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時とこね 時の詩

ガラス玉

作者: 時 とこね


夕暮れの河川敷に

私は一人

ガラス玉を握って

進んでいく


もう戻れないのに

振り返って

羨ましそうに

道のりを睨む


私を抱き締めてって思うけど

私は誰も抱き締めない

私を愛してって思うけど

私は誰も愛さない


求めはするけど与えはしない

子供のように駄々をこねて

君に求められるような

私を求める


ガラス玉から覗く世界は

赤く掠れて天地が変わる

小さな透明の球体の中に

全てが丸く収まって

私のいる世界が

嘘のように

綺麗すぎて

見とれてしまう

泣いてしまう



私の世界には

私が一人

ガラス玉を握って

創っていく


もう止められないのに

振り返って

どうしようもないと

うつむいている


私を抱き締めてって思うけど

私すら抱き締めない

私を愛してって思うけど

私すら愛せない


求めはするけど求められない

子供のようにように泣きじゃくって

君に求められるような

私を求めて


ガラス玉から覗く世界は

赤く掠れて天地が変わる

小さな透明な球体の中に

全てが丸く収まって

私のいる世界すら

負けるくらい

綺麗すぎて

見とれてしまう


泣いてしまう





こんにちは!

こたつの中からみかんを食べる時 とこねと申します。


指先が冷え切って困ります。特に右手の感覚がないです。

後書きってなに書くべきなんでしょうかね?


昔見たアニメで、ガラス玉から世界を覗く時に、魔女にしか見る事が出来ない綺麗な景色があるって言ってました。実際に覗くとただただ綺麗でした。私は魔女じゃありませんでした。


夕陽はガラス玉を通して見ると危険なのでやめましょう。夕焼けの景色はセーフです。


こんな所ですかね。


ではでは。

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