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ダンジョン を たんさく



○2100年1月20日


僕はダンジョンの前にあるシーカーだと判別する門、『ゲート』にライセンスをかざすとそのまま初めてダンジョンに入った。




◇1階層


中に入ると謎の光で案外明るくなっていた。


自分の他にも多数のシーカーがいる。


ふと、周りを見渡していたその時だった。


【能力を獲得しました。只今からランキングに反映されます。ライセンスを確認してください。】


「え、誰!?」と言いかけたその時、ダンジョンに入ると能力を獲得すると言う説明を受けたのを思い出して言葉を飲み込む。


そしてライセンスをポケットから出して確認する。


____________________

シーカーネーム『 (未設定)』

せいべつ おとこ

ねんれい 15

レベル0


たいりょく 10

まりょく 10

ちから 10

ちりょく 10

まもり 10

たいせい 10

みりょく 10


ポイント0

スキルビルド『へんげ  Ⅰ』

へんげ  Ⅰ:想像した生物の姿になる。ただし自身、もしくは同性かつステータス合計値が自身以下の生物のみ可能。


____________________


……今のところ全く使えそうにない能力だ。

そしてステータスが平仮名なのがどうでもいいが解せぬ。


1階層に出現するのは『スライムLV0〜2』、物理攻撃が効きにくいモンスターだと言う情報を僕は知っている。


まぁ踏みつぶせばなんとかなるだろうと思い近くに湧いたスライムを踏んづけてみる。


しかし倒せない。

レベル0モンスターは倒せば必ずレベルアップするのは確定だからこそ倒せてないと分かった。


踏んづけたスライムをよく見ると丸い核みたいなものがあった。


試しに核を目掛けて踏み潰した。


するとスライムはただの液体に変わると同時にダンジョンに入った時と同じ声が聞こえた。


『レベルアップ。ポイントを1獲得しました。』


初のレベルアップをした。

少し動くと体が軽くなった感覚があり、もっとレベルを上げたくなってきた。


一階層のスライムはそこまで強くない。


2階層からは情報を持ってないが大丈夫だろうとどこからか湧いてくる自信に身を任せて2階層に進んだのだった。



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