CAR LOVE LETTER 「My father is the wildcat」
車と人が織り成すストーリー。車は工業製品だけれども、ただの機械ではない。
貴方も、そんな感覚を持ったことはありませんか?
そんな感覚を「CAR LOVE LETTER」と呼び、短編で綴りたいと思います。
<Theme:MITSUBISHI PAJERO(V46WG)>
「夏休みの思い出」
ことしの夏休み、ぼくは家ぞくといっしょにキャンプに行きました。
山の中にあるキャンプ場で家からは遠かったけど、こおそく道路に乗って行きました。
キャンプ場に着いてから、ぼくはお父さんといっしょにテントをはりました。
初めてテントをはったので、すごくむずかしくて大変だったけど、面白かったです。テントの中はひみつきちみたいで、すごく楽しかったです。
お昼にはバーベキューをやりました。
お母さんがテレビとかで見る肉とやさいがクシにささっているのを作ってくれて、ぼくたちはそれをあみの上で焼きました。
ぼくはやさいがあまり好きではないけれど、バーベキューだとたくさんやさいを食べれたのでびっくりしました。
夜はみんなで花火をやりました。ぼくは火花がいっぱい出るやつが好きなんだけど、妹がこわがるので、あまりそういうのができなかったので、少し残念でした。
キャンプ場は星がきれいで、お父さんに星座を教えてもらいました。ぼくの家からは見れない星座がたくさんあったので、とても感動しました。
次の日、キャンプ場のすぐとなりにあるオフロードコースと言うところで、車の大会がありました。
お父さんは三びしのパジェロという車に乗っていて、その大会にお父さんも参加しました。
モーグルというでこぼこの道と、アスレチックという丸太やシーソーなどを走るコースと、クロスカントリーという山の中の道を走り、一番速く走れた人が優勝する大会でした。
お父さんのパジェロは、モーグルはあまり速くなかったけれど、アスレチックとクロスカントリーはすごく速く、三位になりました。
お父さんが走っているとき、会場からはくしゅが起こりました。ぼくもお父さんの走りがかっこいいなと思いました。
ぼくはパジェロはふつうの道では大きくておそいので、あまり好きではありませんでした。
大きくなったらGT-Rとかに乗りたかったのですが、お父さんのパジェロはオフロードですごく速く、かっこよかったので、ぼくもいつかパジェロに乗って、オフロードの大会に出たいと思いました。
そして、お父さんに勝って優勝したいと思います。
また来年の夏休みも、パジェロでキャンプとオフロードに行きたいです。
終わり。




