「さーて塗ったれ、塗ったれ!」
でも想像通りに為るんかね?
(。´・ω・)?
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
「さーて塗ったれ、塗ったれ!」
でも想像通りに為るんかね?
(。´・ω・)?
思い付きと以前から考えてた事が今回の事故で急遽実行する事に成ったんだ。
此処の部分はマスキングも要らないし、塗分けも無いから薄く何度も塗って行く。
サイドカバー、サイドカバー、テールの順番の繰り返し、乾き具合見て塗料が垂れぬ様に重ねて行く、単色だし仕上げの上塗りも要らないし、お手軽お手軽!。
元々錆と耐腐食用の塗料で車の車検の対策用で使う塗料だし、仕上げの光沢なんか要らないし、コイツは最後の最期まで俺の手元に置いて置く事に成る、だから周りに何と言われても構わないし俺が満足すれば其れで良い、例えGだと言われても…。
今ので分かったんだろうか、光沢無しのマットブラック仕様にする、こんな塗装する奴は他に居ないだろうな…。
車の下回りに塗る塗料シャシーブラック、車を下から覗かない限り元々見える処じゃない場所に使う塗料、何でそんな物が有るのかって?、エキパイとエンジン回りの防錆に使ってるから手元に有るんだな、軽合金性のエンジンとラジエーターの保護と雨と泥の汚れで色が落ちやすいエキパイに定期的に塗るからだよ。
「でもな~、帰って来たら絶対言われるよなG見たいだって…」
自分の口から零れた言葉で美澄の事が頭を掠める、確かに彼氏彼女の間柄だから心配されるのは判るけど、アノ取り乱し方は少し違う様に感じる…、仕事中の事故で意識を失い搬送された日の事が蘇る、心配掛けたくなかったのにあんな遠い所から来てベットの脇に居た親父とお袋、アノ安心させようとして無理して笑っていた顔と重なっていた、知り合って未だ僅かな時間しか経って居ないのにまるで長い時間を共に過ごして来た者の様に。
「良い時間経ってるしソロソロかな!」
気持ちを切り替えタンクに向かう、パテの乾き具合見てもう削っても構わない位に為っている、流石に速乾と豪語するだけの事は有る。
タンクの両側を両手で同時に撫でて行く、そうする事で両側の形状の違いを腕に記憶して行く、大まかに目の粗い耐水ペーパーを当てて盛り過ぎた所を重点に削って行く、お頭の出来は悪いが指先の触感が制度の髙いセンサーの様に両側の膨らみの違いを脳内にイメージさせる。
ペーパーで削り指先で確認、何度も何度も繰り返し慎重に削って行く、イメージの差が小さく為る度に番手の大きな耐水ペーパーに替えて何度も何度も繰り返す、仕上がりに影響するのも在るがコイツは俺と命を共にする者だ、手を抜くなんて失礼だろうだから持てる全てを使って行く、物にも魂が籠る是を俺は信じてる、故郷で供に走って呉れた小さな相棒は応えて呉れた、そして俺の手を離れた所で其れを信じるに足る事を或る人が教えて呉れた…。
何が起きたんでしょうかね?
信じてますよ今でも…。




