VS ゴブリンジェネラル
本日2本目です!
2020/10/31
ステータスのスキルに入れ忘れがあったので修正しましま。
◇7階層
出現モンスターは相変わらず。
だけどスライムと違ってゴブリンの足の速さは体感的には7レベルくらいの人間と同じ感じ。
とりあえずゴブリンは20レベルと言う名のレベルの暴力によってねじ伏せていくことにした。
問題無さそうだから10階層のボスまで進む事にした。
◇10階層
ここで僕は5ポイントを使って鑑定眼Ⅰを取得した。
これにより出てくるモンスターの名前がわかるのだ!(これ大事)
そんな訳で9階層から10階層への階段を降り、10階層に着くと数十体のゴブリンとゴブリナが大きなゴブリンを守っている。
さっそく鑑定眼を使うと『ゴブリンジェネラル』。
……つまりはゴブリンの将軍だ。
ゴブリンジェネラルは2メートル強のゴブリンで片手に剣、もう片手には僕と同じくらいのサイズの盾を持っている。
まずは取り巻きのゴブリンをレベルの暴力で倒す。
パンチを数発入れれば一体倒れる。
そして数十体ゴブリンを倒すとゴブリンジェネラルが咆哮を上げるとゴブリン一体一体が赤いオーラを纏った。
嫌な予感がしてゴブリンを殴ってみると……
ゴキ。
「いった〜!?」
どうやら相当硬いようだ。
僕の手の感覚は麻痺してしまった。
……しょうがない。
こうなったらグラトニースライムになってゴブリンジェネラルごと食べ尽くしてやる!
「『へんげ』!」
僕の視線は低くなり、ゴブリンジェネラルはさらに巨大なモンスターに見える。
まずはゴブリンからだ!
ん?少し硬いな。せんべいを食べている感覚だ。
だけどゆっくりしてる暇はない!
【ゴブリン言語を獲得しました。】
グラトニースライムの暴食でゴブリンの言葉がわかるようになった。
だけど声を聞いていたら気が狂いそうなので無視をしてバリバリもぐもぐと食べる。
半時間でゴブリンは食べ尽くした。
「……あとはお前だけだ。遺言は?」
「スライム如きが調子に乗るナァ!」
どうやらゴブリンジェネラルはお怒りのようだ。
それはともかく遺言を聞いたのでグラトニースライムの攻撃力を生かしてゴブリンジェネラルの攻撃を受け止めてから食べ始めた。
「やめろ!我は将軍だぞ!スライム如きが食って良い存在じゃない!やめ……」ゴクリ
「ふぅ。醤油せんべいみたいな味だった……」
【将軍の心得を獲得しました。】
【グラトニースライムとしてのレベルが5になりました。】
いつもの声によってゴブリンをお菓子のように食べた自分に恐怖を覚えながら我にかえったので焦って人間に戻ったのだった。
『レベルアップしました(以下略)』
煩いレベルアップが始まった。
ステータス
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シーカーネーム『 (未設定)』
せいべつ おとこ
ねんれい 15
レベル23
たいりょく 125
まりょく 125
ちから 125
ちりょく 125
まもり 125
たいせい 125
みりょく 125
ポイント 18
スキルビルド『へんげⅢ/スライム言語/【棍術Ⅴ】/【盾術Ⅴ】/ゴブリン言語/鑑定眼Ⅰ/将軍の心得Ⅰ』
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