さて今日は何方に向かおうか
一人じゃ無い事を一人に為って考える。
「行ってらしゃい♡」
「行ってきます」
「明日の夜ね♡」
見送られ階段を昇って行く、さて何時もの時間の始まりだ。
「いらっしゃいませ!」
忙しい時間の始まり。
「お待たせしました!」
商品確認して金額をレジに打ち込んで行く。
「有難う御座いました!」
ドアを開け自宅へ帰られる御客様に声を掛け続ける。
「いらっしゃいませ!」
ドアを開けお客さんが来店される、何時もの風景が続いて行く。
「有難う御座いました!」
送り出し、また来店される此の方が今日の忙しい時間の最期の御客様だろう。
「いらっしゃいませ!」
店内に響く俺の声、忙しい時間も後15分位だろう。
「お待たせしました!」
「ご苦労様♡、もう一息だね?」
「遅くまで毎日ご苦労様です、お預かりしますね!」
疲れてるのには違いないが良いお顔されてる、初めて御顔を拝見してからつい此の間までは疲れ切った御顔だったが、此処一月半程は表情に覇気が有る俺と同じで良い出会いが有ったので間違い無いだろう。
手を休める事無く打ち込みレジ袋にお買い上げになった商品を入れて行く、後三名の御客様で終わりかな、いらっしゃるお客様は未だ商品を選んで居られる様だ。
「一寸聞いても良い?」
「何でしょう?」
「何か困った事でも有ったの?」
いかんな顔に出てるのか…、仕事に集中しないと!
「そうですね…、新しいバイクが中々見つからなくて…」
「そっか…、てっきり彼女の事かと思った!」
「そんな風に見えます?」
「そっか、オートバイの事なんだ…」
(=^・^=)
「見つからないと此の先困るんで!」
(≧∀≦)
「早く見つかると良いね、お仕事頑張って!」
「ハイッ!、ありがとうございました!」
(⌒▽⌒)
後ろ手で手を振りながらドアを出ていかれた、顔に出てるのか気合い入れないと!
「お願いします」
「お預かりします!」
平常心、平常心!、金額を打ち込み袋詰して代金預かりお釣りを渡す。
「有難うございました!」
最後のお客様を送りだし、深夜は更けて行く。
通常の業務を淡々と熟して居る内に表も明るく為って来た、残りの時間も後数時間に為り御客様も来店され始め朝の忙しい時間がやって来る。
「いらっしゃいませ!」
声を掛け。
「お預かりします!」
打ち込み代金清算し。
「有難う御座いました!」
御見送りの言葉を掛け続ける…。
朝に来店される御客様のお顔を殆どお見受けした、もうボチボチ終わりの時間に為る頃に為り頭を掠める、此の生活が何時まで続くのだろうか一人で居る頃は何年でも待つつもりだった、そう誓って故郷を出たがこんなに焦る事に為るとは思わなかった…。
「何時迄待って呉れるんだろうか…」
自然と言葉が零れる、焦るな未だそんな時期じゃ無いだろう、きっと上手く行く未だ一年すら経って無いだろう…。
「お早う御座います!」
「お疲れ様です!」
今日のバイトが終わりを迎えた、さて今日は何方に向かうか気持ちを切り替える事にした。
未だ焦る時間も経って無い、きっと上手く行く!




