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いつかまた会えたなら  作者: 真宵 小晴
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海斗の心

帰宅してから千鶴に第2ボタンを渡したことについて考える。

千鶴は顔を真っ赤にして俯いていたが、髪の隙間から見えた表情はとても嬉しそうだった。




今までのことを振り返る。

小さい頃の約束、一緒に過ごした日々、千鶴の嬉しそうな顔・・・

「やっぱ好きだな」

俺は自分が真顔でそんなことを呟いていることに驚きと恥ずかしさを覚えた。




さっき別れたばかりの友達に電話をかける。

「俺、千鶴に告白することにする」

「やっと心を決めたか!応援するぞ」

「ありがとう」



問題はタイミングだよな・・・

千鶴が俺に気があるかわからない以上、付き合えるかもわからないし、最悪疎遠になるかもしれない。

そう考えるとなかなかタイミングが掴めない。



とりあえずもう少しアピールしてみるか。

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