表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いつかまた会えたなら  作者: 真宵 小晴
2/19

千鶴の日常

「ちーづーるー」

「あ、海斗おはよう」

私達は高校生になった。

それでも小さい頃と変わらず海斗は毎朝私を迎えに来てくれる。




教室に入ると友達から質問される。

「千鶴って海斗くんと付き合ってるの?」

毎日一緒に登校している私達は周りから噂されるほどには仲が良い。

「その質問、何回目?付き合ってないよ。」

「付き合ってないとか嘘でしょー笑」

この会話は毎日のように繰り返されている。

「海斗くんかっこいいし、優しいし、羨ましいー!」

海斗は幼さを多少ながら残しながらもかっこよく成長していた。

「はいはい。」

私は友達の言葉を躱しながら席に着く。

今日の1限目は数学だ。

私は教科書を用意しながら海斗のことを考える。




海斗は約束覚えてくれてるのかな?

私はいつまでも忘れることはないだろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ