表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/49

プロローグ


それはクソったれた最悪の一日の始まりだった。


俺の名前はジョニー・レディオン。アメリカで木材の販売…早い話が木こりをやってる。

愛用のチェーンソーの調子が悪いからホームセンターに勤めてるデブの知り合いの腹で研いでやれば

チェーンソーも知り合いの腹回りも調子が良くなると踏んで山奥からはるばるロスまで来たのがまずかった。


気づいた時にはすでに遅く、ロスはゾンビにあふれかえっていやがった。

ゾンビ映画が好きな俺はすぐピーンときたね。

チェーンソーで胴体をぶった切っても動いてやがる。ゾンビに間違いないってね。


俺は即座にショッピングモールに向かった。

立ち向かってくるゾンビを切っては投げ切っては踏んでやっとこさ着いた時にはすでに籠城の準備は整ってやがった。

案の定、俺と同じ思考回路の男たちが3人いてすでにショッピングモールはゾンビ一匹寄せ付けぬ要塞になっていた。

犬を飼ってるババアがいたら屋上から突き落とさなきゃいけなかったからそういう意味ではラッキーだったかもな。


こんな時のために板金工のアルバイトをやっていたという男。マックスの手で

ショッピングモールに飾られていた家族用のバンは突起物だらけの武装バンに改造されていた。

一刻の猶予もねえ。そう判断した俺たちは武装バンに乗ってショッピングモールを飛び出したんだ!

他のやつらにも見せたかったね!ゾンビがピーンボールみたいにぶっ飛んでいくんだ!

まるでゲームみたいだ!と笑いながら俺を含めた4人の男たちはロスを無事脱出できた…

までは良かったんだがまさかの逃げた先は何故か異世界だった。


こいつは嫌な予感がプンプンするぜ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ