登場人物紹介8
第七章 夏季休暇 吉野欧州旅行編
夏休みを利用して欧州を駆け巡る吉野。ヘンリーとルベリーニ一族の均衡を揺るがす「ルベリーニの掟」とは…。国際犯罪、陰謀渦巻く欧州へ吉野を追うアレンは…。
*ヘンリー・ソールスベリー
飛鳥の友人。ケンブリッジ大学経営学部卒。
父親の会社ジョサイア貿易から独立したIT会社「コズモス」のCOO。
「コズモス」「杜月」の親会社アーカシャ―HDのCEO。
*サラ・アマラ・ソールスベリー
ヘンリーの腹違いの妹。
インドから英国のマーシュコートにあるソールスベリー邸に引き取られる。
正式に認知され、スミスからソールスベリー籍へ。
スーパー・コンピューター・コズモスの開発者。IT会社「コズモス」のCEO。
*杜月 飛鳥 (とづき あすか)
新年度からケンブリッジ大学工学部四年生。英国滞在五年目を迎える。
ヘンリーと共同で、アーカシャ―HDを設立している。
空中投影タブレットTS、空中立体映像投影装置をサラと共同で開発中。
*杜月 吉野 (とづき よしの)
飛鳥の弟。エリオット校三学年生終了・国際スカラー。
【飛鳥・ヘンリーの友人・関係者たち】
*アレン・フェイラー
ヘンリーの弟。米国からのエリオット留学生。
米国のフェイラー財閥の跡取り。
*アーネスト・ラザフォード (愛称 アーニー)
ヘンリーの一学年上の先輩で幼馴染。ケンブリッジ大法学部卒。弁護士事務所でアルバイトをする傍らヘンリーの会社の相談役も務める。
ラザフォード家は、杜月兄弟の英国での身元引受人ガーディアン。
ケンブリッジでは飛鳥、ヘンリーと同居。
*デヴィッド・ラザフォード (愛称 デヴィ、デイヴ)
ヘンリーの幼馴染で飛鳥の友人。アーネストの弟。新年度からケンブリッジ大法学部三年生。
ケンブリッジでは飛鳥、ヘンリーと同居。
*ウィリアム・マーカス (愛称 ウィル)
新年度からケンブリッジ工学部四年生。ヘンリーの秘書。
【ケンブリッジ・ソールスベリー邸の人々】
*マーカス
ソールスベリー家の執事。
*メアリー・ボイド
ソールスベリー家の家政婦。
*ゴードン
ソールスベリー家の庭師。
【ルベリーニ一族】
*ロレンツォ・ルベリーニ (愛称 ロニー)
イタリア本家惣領息子。欧州経済を支えるルベリーニ一族の宗主。
ケンブリッジ経営学部卒。
*フィリップ・ド・パルデュ
フランス分家当主。
フランスからのエリオット留学生。一学年生終了。
*マリーネ・フォン・アッシェンバッハ
ドイツ分家女当主。
*マルセッロ・ボルージャ・デ・ルベリーニ
スペイン分家当主。
*ルドルフ・フォン・ヴォルフ
スイス分家当主。
【その他】
*アリー・ファイサル・バッティ
元サウードの近衛軍人。吉野の欧州旅行の護衛。
*デューク・ヘンドリックス アレンのボディーガード
*サイモン・ペイジ アレンのボディーガード
*マルセル 吉野が旅先で出会った旅の連れ。
*ハーディ・オズボーン スタンレー投資銀行欧州部門ファンド子会社のCEO。




