表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

母親に売られちゃいました。完

売られちゃいました編。完結です

家に帰ると、そこには見知らなぬ男性の大人が5人ほど集まっていた。


(何してるんだろ…お母さんのお友達かな?)


嫌な感じがする…そう思いありさは階段の陰に身を隠していた。


(早く帰らないかな...)


5分、10分とまったが帰る気配がない…どうしよう…と、考えていると後ろから。


「あら、ありさ。ここでなにしてるの?その花はなに?」


「お母さん!いやぁ…玄関にたくさんの男の人が集まってたから、怖くて身を隠してたんだ。あ、この花は、お祝いの花だよ!おめでとう!」


お祝い?と頭で考える母であったが、ありさの手をとり


「きなさい。ありさ」


力ずよくありさのてをひき、玄関へむかう。


「こんにちわ、この子が先日お話したありさです。遅くなってしまい申し訳ございません。」


「え?お母さん?どういう…」


わけがわからない。なに、私どうなるの…?


「まだ話してなかったわね。あなた、今日からこの人達に売られるのよ?」


え…?


「私、彼と結婚することにしたの。で、話し合った結果あなたの存在が邪魔だから、どうせなら結婚資金の足しにしよう!っておもったのよ。だから、あなたを売ることにしたの。大事に売ってもらいなさい」


つきつけられた言葉に、なんて返していいかわからない絶望。このあと、私はどうなるの…?という恐怖で今にも崩れそうだった、


「さ、お嬢ちゃん。おれたちと一緒にくるんだ。」


「おか…おかさ…おかあさん…噓だよね…?やだ…やだよ…」


「この花もいらないわ。じゃあお元気で」


母は、花をなげすてそのばをさった。


「うわぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁl!」


ありさは、そのばを全力でかけだしにげだした、この絶望から。恐怖から。なにも見たくない。

こわい、こわい。こわい。こわい。何もミズにかけだした、


その結果


ズドン


鈍い音が響き、彼女はこの世から消えた。




次回から、異世界転生します

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ