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コンビニで手に入るんですか、これ⁉  作者: カビゴンと一緒
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今何て言いました?

在りませんけど…

 じっと此方を見てる、そんな事が有ったんだ…、自然の厳しい処に住んでると少しの事が命取り冬場の北海道だと最悪凍死だって有り得るだろう、見て見ぬ振りは出来なくて声掛けたんだろうな、俺の田舎じゃその心配は無いが全く逆で夏場は命落しかねない物がやって来るから…。


「マー坊如何したの?」

 (・・?

「ハイっ?」

「黙り込んじゃってるけど?」

「今何て言いました?」

「逃がさないって言ったの!」

「何で行き成りそうなるんですか?」

「あたしじゃヤなの?」

「そうじゃなくて!」

「若しかして彼女が居るの?」

「いませんけど…」

「なら好きな人が居るの?」

「居ませんけど・・・」

「…あたしが歳上だから?」

 昨日会ったばかりで素性も判らんのに何でそんな事言えるんだ此の女性(ひと)


「気にしませんけど…、もしかしてからかってます?」

「何でそんな事言うの…」

 (´;ω;`)ウゥゥ

「だって素性も良く解らん男ですよ?」

「何か悪い事でもしてるの?」

「してませんけど…」

「知られちゃ困る事でも在るの?」

「在りませんけど…」

 何か俺が追い詰められてんだけど、お姉さん本気で言ってるんだよな?


「あたし恥ずかしい事マー坊に全部教えたよ、それが嫌なら諦める!」

「昨日会ったばかりですよ?」

「時間なんか関係無い!」

「本気ですか?」

「好きだよ!、勿論本気だよ!」

 (o^―^o)ニコ

「困ったな…」

「何が困るの?」

「俺、未だ誰とも付き合った事も無いし、真っ直ぐに言われた事も無いんで…」

「良い事聞いちゃった!、ならお試しの彼氏彼女から始めよ!」

 (∩´∀`)∩

「敵いませんね、押し切られちゃいました…」

 ( 一一)

「アーすっきりした、もうこんな時間だしマー坊お腹空かない?」

「そうですね、一寸なんか食べたいかな?」

 大分日も傾き少し茜色に為り始めてる、何かそう思ったのとホッとして少し眠気も出て来て…。


「一寸ご免!」

 生欠伸が出てしまう。


「そうかマー坊バイト明けで来ちゃったもんね~、今夜もバイト有るの?」

「今夜は無いですよ、何で今日付き合ったんで」

「良かった何か食べて帰ろうね、お店まで運転代わるから少し寝てていいよ、着いたら起こして上げるからね!」

 (o^―^o)ニコ

「お言葉に甘えます」

「ダメ!、もう彼女なんだからそんな言葉使わないの!」

 ヽ(`Д´)ノプンプン

「それじゃ一寸寝かせて貰うね?」

「はい、任せて!」

 (o^―^o)ニコ

 バイトの疲れも有ったし、疑問も解け緊張も解けた、助手席に乗り走り出した所までは覚えてるその直前に言われた言葉も覚えてる。


「安心して寝てて良いよ、着いたら起こして上げるからね…」

 昨日から聴いた言葉の中で一番優しい声だった、多分上京して初めて聞く優しい言葉の筈、やっと一人じゃ無くなるんだと、そう思えた…。

やっと一人じゃ無くなるんだ…。

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