彼らは初めに過ちを犯した、赤族は他人を否定しない1族では無いのか、え〜え〜確かにその通りですならば声高らかに名乗りを上げよ…ゴメンナサイ、あっあ〜ならばヒミカ名乗りを上げよ、はい姉なる者よ我が名はヒミカM744アークウィザードにして冒険者皆と歩みいずれ里を焼き尽くす者、さすがですよヒミカ、赤族として最低の礼儀です。」
「と成っているけど、里の外だとウザがられるんだよな、怪主様ソレはいかなる理由でしょうか、聴けい道を見失いし小鹿共…
皆赤族なら上げる向上が有るはずだよ。」
そして何かと教える、ガーネットが里の歴史と心根を教え、ピリカが里の礼儀を教え、シルビアとミーシャが町の礼儀を教え俺がその違いと訳を納得するまで教えて、
ウザがられる理由を納得する迄話し合う。
1つ1つ丁寧に納得させ理解させながらなので3日かかった、シルビアお姉さん今日も訓練お願いしますと庭に行くスッカリと懐いてます、ただ俺だけ距離がある様な気がします、解せん。
「ジロー何を考えているの、ガーネット何か俺だけ距離がある様な気がしてな。
ソレは当然よ、ジローは私達の飼い主なんだから、敬意を持って接して居るだけよ、俺ごときで、余り言わないでね気が触れたと思われるから、なんでだよ。」
翌日お裾分けの煮凍りとサラダライスを
持ってキャルが家を出た、今日も1日が始まる、コタツに座りゲームだけど、コレが
正しく普通だから、ヒミカのチームはシルビアに訓練受けながらチーム名を考えてます、残る4人は双六のマス目に何かを書いて居ます、最近略奪系が多いいな、成功失敗の話の時ジローソレはあり得ないと言われた、どうやら略奪愛は成立しても相手の方が不幸には成らないらしい、それだけの人なら次が来る、捨てられる方もそれだけの物を貰うから納得する、それでもなら強権が使える、コレは王命で王子も逆らえない、本の話はあり得ないのだな。
ガーネットが入れますかと書いた物に恐怖した、5年前ラックランド王国の第1王子が婚約者を追放した時、公爵家から支払いの話が出て辺境に追放される条件として王子の男根をもらい受けたいと持って行かれ
王位継承権は隠し子に移ったと話された。
恐ろしや恐ろしや?ん何を恐れる必要有るのかな、ガーネット。
「何ですジロー、俺も該当するのか、しますよジロー私とそう言う関係だから、けど
ピリカと肉体関係結んでもその要求は出来ません、例え肉体関係結んでなくても、
私はその要求を出来ます。」
成る程婚姻関係でないと駄目なのか。
とか教わりながら数日が過ぎ、ギルドに
行き登録しました、なんと3人共登録経験が
有り抹消されてました。
「ジロー様その4人は新しいペットですか、止めていただきたい、ヒミカの冒険者
チームなのだから、ソチラでしたが。」
「ではジローコチラに参りましょう、オークの巣の確認(ジャー〇ンツー〇レッ〇ス、ゴスン)なんて物を持って来るか、
乙女になんて事をするんですか、では受理しますね、チョトジェニーさん、ではよろしくお願いしますね、」
依頼書の端に巣があれば殲滅して置いて
下さいと追加されてます。
仕方無く雪の中を歩きます。
「ジローあれは使わないのですか、ソリは俺達用であの子達には使えないから、まあ確かに自分からやる意識を持たないとですね、だから手助けは最低限だからな。」
誰かと声がする近づくとオークに襲われて戦って居ます、ヒミカのチームが動く、それをピリカが制した、いいですかと説明までしています、なんと言う事でしょう、私が助けましょうとエクスプロージョンを撃ち込み被害を広大させていたあのピリカが常識を説いていらっしゃる、シルビアが涙を流しウンウンとしている、ガーネットも成長したのねと泣いて居るかく言う俺も泣いて居ます、良くぞそこまで、輝く魔法陣、さっと散る、え~い目標が定まらん、ハンドサインでさっと寄って頭をよしよしと撫でる、辞めんか〜さっと散る、ハンドサインでさっと寄って頭を撫でる、私で
遊ぶな〜その声に誘われオークがコッチに来た、ガーネット、ハイ、シュカと斬る、
やられて居たのは助けます。
「今回は勝手に助けた訳では無いが茶々を入れた事の詫びにオークを渡す、低級ポーションは許して貰う為に提供した事にする(とヒミカのチームに説明する)この様に戦って居るときは、相手にしない離れて安心させると言うのが正しいが、さっき助けてと有った時は手は居るかと聞いて許可を得ないといけないと説明する。」
それではと歩く、オークに合うヒミカの
チームにやらせる、近づいて構え詠唱を始める、間に合わない、コイとシルビアの挑発、意識がこっち向いたが詠唱が終わらない、ガーネットと飛び出し片付ける。
「何が悪かったか分かるか、オークが速かったです、違いますよ、姉よ、ヒミカ前に話しましたね、詠唱は私達魔法使いの最大の弱点だと、ハイなので早く詠唱を終わらせる様にしていました、ならば何故走りながら詠唱をしないのですか、構えたら撃つその感じで行くのです、ハイ。」
「追加を言います、ハイガーネットお姉さん、ピリカの言う通り私達の弱点は詠唱時間です、だから走りながら詠唱をするのはもちろん、イキナリの時の短略詠唱、高速詠唱、その究に無詠唱が有りますこれからも頑張って詠唱の短縮を行って下さい。」
ソレから2回オークに合い詠唱の遅れからやられかけ、反省しながら巣を見つけました、シルビアが飛び込み挑発を行う俺とガーネットで片付ける、犠牲を助けるここで実験1つ、心停止して30分問題無く蘇生出来るとあるので、湯気立つ物に水操作でポーションを使う、少ししたらうああと痛みを訴えて蘇生出来ました。
「ジロー禁忌に触れないで下さいね、気を付けるよガーネット出来たら教えてソレは駄目と、分かったは。」
ピリカはヒミカのチームとアサリをやり、香を炊いて離れる、俺とガーネットとシルビアはその間茶を呑み休む、そして放たれるエクスプロージョン、ピリカを抱き寄せ火の近くに横にして休ませる、暫く待ちより来る獲物を待つ、オーク数体と大型の
ダチョウの様なのロックバードが現れた
オークを狩り始めたので、這い寄り仕留めます2羽いたので巣を探しに行く巣には卵は
有りませんでしたチクショウ。
戻り合流して時間を見る、間に合わない総判断して焼いた跡地で1晩明かす事にしました、犠牲者の人もアレだけ殲滅したらここいらにモンスターは居ないと安心してますピリカがヒミカのチームに野営の心得教えてます、ガーネットが手をワキワキさせたので、ピリカから私で遊ばないで下さいよと釘を刺された、チィと悪態をつく。
お湯で体を拭いて、犠牲者は休んで貰う。
翌朝眠いと言うヒミカのチーム、飯を食べて火の片付けして町に帰る。
ギルドで話をして、ギルマスに個室に連れて行かれ怒られる、
「頼むから禁忌にだけは触れるなよ、今度その手の本を読ませて下さい、そうしてくれ、それではいつもの紙を、説明してもらうからな、は〜い。」
お手元で開きお読み下さり感謝します。
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嬉しいです。
今回は猫人が居なく成りジローは悲しみました、悲しむ暇も無くヒミカがチーム抱えて帰って来ました、流石里の者SAN値はどうなのかなと言う感じでした。
次回はヒミカのチームに講習の続き、そして春が来ます、領主が王都にに行きます。




