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第一部~敵となる人物
如月仁(25)如月一派の盟主。元々は如月流と呼ばれる
格闘術を主流にしながらも、剣術も使う武道道場の師範代の
跡継ぎであり、幕末の時代も拳を主体としながら戦っていた。
そして拳で戦う世が訪れると、闘志が震え上がり、
自分たちがその世で頂点に登ろうとする。
武尊(20)如月一派と呼ばれる暴力組織の筆頭。
純粋で真っ直ぐな性格であり、すぐに熱くなるが、
一派の盟主の如月の時代を作るためならば手段を
選ばず絶対服従である。
打たれ強さと重い攻撃が特徴である。
犬(16)如月一派の一員。かなり凶暴な性格で、
勝つためならば手段を選ばないが、自分の中にも美学があり、
人質など卑怯な手は使わない。
源(47)如月一派の一員。かなり体格が良く、
義理人情を追求して、無意味な暴力は嫌う。
しかし如月が新時代のトップになるためならば、
自らの命を捨てても構わないと思っている。
嘉人(25)如月一派の一員。横綱志望であり、
動きは遅いが、腕力は如月一派で一番である。
如月とは幼馴染であり、金と女のためについていくと言いながらも、
実は如月と共に頂点に登りたいと思っている。