後一息!
帰って来る迄に仕上げよう!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
タンク塗装の最終仕上の三度目の重ね塗りも終えた、垂れも無く粗満足のいく仕上がり後は乾くのを待つばかり、陽は落ち空は茜色の残光に包まれる時間に成り、星が見える迄は後30分と言った所か、乾いたらタンクを載せシートを固定し燃料ホース接続を残すのみ、良い時間になってる、美澄が帰って来る迄1時間って所かな?
(・・;
タンクを撫でて一番乾き辛い場所のタンク下部の接合部に触れ、乾き具合を確認し問題無いから其の侭フレームに載せ固定し組み上げて行く。
燃料ホースを接続して携行缶からGASを戻す、一旦部屋に戻り入念に手を洗い最後のパーツを手に取りまた外へ、タンクにマスキングテープでラインを出す、是を失敗したら全て水の泡と言うのは大袈裟か?、だがミスると全体の雰囲気が変わり台無しに為る、気を抜けないって処だ。
白い縁取りの深紅の文字、メーカー名のステッカーを張り付け是で全ての作業が終わる、一日作業の突貫工事でウインカーは後作業、此ればかりはイメージが未だ浮かばんし、実際解体屋を廻って違和感無い物を探してからの作業になる、まぁそうそう都合の良い物が有るかも判らんし…。
「そろそろ帰ってくる時間だよな、部屋に戻って待つ事にするか…」
広げた店の片付けをし、手を洗い珈琲飲んで一息入れた頃に聴き慣れたエンジン音が近付く、家の前に停まりドアの閉まる音も聴こえる…。
「ん?」
(。´・ω・)ン?
「あれ?」
(。´・ω・)アレ?
「何で?」
(。´・ω・)ナンデ?
もう五分位経ったんだが…?
(。´・ω・)?
何時まで経っても入って来ないんだが…?
(・・?
『バンッ‼』
開いたドアが大きな音を立てて閉じられた。
『マァ~ボ~ッ‼』
(#^ω^)ピキ
「おかえ……?」
(;゜Д゜)エツ
『マー坊…、お出かけないで大人しくしてなさいって言ったよね?』
(#^ω^)ピキピキ
「アッ、あゝ言ってたね…」
((((;゜Д゜))))ガクブル
『何でお姉ちゃんの言う事聞けないかな?』
(#^ω^)ピキピキピキ
「うん、大人しくしてたけど?」
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
『そうなんだぁ、おとな~しくしてたんだ…』
(#^ω^)ピキピキピキピキ
「何処にも行って無いよ!」
((((;゜Д゜))))ガクブル
『嘘言わない!』
(#^ω^)ピキピキピキピキピキ…
「嘘なんて言って無いよ…」
彼奴等が言ってたのって是の事か!、姉ちゃんは怖いって、姉ちゃんには勝てないって…。
<本編、昭和最後の…参照>
『嘘おっしゃい!、新しいバイク買って来てるじゃない!』
(#^ω^)ピキピキピキピキ……
又やられた頬を抓り上げられる、痛いんですけど…。
『この子は、この子は、この子はっ!…』
「痛い、痛い、痛いって!」
ずっと是をされ続けられるんだろうな…、ずっと…。
そう、又場違いな事を考えてた…。
痛いし、恐いし…
嘘言って無いよね?




