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僕の魔法は君の魔法  作者: さち
第一章  プロローグ
9/90

【1章まとめ】

これだけ読めば、1章の全てが分かります!

【これまでの物語】


 主人公、加木谷統眞かぎやとうまは普通の高校生活を送っていた。


 そんなある日、寝坊した統眞は駅にて気味の悪いサラリーマンとぶつかり、学校に遅刻する。友人にからかわれながらも一日を終えると、委員会の仕事で図書館に向かう。そこで、図書館にはそぐわない巨大な扉がある事に気づく。返却された本の整理をしていた統眞は、同じく図書委員の仕事をしていたクラスメイトの「山田ユナ」とぶつかり、あろう事かキスをしてしまった。


 その翌日、ユナに屋上に連行された統眞は、ユナから「自分が魔法使いである」という告白を受ける。すると、そこに突如現れた赤髪の魔法使い。そいつの目的は、どうやらユナを殺すこと。統眞は決死の覚悟で、赤髪の魔法使いに向かって魔法を放つ。すると、竜巻の様な魔法が現れ赤髪の魔法使いを撃退することに成功。ユナが魔法使いに狙われていることを知ると、統眞はユナに、実家である“夕顔荘”に来ないかと提案する。


 こうして、“夕顔荘”で一緒に住むことになった魔法使いのユナと、主人公統眞。二人の魔法使いを巡る日常が始まったのである。






【登場人物紹介】


加木谷かぎや 統眞とうま

→魔法に憧れる高校一年生。ごくごく普通の高校生活を送っていたが、ユナと出会う事で日常が大きく変化する。図書委員会に所属している。事故であるが、ユナにキスをしたが為に、ユナの魔力を奪った張本人。




・山田 ユナ

→統眞と同じクラスであり、同じく図書委員会所属の女の子。本人曰く、“あっちの世界”から来た魔法使い。統眞に魔力を奪われ、統眞の実家である“夕顔荘”で暮らす事になった。




・赤髪の魔法使い

→統眞とユナの前に現れたツンツン頭で赤髪の魔法使い。ユナの事を狙っており、ユナを「罪人」と読んでいた。

属性『爆破』




桜庭さくらば 遥香はるか

→“夕顔荘”で統眞達と生活を共にしている女性。普段は大学に通い、夜はバイトと、一般的な女子大生。大雑把な性格から家ではラフな格好が多く、統眞を困らせている。




加木谷かぎや きく

→“夕顔荘”の大家であり、統眞の実の祖母。みんなのお母さんの様な存在。






【重要ワード】


・“あっちの世界”・・・ユナが本来いた世界で、いわゆる異世界。魔法が普通に存在している。


・“こっちの世界”・・・統眞が暮らす世界。本作の舞台。魔法は存在しない。


・魔道書・・・“あっちの世界”の物で、魔法使いが使う道具。様々な物があり、それぞれに特殊な効果がある。


古魔道書アンティーク・・・魔道書の一種。魔道戦争時代に作られた、価値のある魔道書。効果が強い反面、代償が求められる場合がある。


信愛の継承フィリ・フィリア・・・統眞のブレザーから落ちた古魔道具アンティークと呼ばれる魔道具。ハートのペンダントで、ハートの中に十字架が飾られており、どこか禍々しさを感じる。「キスした相手に魔力を与える」という効果があり、このせいでユナは統眞に魔力を奪われてしまった。


・陣・・・魔法陣のこと。魔法を発動する時の発動位置となる。






【登場魔法紹介】


爆破ヴィズル』・・・炎属下級魔法。展開した陣を中心に爆発を起こす魔法。所謂、初等魔法。展開した陣の大きさに比例して、爆発の威力が変わる。


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