こうかい さきに たたず その2
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◇46階層
46階層で新たに出現したのはデュラハン。
『武具憑依』で武器と防具に意志が宿っているらしい。
とりあえずまずは『武具憑依』をレジェンドスライムの暴食で最大までレベル上げをして獲得する。
そしてあとは倒すだけだった。
ちょっと鎧のせいで硬いだけで手強いわけではなかったので50階層へと向かった。
◇50階層
そこで待ち受けていたのはまた人?だった。
鑑定結果はヴァンパイア。
要するに吸血鬼である。
とりあえず聖属性の魔法で攻撃する。
「むっ!貴様、この私に攻撃したと言うことは敵だと言うことだな?」
え、喋れるの!?
今まではその言語を持ってないと言葉が理解出来なかったけどこのモンスターは人の言葉を話してきた。
けど問答無用だ。
僕は分身を8体出してヴァンパイアを囲って聖属性魔法を当てて体力を減らす。
そしてレジェンドスライムで食べる。
そしてヴァンパイアを周回して獲得したスキルのレベルを上げた。
すると【吸血Ⅹ】を獲得したけど【聖女Ⅹ】の効果で【聖吸血Ⅹ】に変質したおかげでヴァンパイアにならなかったので安心をしてからポータルにライセンスをかざしてポータルに記録した。
◇51階層
そして次の階層で通常スポーンしているのはさっきまで周回していたヴァンパイア。
そいつらも吸血を持っているので損した気分になったがとりあえずヴァンパイアは倒し飽きたのでさっさと経験値に変えて55階層へ向かった。
◇55階層
そこでも50階層と同じく人?が待ち構えていた。
また吸血鬼かと思いつつ鑑定すると結果は『ノーライフキング』アンデットの王らしい。
そいつは僕に気がつくと一瞬で百体近くのアンデットを次々と召喚し始めた。
「ホーリーブラスター」
僕は分身を生成して分身全員と共に聖属性魔法を直線上に放ち弱りきったところをレジェンドスライムで食べて、スキルレベル上げの周回をする。
獲得したスキルは【愚者の叡智Ⅹ】最大たいりょくの半分を消費するとまりょくが全回復するスキルで不屈の守護者との組み合わせで僕はほとんど無敵の状態になった。
僕は着実に力をつけていると感じて満足しながら56階層へ向かった。
◇56階層
56階層に出現したのはワイバーン。
だけどワイバーンの持っているスキルは『比翼』。
つまり上位互換のスキルを持っている僕はコイツを食べる意味はない。
僕は60階層まで全員経験値にしながら進んだのだった。
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