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第1章 母親に売られちゃいました。
昨日に引き続き投稿です。
お花屋さんにつくと、ありさはどの花を買うか考えていた。
(うーん…普通に薔薇とかにしようかな…??いや、でもここはオシャレに…はなことば?っていうので選んでみようかな…?? なにがいいかな…良縁?永遠の愛?情熱?……)
考えがまとまらず、ありさは店員に聞くことにした。
『すいません。そこの店員のお姉さん。結婚を祝う際の何か良い花ってありますか…?』
一瞬戸惑いをみせた店員だが、直ぐに話の内容を、理解し。
『それなら、アングレカム。なんてどうでしょうか?花言葉は、祈り、いつまでもあなたと一緒。という意味です!』
アングレカムとは、白い星型のような形状をした花です。検索してみてください。
これだ…!!ありさはそう思い迷わずその花束を注文し5000円と引き換えに購入した。
(さて、お家にかえりますか…お祝いなんだよね…)
心になにか、違和感を感じるが。
気のせい。
そう思い、足を踏み出すのだった。
いよいよ次のお話で、物語が動きだします。