『君の想いに花束を』
「ヒーローだって、弱音を吐くんだ。
でも、その想いは秘密だよ——」
気がつけば、仲間がいた。
一緒に歩いてくれる仲間。
夢を応援してくれる仲間。
肩を並べて戦ってくれる仲間。
私に付いてきてくれた。
本当は、みんなの先頭に立って
戦える自信なんてなかった。
でも、「大丈夫」だよって支えてくれた。
その一言で、力は沸くんだ。
私の為に頑張ってくれる仲間がいる。
それはとても幸せな事で誇りにすべき事だ。
一緒に戦って勝った時、
手を取り合って喜んだ。
みんなで上げた成果は、宝物だ。
これまで一緒にきてくれた仲間を、
私は手放しはしない。
一人一人目を かけて助けていくんだ。
私が支えられたみたいに。
してもらって嬉かった事は、
仲間にも知って貰いたい。
幸せの連鎖を作りたい。
そう思うのは傲慢か、我儘か。
どう思われたって構わない。
やるべき事をやっているから。
誰にも文句は言わせない。
周りから拒絶されたら、
私が助けに行く。
世間から外されたら、
私が手を握っててあげる。
後ろは向かないで。
前に進んで行こう。
頑張る背中を、私はそっと押すだけ。
一歩進んだだけで、違うんだよ。
世界は——。
君は、誰よりも励んでた。
失敗してもめげなかった。
そんな君だったから、私も頑張れたんだ。
戦う君に、仲間はきっと現れるよ。
私もその一人だから。
一緒に夢を叶えていこう。
そして、君の描く物語に私も登場させてね。
世界をひっくり返そう。
こんな事言ったら、
またヒーローみたいって君は笑うんだろうね。
好きだよ。
君の描く未来に期待を添えて。
共に戦っていこう。
背中合わせで君と闘いたい。
世界の不満をぶっ壊そう。
泣くのも笑うのも一緒だよ。
君が味方でいてくれるみたいに、
私も君の味方だよ。
だから——。