いつもと変わらない日々〜新しい出会いの予感〜
遅れてとても申し訳ないです
最近彼女との通話が楽しすぎて全然書けませんでした
ほんとに申し訳ないです
それから俺は煙草をすい終わり灰皿に突っ込み自分の部屋に戻る
スマホを見ながら時間を確認する
「12時か…」
てっぺんを超えているのを確認して布団に潜る
「明日はいい事あるといいけどな…」
そんなことを呟きながら布団で眠りに落ちるのを待つ
来ている服から煙草の匂いがした
その匂いで落ち着きだんだんと眠りにつく
明日は学校だ
明日はなんの授業だっただろう
寝れる時間割だったらいいな
そんなことを思っている間に眠りについた
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カーテンからあかりがこぼれる中目覚ましがなる
眠たい目を擦りながらスマホから出る目覚ましの音を止める
「んっ…もう朝か…」
最近は夢も見ないので、朝起きると憂鬱になる
「準備しなきゃ…」
ハンガーでかけてある制服を手に取り身につける
ネクタイは首からかけご飯を食べるために下に降りる
すると親が両方起きていた
「おはよう」
「うん、おはよう」
「ちゃんと早く寝たか?」
「早く寝たよいつも通り」
いつも夜遅くまで起きて親に起こされるのだが今日は応援練習だから早めに起きた
いつもとは違う時間に起きると準備に使う時間が長くなり暇になる
そんな時はスマホでゲームをするのだ
ご飯を食べながらリズムゲーのログインをする
「あれ、今日で600日目か、結構やったな…」
そんなことを呟きながらご飯を食べ進める
ゲームのログインが終わりスマホを閉じご飯を食べ終わる
「あぁ、今日何かある?おかぁ」
「ん?今日はおじさんが預かって欲しい子がいるらしいよ、今日は早めに帰ってきなさい」
「あー、だるい…ゆっくり帰ろうと思ったのに…」
呟きは聞こえなかったのだろう親は悠々とご飯の後片付けをする
食べ終わると洗面台に行き歯を磨きながら鏡を見る
いつもの様に目付きが悪く髪型も整っていない
いつも髪を整えないとボサボサのままなのだ
そんなことを気にせずに歯を磨き終わり自分の部屋に向かう
ベランダに出てポケットから煙草を取り出し口につけ火を点す
「ふぅ…なんかいつもとは違うと気が落ち着かないな…」
そんなことを愚痴っていると畑仕事をしている人たちを見つける
朝っぱらからご苦労なことだ、と思いつつ紫煙をはく
毎日の日課になってしまった煙草をすい終わるとベランダに置いてある灰皿に突っ込み部屋に入る
「あーっと、カバンカバン…」
カバンを探し、見つけるとポケットから煙草の箱を取り出しカバンに突っ込む
いつもこうして先生の目を騙している
応援練習の時に煙草が見つかるとそれはそれで大惨事になりかねない
先生は俺がまだ煙草をすっていること知らないのでいつもしまっていた
「よし、これで完璧だ、見つかることないかな…」
ブツブツ呟きながらカバンのチャックを閉め背中に背負う
カバンはいつも軽いが今日は少し宿題を入れているので重い
ちゃんと課題を入れているのは珍しく重くて朝から疲れを背負うことになるだろう
「あー、肩いてぇわほんとに」
愚痴を零しつつ階段をおり学校に向かうために玄関で靴を履く
靴は学校指定のがあるのだが厚底のハイカットを履き学校へ向かう
外は少し肌寒く肌が引き締まるような感じがした
「なんでこんなに寒いんだよ、もう春だろ…」
そう呟きつつ前を向いて学校へ向かう
トコトコとあるっているとすっと1人人影が前を通り過ぎた
「あれ?今の誰だろ…見たことない人だったな…」
いつも近所の人と挨拶をしながら学校へ向かうのだがその人は近所でも見かけたことはなく自分の知らない人だった
「マジで誰なんだろ…?!まさか、不審者…?!」
そうやってふざけながら歩みを進めつつ学校に近くなる
そうすると友達が走ってきた
「おーい、そこにいるのは歩く18禁の祐樹じゃあないかぁ!」
と、友達の前歯の主張が激しい栗山勇利人が近寄ってきた
「おいおい、俺はそんなに変態じゃぁねぇぞ?ただSMが好きなだけだ」
「それを変態って言うんですよ先生」
「そうなんか…」
「そうだよ」
と、仲良く会話しつつ玄関を入り教室へ向かう
先生とすれ違う度に笑顔で挨拶をし、愛想を振りまく
笑顔を見せるだけで女の子から話しかけられるのだが恋愛までには発展しない
とても残念である
「ああああああああぁぁぁ、彼女欲しいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「うるせぇなほんとにwww 普通に出来んじゃね?お前だったら」
「そんなことは無いな(キッパリ)」
「なるほどな?ヘタレで理想持ちですねなるほど分かりました」
「叩くぞほんまに」
「うそうそうそwwwwwそんなに怒んなってwwww」
爆笑しながら応援してくれる、とてもいい友達だと思う。
しかし、たまにウザすぎる
「おっ、教室は今日も騒がしいな…」
と、言った瞬間ある人物が叫びを上げた
「おい、おい、ふざけんな、おい、おい!」
「なんでとめねぇんだよ!カスがほんまに!!」
「これだからゲームはやなんだよ!!!!」
叫んでいるのはサッカーゲームを生業としてしまった野口悠紀雄だ
いつも騒いでいる、とてもうるさい存在だ
「うるせぇなほんまにwwww静かにやれや少しはよぉwww」
「うるせぇ!!とめねぇこいつがいけねぇんだよ!!!」
「wwwwwwwww」
笑いが絶えないいいクラスだと思う、そんな感じがする
SHRがそろそろ始まるという時間になってもまだ騒いでいた彼は先生にこっぴどく叱られていた
とても面白かった
また、楽しい日々が始まる
そんな予感が感じられたのだが、これからの出会いは全く予想できなかったのであった
まだまだメインヒロインとは会ってないんだ
まだまだ書かせてくれ…