表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
乃亜の恋愛となぜかセットの転生   作者: あぴなぴあす
2/2

乃亜の恋愛となぜかセットの転生(2)

「ここが僕の家さ!」

なおが言った。どんな家かな?豪邸だったらすごいなぁ・・・。

「失礼します・・・。」

ん?おかしいな・・・。私の家より汚い・・・。

「なおくん・・・。」

「ん?どうした??」

「こんなの言ったら失礼かもだけど、なんで人気雑誌の専属モデルしてるのになんで家は汚いの?」

「あぁ・・・。僕本当は貧乏なんだ・・・。」

え!?なんで!?めちゃくちゃ初耳だ。あんなイケメンが貧乏だとぉ?

「ねぇ、私のお家でこれから過ごさない?こんな家で過ごしてるのなら私の家の方がいいかなって。」

「いいの!?」

「うん・・・。なおくんがいいなら。」

「やった!」

そう言われたら私も嬉しい。

「明日の昼の3時に荷物持ってきてくれる?」

「うん!ところで合鍵ってあるの?」

「うん!一応ある!」

なんで合鍵のことから聞くんだろう・・・。

「それじゃあ私帰るね!バイバイ!」

「バイバイ!」

お風呂から出て、さぁ寝ようという時に思い出した。

「あ!なおくんと連絡先交換してない!!」

やってしまった・・・。

まぁいいや。明日きこーっと・・・。

私は寝た。

次の日、朝から掃除機で掃除をし、部屋中を綺麗にした。

そして約束の3時になった。

ーピーンポーンー

インターホンが鳴った。

「はーい!!今出まーす!」

ガチャ

「やっほ!」

いつもの元気ななおくんだ。

「どうぞ入って!!」

「ありがとぉ・・・。」

なおくんの部屋案内しないと!

「なおくんの部屋ここね!」

「あ、ありがとぉ・・・。」

あ!連絡先交換しないと・・・。

「なおくん!」

「ん?」

「連絡先交換しよ!」

「いいよ!」

やった!交換できた!

「ところでなおくん・・・。学校ってどこ行ってるの?」

「僕はね、ぴーよろ高校行ってるよぉ」

「私、いい高校見つかんなくてさ・・・。」

「ぴーよろ高校行ってみたら?」

「それなら一緒に行けるね!なおくん先生たちに言ってみて!」

「うん!」

〜メッセージにて〜

乃亜 いけた?

なお うん!明日一緒に行こぉ!

乃亜 おっけ!


「ただいまぁ・・・。」

「おかえりぃ!!」

「疲れた・・・。」

「そうだよねぇ・・・。今日外食行く?」

「行こいこぉ!」

可愛いーーーー!!!あなたのためならいくらでも奢りますぅぅ!!!!!

「どこ外食行きたい?」

「ぴーよろ町の焼肉屋さん!」

焼肉!センス良っ!

「いいよぉ!行こっか!」

ガチャ

「行ってきます!」

よし!歩こう!

「結構ぴーよろ町って遠いよね。。。」

うん。確かに。

「そうそう。めちゃくちゃ遠い・・・。」

家を出て5分しか経ってないのにもう足が疲れてる。。。

ぎゅ・・・。(なおが乃亜の手を繋いだ)

「え/////」

「疲れたでしょ?」

えーーーーー!?まじで最高!!!!!!こういうの待ってましたぁ!

「あ、うん////」

「恥ずかしい?」

「いや・・・。まぁ・・・。」

「ふふ乃亜ちゃん面白いね。」

「そうかな?」

あ!看板見える!!

「もうちょいだね。。」

「ついたぁ!」

よっぽど焼肉食べたかったんだね。。。

「2名いけます?」

「はい!お好きな席どうぞー」

「ここにする?」

「うん!」

「明日学校だから早く帰ろうねぇ・・・。」

そうだよね。明日学校だね。

「うん!早めに帰ろ!」

「で、なに頼む?」

「タン!カルビ!ハラミ!これだけぇ!!」

え?これだけなの?もうちょい私食べたい・・・。あ!そうだ!

「ねぇ。早めにお店出て、コンビニにデザート買いに行かない?」

「やった!いこ!」

やっぱ可愛い・・・。

「ありがとうございました」

「どこのコンビニ行く?」

「僕はね、おーぷん町あるじゃん?そこのコンビニのスイーツが美味しいからそこがいい!」

ま、まじか・・・。おーぷん町ってめちゃくちゃ遠いんだよね。。。

「いいよ!歩きで行く?」

「電車があるからそれで行こぉ!」

電車・・・。その手があったか!

でも初めてだな・・・。この電車。

「この電車初めてで・・・。どうやって乗るの?」

「これは無料で乗れるから切符とかICカードとかはいらないよ。」

すごい・・・。む、無料・・・。

「それじゃ乗るよ。」

やった。未来の電車なんて初めてだ。

ーガタンガタンー

アナウンスが流れた。

「次はおーぷん駅、おーぷん駅です。」

お、ついた。

「それでなおくんの言っていたコンビニはどこなの?」

「ここだよ。」

お・・・。すごい・・・。スーパーよりでかいかも・・・。

「ここに美味しいスイーツ売ってるよぉ。」

へぇー!どんなスイーツあるかな?ついでにお菓子買っていこっ

「ついでにお菓子も買お!」

「いいよぉ!まずはスイーツコーナー行こ!」

わぁ・・・。美味しそうなスイーツがいっぱい・・・。モンブラン、チーズケーキ、シュークリーム・・・。

いっぱいありすぎて悩んじゃう!

「僕はいつも買ってるこれ!」

わぁ・・・。クリームたっぷりシュークリーム・・・。美味しそぉ・・・。

「私はチーズケーキにする!」

「おっけ!!!お菓子見に行こっか。」

やった!ここにはどんなお菓子売ってるかな・・・。

え!?なにこれ!?甘いお菓子しか売ってない!おつまみとかないじゃん!それ目当てに買いにいこって行ったのに・・・。

「なおくん、ここって甘いお菓子しか売ってないの?おつまみとかが欲しいんだけど・・・。」

「ここは甘いお菓子コーナー。おつまみコーナーはあそこにあるよぉ!」

わぁ・・・。全部欲しい・・・。とりあえず全部買っとこっ

「さっきは乃亜ちゃんに奢ってもらったから次は僕が奢るねっ」

え!?奢ってくれるの?嬉しい・・・。

「あ、ありがとう・・・。でもこんないっぱい奢ってもらっていいの?」

「うん!焼肉奢ってもらったからね!」

嬉しい・・・。優しい・・・。

「ありがとうございました!」

よし、帰ろっ

「行こぉ」

「うん!」

「そういや明日学校だね。」

あ!やばい!忘れてた・・・。

「あ!そうだった!早く帰ろっ!!!!」

「うん!早く電車のろ!」

ーガタンガタンー

アナウンスがなった。

「次はぴーよろ駅、ぴーよろ駅です。」

ついた!でもこっから歩きか・・・。

「よし!頑張って歩こう!」

可愛い!!!!!!最高なんだけどぉ!

ガチャ

「ただいまー・・・はぁ・・・。疲れた!」

「疲れたねぇ・・・。」

お風呂入って準備しなきゃ!

「ねぇ、私先お風呂入ってきていい?明日の準備もしないとダメだし・・・。」

「いいよ!先入っときな!その間に僕部屋で勉強してるからなんかあったら言って!」

優しい・・・。

「ありがとう!入ってくるね!」

「いってらっしゃーい!」

〜お風呂にて〜

疲れた・・・。お風呂は気持ちいいなぁ・・・。

はっ!!!早く学校の準備しないと!!!!


「ただいまぁ!」

「おかえりい」

「学校の準備してくるから先入っといて!!」

「はーい・・・。」

早く準備しないと!!

「えーと・・・。筆箱、ファイル・・・。教科書は明日もらえるんだね・・・。」

「できた?」

「はやっ!?」

「本当は長風呂したかったけど眠たい方が勝ったから早く来た・・・。」

え!?もう11時じゃん!

「よし!準備完了!明日電車だよね?今日乗った・・・。」

「そうそう!一緒にいこーね!」

「うん!!!!!!」

楽しみだなぁ・・・。

「おやすみぃ!」

「おやすみ!!」

                      次の日

「準備できたぁ?」

「うん!行こぉ!!」

ガチャ

「多分乃亜ちゃん、いろんなの言われるからね?覚悟しときなよぉ?」

「いろんなのって?委員会とか、部活とか?」

「そうそう!委員会とかはめちゃくちゃここはいってよぉ!とかいってくる人多いからね、、、」

どんな部活あるんだろ・・・。異世界の部活ってなんだろぉ・・・。

「よし!電車きたよ!乃亜ちゃん!」

「うん!!」

ーガタンガタンー

アナウンスがなった。

次はぴーよろ駅、ぴーよろ駅です。

ついた・・・。緊張するな・・・。

「ここだよ!ぴーよろ高校へようこそ!!!」

わぁ・・・。言葉が出ないくらい美しい・・・。

「校長先生・・・。よろしくお願いします・・・。」

「よろしくね。新山さんは2ー3です。このクラスでは女子しかいません。」

え!?女子しかいない!?なんか嬉しい・・・。

「ありがとうございます・・・。」

「2−3に転校生が来た。名前は新山乃亜。どうぞ。」

「に、新山乃亜です。よろしくお願いします。。」

「よろしく!!!!」

みんなやさしっ!?

「席は近藤の横だ。」

「わかりました。」

「よろしくね!理玖だよ!理玖って呼んでね!!!」

「うん・・・。私は乃亜って呼んでね・・・。」

ーキーンコーンカーンコーンー

「はい休み時間だよ。25分しっかり休んでね・・・。」

「ねぇ、新山さん、なんて呼べばいい?」

「あ、乃亜って呼んで・・・・。」

「OK!こっちは莉愛って呼んでねぇ!」

「うん!」

なんか楽しい!!!

「ところで乃亜、委員会と部活決めた?」

「ううん。決めてない。どんなのがあるの?」

「委員会は、保健委員と、放送委員、掃除委員かな!ちなみに理玖は放送委員入ってるよ!」

「部活は、バトミントン、卓球、野球、裁縫、動画、など!莉愛は動画部入ってるよ!」

「それじゃ、動画部と放送委員にしようかな・・・。」

「やった!!!!!」

めっちゃ喜んでくれた・・・

「あ、今日私、早帰りだから帰るね。バイバイ!!」

「バイバイ!」


                     メールにて

乃亜 終わった?門の前で待っとくよ!

なお 今終わった!行く!!

乃亜 ゲーセン行こうよ!!

なお いいよ!!

乃亜 ゲーセンってどこにある?

なお ぴーよろ商店街抜けたとこにある!

乃亜 おっけ!門の前で待っとくからねぇ!!

なお はーい!


「お待たせぇ。」

「遅いよ!一回家帰ってもいい?リュックだけ置いて帰りたい!あと着替えたい!!」

「いいよ!じゃあ駅に向かおう!!」




〜次回第3話ゲーセンのプリクラ機の中に!?何かある?

お楽しみください!! 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ