誕生から5歳 剣の訓練は辛い?
「おんぎゃー!!おぎゃー!!・・・」
「やったわ!あなた、生まれたわよ!」
「よかった、本当によかった。そしてありがとう僕たちの子供を無事に産んでくれて。」
ここはどこだ?さっきまで真っ白い空間だったのにここは真っ黒い。あぁ違うなこれは、目が開いてないだけだ。でもこのいかにも優しいですよオーラが出てる声と泣きまくってる声は誰のだ?
「あなた、この子は男の子よ。約束だからね、あなたが名前をつけて。」
「そ、そうか男の子なのか。そうだな、名前つけなくちゃな。どんな名前がいいかな?」
「それはあなたが決めることよ。剣神とか言われていてもこういう時にはスパッと決められないのね。そういうところ、好きよ」
「う〜ん、でも困ったな。名前が全然思いつかないな。う〜〜〜ん。そうだ!この子の名前はリード!リードにしよう」
「いい名前ね。よかったわ。あなたのことだから変な名前にならなければいいと思っていたんだけど。意外とまともな名前で。」
「なんか失礼じゃないのか?君は」
「いいえ、失礼ではないと思いますよ。もう、疲れたので一眠りしますね。おやすみなさい」
「あぁ、おやすみフィー」
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はい!ただいまお父さんとの剣の訓練の初日です。
今何歳かって?5歳だよ5歳!今までは特に言うべきことはないね。あえて言うなら父親と母親の警備が頑丈すぎるそして親バカだ、っていうことだね。
ただ、神様にもらった能力の確認はしたよ。とりあえずステータスはこんな感じ。
ステータス
リード・ボーン
HP:200/200
MP:100000/100000
スキル
吸収【極】
結界魔法【極】
鑑定【極】
空間魔法【極】
全スキル適性
偽装【極】
剣技【初心者】
気配遮断【極】
加護
転生神の加護
魔法神の加護
生産神の加護
称号
剣神と魔女の息子
転生者
吸収家
スキルマイスター
まぁこんな感じですね。あぁレベルは1ですよ。この世界での経験値は魔物を倒さないと入らないらしくて。熟練者との稽古じゃあレベルが上がりません。
そしてスキルですが【】内がスキルレベルみたいなものですね。これは【初心者→初級→中級→上級→達人級→極】の順に上がるらしいです。他のことは、使った時や使いそうだな、と思ったら教えます。なんでこのタイミングで説明しているのかというと、こうでもしてないと痛みできぜつしちゃいそうだからだよ!父さんの訓練は、父さん自身が感覚派ってことを無駄に自覚しちゃってるから、木刀を使った実践方式なんだよ。はぁー、この後母さんとの魔法の勉強がなかったらこんな痛くて気絶しちゃいそうなことは絶対にやらん!!!
ありがとうございました。
都合よく、ステータスのスキル欄は変更させるかもしれないです。
すいません!