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発明お兄ちゃんと妹と・・・  作者: 見浦ロキ
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第一話 発明家と妹

思いついたらやるタイプの人間なので早めに出せました!どうも見浦ロキです!

良かったら見て行ってください!

八百万解 16歳 高校二年生

成績は優秀の一歩前、スポーツ万能だが、やらないし性格がねじ曲がっているためあまり目立っていない。

家族構成は二歳下の妹一人のみ。両親は彼が高校受験に受かった当日、交通事故で死んでしまった。

それ以来バイトで妹の学費や食費を払っている。

そして彼にはもう一つの特技があった。それは発明である。

幼稚園で対象年齢15歳以上のプラモデルをたった二時間で組み上げた。

小学校に入ったときには、電子機器の内部をすべて理解した。そしてこの時から運動ができていたが、サボってやっていなかった。

中学校に行ったときにはナノテクノロジーを理解し、それで護身武器を作った(殺傷能力は全くない)。

夜七時半、解は自分の家に帰ってきた。

ガチャっとドアを開けると、靴が綺麗に並べられていた。

「ただいま」

解がそう言うと制服姿のままでエプロンをしている妹の姿があった。

「あ、帰ったの、ご飯もう少しで出来るから」

そう冷め切った表情で解に言った。

「あぁ、ただいま」

妹の名前は八百万紗苗 14歳 中学三年生

成績優秀、スポーツ万能、性格良し、人柄良しの超超超完璧な美少女である。

特徴は綺麗な長い銀髪を一つにリボンで結んでいて、瞳は綺麗な赤であった。

彼女には誰も知らない事実があった。それは兄である解のことが超超超大好きなのである。

しかしこれを表に全く出さないし兄に厳しくしているためそれが知られることがないが、一人の時はよく出れている。

「学校はどうだ?」

解がそう聞くと紗苗は冷め切った声で「普通」と答える。

「そうか・・・いじめがないならいい」と笑って返す。

紗苗は顔が少し赤くなって、「・・・心配してくれるんだ」と口を尖らせて言った。

そこから会話は一切なく夕飯は終わった。

そして二人は部屋に戻る。

兄(解)サイド

「さてと・・・なんか作るか」

解はそう言って設計図を描き始めた。

「・・・特にひらめかないな」

そういいながらもすごい勢いで設計図を描き進める解であった。

妹(紗苗)サイド

紗苗は枕を抱きしめながらベットの上をゴロゴロと転がっていた。

「うわぁぁん!お兄ちゃん優しすぎ!」

そしてどんどんゴロゴロの速さはまして、ついにはベットから落っこちる。

「はぁ・・・」

立ち上がって再びベットにダイブする。

「私っていつになったら正直になれるんだろ?」

そう言って少し涙目になり、制服のまま寝てしまった。

次の日 土曜日

解は土曜日はだいたい朝からずっとバイト先にいる。

「はぁ・・・お兄ちゃんがいなくて寂しいな」

紗苗は昨日着替え忘れた制服を脱いで、持ってきた洗濯籠に入れていた。

「今日はいい天気だし、さっさと洗っちゃおっと」

紗苗はそう言って服を着ようと探っていると、突然部屋のドアが開いた。

「あ!わりぃ・・・」

後ろを振り向くとそこにいたのは冷や汗を掻いた解であった。

「い・・・い・・・い・・・」

紗苗の顔がどんどん赤くなりそして綺麗な赤い瞳は涙目になっていた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

そう言って解を思いっきりぶん殴った。

「ぐほぁぁぁぁぁぁ!」

みぞおちにコークスクリューをダイレクトに喰らい、その場に倒れてしまった。

どうでしたか?妹が出てきましたね?ここから一体どうなるんだろう(作者ですら予想がつかない)

次回も見てください。

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