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93話 黒猫ニャンノート「メンバー紹介」

ブラック企業で過労死寸前だった俺(赤星勇馬)。

通勤途中で猫を助けようとして命を落とした――その結果、神様から授かったのは「スマホが使える」というチート能力。


転生先は、なんと壇ノ浦で入水する直前の安徳天皇!?

優雅な平安貴族の暮らしを味わいつつ、同時に目にするのは、当時の庶民が背負う悲惨な現実。


「二度目の死だけは、絶対に避けたい!」

ブラック企業よりはマシなこの世界で、俺は未来知識と努力を武器に全力で生き抜いてやる――!

地頭屋敷で暮らす者たちを紹介するニャ


★★★ 仲間★★★

安介あんすけ

本名:安徳天皇(隠している)

壇ノ浦で入水したはずが生き延びた少年。

いまは地頭・秀通の養子。数え9歳、太陽暦なら7歳=小学1年生。

中身は転生前は企業戦士。「体は子ども、心は大人」。

我が身を投げうっても黒猫を助ける優しさが、女神さまの気をひいた。


● ハヤテ

彦島の漁師の子。源氏に家を焼かれ、親を失った。

安介の命の恩人で、年上の9歳。

素直で熱血、いつも安介を支えてくれる相棒。


雁丸がんまる

16歳。前世は新選組・沖田総司。剣の天才。

平知盛から安介の剣の指南役に任じられた。

「人を斬るためじゃなく、人を守るために剣を振るいたい」と願っている。


★★★ 地頭一家★★★

● 藤原秀通(ひでみち/32歳)

青景の地頭。壇ノ浦の合戦では源氏方の武将で武功をあげた。

頼朝に父・秀盛の助命を嘆願し聞き入れられる。

豊浦の領地を返す代わりに、青景の地頭に任命された。

漁師上がりの男らしく豪快だが、政治に悩む一面も。


● じいさま(藤原秀盛…地頭・通の父)

平家方に従った豊浦郡の元郡司。壇ノ浦で捕虜となり、囲いで9ヶ月過ごした。52歳。安介に知恵を授ける一方、体は衰えつつある。


⚔⚔⚔家臣たち⚔⚔⚔

● トラさん(藤巻寅之助/26歳)

地頭秀通の第1の家臣。元源氏の武士。虎柄の布を腰に巻き、鋭い眼光。

槍と格闘術が得意。大事な場では浦長からもらった虎皮を肩にかける。

元漁師。


● 六さん(和田六郎/27歳)

豪快で面倒見のいい兄貴分。元・平家の武士。

投網や槍突き漁が得意。若者をすぐ弟子にする癖あり。


● 源さん(高梨源太/24歳)

のんびり屋の釣竿派。元・平家の武士。

腹をくくると誰より静かに燃えるタイプ。


● 料理屋(本庄弥五郎/30歳)

料理番。台所仕事なら右に出る者なし。元・平家の武士。

塩漬け、干物、燻製……非常食の神様。

世話焼きで、怪我人と空腹の両方をすぐ見抜く。


● 九郎(長谷川九郎/15歳)

さわやかイケメン。元・平家の武士。

特殊スキル「天気予知」は的中率8割。

雁丸を兄と慕う。負けず嫌い。今は近隣地域で情報収集をする。


〇〇〇 その他〇〇〇


● 景清

かつての平家の武将。いまは落人。安介を安徳天皇だと見抜いている。

9ヶ月の逃亡で体力を失い療養中。

その目には未だ燃える炎が残っている。


● サワとミサ

地頭屋形の女房役。家事・料理に精通し、料理屋と息ピッタリ。

おっとりサワ&きびきびミサの名コンビ。

里人と地頭をつなぐ架け橋でもある。

まだまだ修行中の さとちゃんペッ! です。

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