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王都で事件発生

俺は魔王都で食事を済ませた後、転移魔法を使って王都に来ていた。

その理由は期間限定のクッキーが発売されるというのを聞き、俺は買い占める勢いで王都に来ていた。


クッキーの発売開始は朝10時からとの事だったので少し早く出てしまった俺は暇をもてあそんでいた。


久しぶりに王都に来たし、学園にでも寄ろうかと思ったが、なにか手土産があった方がいいだろうと思いクッキーの販売が開始されるまで俺は待つことにした。


「いらっしゃいませー!」


その呼び声を聞いて発売が開催された。

俺はチョコクッキーとバタークッキーを袋に詰めたら10袋ずつ買い俺は会計をする。


「ありがとうございます、合計で大銀貨1枚になります」

俺はスっと大銀貨を出し商品をマジックボックスにしまう。


「ありがとうございましたー!」

その声を聞きながら俺は学園に挨拶しようと考えた。


俺は学園に着き、深呼吸をしてから入る。

そのまま学園長室に行き、俺は3回ノックした。


「空いておるよ」

その声がしたので俺は失礼しますと言いながら学園長室に入った。


「おぉ、セイヤ君ではないか」


「どうも学園長お久しぶりです」

そう言いながらマジックボックスから出したクッキーを渡す。

「こりゃ丁寧にどうもじゃ」

そしてクッキーを食べながらお茶をすることにした。


「あれから学園はどうですか?」


「そうじゃの、半数は無詠唱が可能なものが居て、もう半分は詠唱破棄できるくらいには育っておるの〜」


「そうでしたか、俺が起爆剤みたいになれてよかったです」


そう話しているうちにドタバタと慌ただしい騒音が聞こえだした。

するとドアがノックされずに開き、剣を構えたローブ姿の人に言われた。

「武装を解き、我に着いてきてもらおう」


これは男子が夢見る学園を襲撃されるってやつでは!?

なぜ俺はこんな時に学園を辞めていたのだ…と後悔をしていたが、まぁこんなこと考える余裕があるくらい俺とこいつには差がありすぎる。


俺は魔剣と身体強化魔法で、相手が見える速度で剣をバターを斬るかののように切り刻み、相手のみぞおちに柄を思いっきり叩きつける。

「ガッ!」


そしてそのまま倒れるのを見て俺は早まったかと思った。

こいつらの目的もわからず人数も分からない状態だ。


「とりあえず縛っときましょう」


「そうじゃな」

そうして男を縛り、俺はこいつが起きるまで待っていた。


しばらく時間が経ちこの男が目覚めるのを待った。

ようやく目が覚めたようで、俺は聞きたいことを聞いた。


「なぜこの学園を狙った?」


「そんなの話すわけないだろ」

そう言われたので俺は魔剣を相手の太ももに刺した。


「ぎゃあああああ!!」


「おい、目的を言え」


「ゆ、勇者!勇者を捕らえるのが目的だ!」

なんと俺関連の出来事だったか、そう思いながらこいつらは勇者が退学したことを知らないのか?と思いながら俺はこいつの処遇を学園長に任せた。


探査魔法を使うと闘技場にみんなが集められているのを確認できたので、俺はそこに行くことにした。





全力で走って1分もかからなかっただろう、俺は闘技場に集められたみんなを見ながら入っていった。


「誰だい?あんた」


「お前らの求めてる勇者だよ」

聞かれたのでそう応えると。


「アハハ!勇者が自ら来るとはね私たちを余程知らないみたいだ!」


「知ってるさ、俺より弱い弱者ってことがな」

そう挑発したら1人の男が横から斬りかかって来たので俺は避けて腕を1本落とす。


「ぎゃあああああ!!!痛てぇ!!痛てぇよ!!」

何言ってんだ、そりゃ痛いに決まってるだろ、こいつは何をしに来たんだ?


「だがこっちには人質がいる!お前が1歩でも動いてみろ!こいつらが傷付くことになるぞ!」

そう脅しをかけられた。なかにはミレニア達がいる。

俺は穏便に済ませるために剣を地面に刺した。


「そうだ!それでいい!」

そして俺は魔力を一気に解放した。


「うぐっ!」


「うががが!」

生徒たちのうめき声も聞こえるが、仕方ない、俺はこの空間全域に魔力を流している。


相手が完全に止まったのを確認し、全員を地面から生えた枝を使いその枝を操作して襲撃犯を全員確保する。


中には化け物と呼ぶ声が聞こえたが俺はそれらを無視して後は教師達に任せることにした。


腕を落としたやつに関しては恐らくポーションでくっつけるだろうと思いながら俺は全て投げ出し任せた。




はぁ〜せっかくクッキーを買ってきただけなのにこんな事件に巻き込まれるとは、いや巻き込まれたのは学生のみんなだったか。

そう思うと申し訳ない気持ちになったが、襲撃してきたやつが悪いという結論に至った。


俺は魔王城に帰ってきたらリリが心配していた。

なんでも勇者を狙った犯人が襲撃したと聞いたみたいだ。


俺はその事に関してリリに話した。


「大変だったね、でもちゃんと解決できて偉いね」

そう褒められたので、ハグをして俺はなにかが満たされていった。化け物と呼ばれたことに関して少しナイーブになってるのか、それとも命のやり取りをしたことに対してなのか、それは分からないが、ともかくこうして帰って来れてよかったと思えた。

50話いきました!これも見てくれてる皆さんのおかげです!ありがとうございます!どうぞこれからもよろしくお願いします!

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