女の子絡んでるでしょ!
ハイ!、絡んでますよ!
「あたしまた逢えるって賭を゙したの!」
「賭けですか?」
「絶対マー坊は真っ直ぐ行った先に居るって!」
「又無謀な賭けですね、居なかったらどうする心算だったんです?」
「そんな事考えなかったよ?」
「また無茶な事を…」
「だって居たでしょ?」
「そうですけど…」
何でそう思えるのかな、ホントに居なかったら如何する心算だったんだろう?
「ホントはね居てくれるって信じたかったの、未だ暗い内に目が覚めて、じっとしてられなくて走り出したのよ…」
「夜中にですか?」
「日の出前だよ、暫くして青い看板が見えた、ライバル店って言ったしきっと此処だって思えたの!」
「……」
「お店の前にマー坊のバイクがあるし、深夜のバイトと言ってたからね…」
「確かに言いましたけど…」
「中に居るかなってたしかめなから通り過ぎたの」
あの時随分ゆっくり通る車が有るなと思ったのは美澄だったのか!
「見られてたんだ…」
「真面目にお仕事してるって!」
(≧∇≦)
「サボってるの間違いじゃ無くて?」
「さ〜てどうなのかな~」
(ΦωΦ)フフフ…
16号を左折して暫くすると。
「あのアパートだよ!」
「此処なんだ、わりと近くだね!」
「手前から二番目に停めて」
「判った!」
車を停め部屋に入る八畳程のワンルーム、玄関から中が判らぬ様な部屋の配置になってる…。
「ホラ、上がって」
「お邪魔します!」
「そんな事言わない!、自分の部屋だと思って!」
「判った!」
「良い子だね、三十分位待っててね」
(^_-)-☆
エプロン着けて愉しそうに笑ってる、誰かの為に食事の仕度をするって張合いも有る、美味しい顔して食べて貰う為にやる気も出る…。
張合い無けりゃ食事の仕度等出やしない、上京してから真艫に料理など作って無い、前は帰りの遅い両親に代わって夕食を作ってた、そこそこの物はちゃんと作れるよニコニコしながら食べる弟妹の為に…。
「どうしたの?」
その言葉に引き戻される、この人と過ごして未だ僅かな時間だが、あの頃のからの二年近い時間が嘘のようだ…。
「嫌いな物が有った?」
運んで来たトレーには久しぶりに見る光景、勿論アイツは居なかったから…
「無いよ!」
「ウソだね、マー坊何か隠してない?」
「無いよ?」
「ホントに嘘付きだね?」
「隠してないよ、思い出した事有っただけ」
「教えてくれる?」
「良いよ、料理の仕度する美澄の愉しそうな顔見て思い出した事だから。」
「女の子絡んでるでしょ!」
٩(๑`^´๑)۶
「絡んでるよ!」
「あたしが居るのに!」
٩(๑òωó๑)۶
「妹だけど…」
「妹さんが居るの?、早く言ってよ!」
ε-(´∀`*)ホッ
「食べながらな、作って貰って冷めるから」
「ハイ!」
ヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。
二年振りの温まる食事ででした…。
(ΦωΦ)フフフ…




