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強奪勇者物語  作者: ルスト
テラスト
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乱入者を制裁しましょう

「ふん! 貴様らなぞ、このスロウリーの魔法で一撃じゃ! 受けてみるがいいわ!」

「悠長に使わせると思ってますか?」


 早速詠唱を始めたスロウリーにジルが突っ込む。あのボケ老人、確か詠唱が遅いくせにやる気のない威力だったよね?


「貴様の相手は私だ!」

「騎士団ねえ……奪い尽くしてくれるわ!」


 グリーダーと騎士団長――――ベルナルドだ。が切り結ぶ。となると……


「……」


 この前0ゴールドで買った新しい杖を引っ張り出して女の子――――レミッタの方に私も向かう。レミッタの後ろに隠れるように縋る畑荒らしの女の子。……大人しく捕まるなら良かったけど、こんな事してくれた以上もう許さないからね!


「と、止まってください! 今ならまだ弁解の機会も……!」

(周囲は畑。この状態で畑に被害を出さないように、かつあの女の子に当てるには……)


 ……上級魔法、使っても良いよね? どうせ畑荒らしの討伐だし。


「よ、よし! 今なら安全に逃げられ……」

「逃がさないからね? フリーズ!」

「な、なんだこ……うわああああ!?」


 ジルがどいたから逃げられると思ったんだろうけど、そう簡単には畑荒らしは逃がさない。ディイドとかいう畑荒らしの周囲3メートルまとめて氷漬けにしたし、もう大丈夫だよね?


「後でちゃんと農家の人達の前に突き出すから、覚悟してね?」


 まあもう聞こえないだろうけど。あの魔法が当たったら炎魔法で解凍しないと動けないし。


「ディイド!」

「な、なんて酷い事を! 人一人丸ごと氷漬けに……!」

「今日のルーチェさん、珍しくやる気ですよ」

「らしいな。こいつらの足止めしてれば十分か」

「ですね、私の相手はこの口をふさぐだけで勝てるボケた老人一人なので楽勝ですよ」

「むぐご! ぬおっ! 卑怯な! 私は炎の「させませんよ?」ふがっ!?」


 見るとジルがスロウリー――――ボケ老人の口を塞いでそもそも詠唱すらさせないようにしてる。グリーダーは喋りながら戦ってるけど、大丈夫なの?


「くっ! なんて力だ! 私の剣が弾かれる!」

「この程度、片手で止められるな」


 最終的には武器すら持たずに片手で白刃取りしてるし、あっちは任せても大丈夫かな?


「所詮難易度1のクエストに突撃する勇者です。私達と戦うのは数年早かったのでしょうね」

「お、おのれ! 呪文が使えぬ! 妨害するでない!」

「スロウリーさん!?」

「さて、と、こっちの相手をしないとね」

「ひっ!? こ、来ないでください! 炎よ来たれ! ファイアボール!」

「アクアボール」


 火が飛んできたからとりあえずアクアボールで撃ち落とす。


「……ほ、本当に守ってくれるんだよね……? 何かあからさまに押されてるよ……?」

「だ、大丈夫です! 絶対に……守ります!」


 相手は足が震えてるけど、まあそんなことはいいや。


「紡がれし光、破壊の光弾となりて罪人に罰を与えん! ホーリー・カノン!」


 頭上に掲げた杖から光が出て私の前に魔法陣を作り出す。


「上級魔法ですね。何で今まで使わなかったのか理解に苦しみますよ」

「そういうお前もな」

「な! なんて力だ! 白刃取りされた剣が全く抜けない!」

「あ~……それはほら、アレです。使わないから忘れるんです」

「メモでも取ったらどうだ?」

「それに、ダークボムなんかをぶち込む時は巻き込みが心配でして」

「確かに、下手に撃つと味方を巻き込むな。まあ、あの状態以外のルーチェなら巻き込んでも大丈夫だろうが」

「ですね。巻き込まれても平気でしょう」


 私の前に私を守る盾のように展開された魔法陣はいつでも砲弾を撃てるようになった。じゃあ、まずは牽制目的で一射目……撃つよ?


「ぜ、絶対に守ります! プロテクト!」

「一射目……発射!」


 プロテクトまで張ったんなら大丈夫だよね? そこまでして抵抗するなら、望み通り当ててあげる!


「……ひ、ヒーラーさん……」

「だ、大丈夫です……! 守って……みせます!」


 私の手が魔法陣を押し、魔法陣から光弾を飛ばす。放たれた光弾は目にも止まらぬ速さで相手の張ったプロテクトに直撃して凄まじい爆音を伴い爆発する。レミッタが張ったプロテクトは爆音が聞こえたときにはすでに粉々に破壊され、爆風の余波でプロテクトの中に居た畑荒らしとレミッタはまとめて宙に舞い上げられ、なすすべなく地面に叩きつけられた。爆風の発生した場所には光の柱が立ち上っている。


「凄いですよね、グリーダーさん」

「ああ、何故使わないのか理解できんな」

「な……」

「ば、馬鹿な……何だあの威力は……。レミッタのプロテクトが一瞬で……」

「あんな魔法を隠し持っていたとは、ルーチェさんも手抜き加入していたようですね」

「手抜き加入だと?」


 ……何それ?


「はい。敵の時だけ本気を出して加入する自称仲間が多いんですよ。たとえば……敵の時にだけ状態異常すべてに耐性を持ち、HPも多いのに、味方になるとそれらがなくなるとか」

「ああ。そういう事か。最近では敵の時限定で強力なスキルを引っ提げて出てくる輩まで出てくるからな。仲間になると能力が下がるおまけつきだ」


 別にそんな事……してないよね? してないよね!?


「くっ、剣が動かない! というか、お前たちは一体何の話をしているんだ!」

「自称仲間の手抜きについてですよ? というか、あなたたちはどう足掻いても私達には勝てません」

「お、おのれ! このようなところ、勇者様がご覧になれば……!」

「どっちが悪いのかは言うまでもないと思うけど? 引き下がらないなら、今度は……」


 もっと威力を上げて当てるよ?


「も、もう駄目だよ……! この人たちじゃ絶対に勝てない! ディイドごめんね! 私逃げるよ! ピーマン畑やトマト畑はまた今度荒らしに行くからね!」

「逃がさないよ? ここまで面倒なことにしてくれたんだからね! サンダーボルト!」


 正面に向けた杖から放射状に飛ぶ電流が畑荒らしの少女を貫く。威力に耐え切れずそのまま倒れて痙攣する少女。……死んでないよね?


「また威力の高い魔法を……ルーチェさんは本当にどこまで手抜き加入しているんですかね?」

「ああいう魔法を最初から使えばいいものを……」

「な、なんと非道な……無抵抗の少女を高圧電流で……」

「まあ、畑荒らしですしね」

「まだ続けるなら、今度は三人にも当てるよ?」


 降伏するなら役人に突き出して終わらせるかもしれないけど。


「おのれ! こうなったらわしの最強魔法で……「黙ってください」モガア!」

「ぐっ……勇者の仲間にもかかわらず力なき市民を守れないとは……」

「あ……や……」


 どうするの? お仕置き代わりに一発食らってみる?


「まあ、ここまでやれば後は賠償だけで十分でしょう」

「ああ、後は信用を奪えばいいだけだ」

「だけど……」


 こういう頭の痛い正義気取りは徹底的に痛めつけないと……。だって反省しないだろうし……。


「目的を忘れないでください……と言っても、ルーチェさんにスイッチが入っちゃうと無理ですね。仕方ないです――――後は私とグリーダーさんがやりますので安心してください。まあ、今の攻撃を見てあなたから逃げ出すとは思えないのでご安心を」

「……う、うん……」

「役人を呼んできてくれ。後、ヒローズに連絡が取れる奴をな」

「……じゃあ、行ってくるからね」


 役人を呼んでこないと……。ヒローズに連絡が取れる人も……。


ーーーー


「ふう。ルーチェさんを抑えるのは一苦労ですね」


 ジルです。スイッチが入って頼もしくなったルーチェさんですけど、話を聞かせるためにルーチェさんにチャームを使わされるとは……。初めてのチャームの実験台がルーチェさんと言うのも……何か残念ですよね。解いたら元に戻って手抜きモードになるんでしょうし、はあ……。


「まあ、下手に大怪我させたり殺してこの後の賠償に影響が出るのは困るな」

「ですよね。これからが本番ですし」

「おのれ、儂らの正義の行いを妨害した無礼者め! 何をするつもりじゃ!」


 ……ルーチェさんにさっきの光魔法を当ててもらうべきでした? 一応縄で縛って動けなくした上で装備も奪いましたけど。


「いや、こんな爺でもヒローズの自称勇者だ。下手に大怪我させると賠償を取れなくなる可能性がある」

「そうですね。ヒローズから賠償を取るには、勇者に怪我をさせてはいけませんしね」


 勇者が怪我でもしていると、非道な行いをしたのがこっちだとか言われかねませんし。さて……。一旦彼らから離れて……。


「じゃあ、自作自演をしますよ。グリーダーさん。私の腕に包帯を巻いてください」

「こんな雑魚どもでは怪我も負わないからな。俺にも頼む」

「当然です」


 ついでに顔にも軽く布を張り付けておきます。何も悪い事をしていない女の子の顔を傷物にした酷い人だ! とでも訴えれば更に有効でしょう。治癒術の話をしてきた場合も、私達には治癒術の使い手が居ない+私には治癒術が効かないとでも言い訳すれば無問題です。


「……ジル、呼んできたよ」

「ありがとうございます、ルーチェさん。さあ、行きましょうか」

「凄い効き目だな」

「さすがチャームです。あれだけ騒ぎ立てるルーチェさんが凄くおとなしいですからね」


 さあ、役人にこの連中の非道を訴えましょう。


「……どうしたんですか!? その痛痛しい姿は……!」

「こ……この人たちが、私たちが畑荒らしを捕まえたところでいきなり襲いかかって来て……」

「何とか説得しようとしたが全く聞く耳を持たず、それどころか不意打ちを仕掛けてきてな……ジルも俺もこの有様だ……」

「……私は不意打ちは避けられたんだけど、二人が……」


 ルーチェさんもチャームの影響で私が指示した通りに動いてくれます。


「な……そんな馬鹿な……彼らはヒローズの勇者のはず……」

「はい……私も、そう思っていたのですが……」


 思いっきり出まかせですが、包帯を巻きつけたこの姿と痛々しい歩き方、更に勇者と言う存在の固定観念をうまく使えばこれくらい造作もありません。勇者=強者、正義の象徴ですしね。


「良くご無事で……」

「はい……何とか不意打ちを免れたルーチェさんが背後に回って不意打ちを仕掛けてくれなければ、勝ち目はありませんでした」

「難易度5の依頼を確実に解決しまくる超凄腕冒険者のあなた方がそこまでしなければならないとは……!」


 はい。何せ勇者の犯罪ですからね。え? 事実と違う? 一方的な戦闘だった? 何言ってるんですか。包帯を巻いた私とグリーダーさんの痛々しい姿を見ればこっちが正しいと思うでしょう? しかしこの思考、誰に向かって言っているんでしょうかねえ。


「な、何を言っているんだ! 僕たちは……彼らに襲われていた少女を助けるために……!」

「そ、そうじゃ! 儂らは間違ったことなどしておらん!」


 さらに真実味を増すための証言を相手が自分たちでしてくれますしね。


「いくら説得しようとしても、こんな事ばかり言って全く聞く耳を持たずに……! 殺されるかと思いました……」


 だからその少女が私達の討伐目標の畑荒らしなんですってば……。ルーチェさん以下の思考能力は人間として問題ですよ? いくら相手の見た目が良くても犯罪者は犯罪者なんですから。


「……今すぐヒローズの役人を呼びつけましょう。あなた方はどうかゆっくり休んでください」

「役人が来たら、ぜひとも証言する機会を……」

「もちろんです。このような不祥事が起こるなど、あってはならないことですから」


 さて、毟り取れるチャンスが巡ってきましたよ。たっぷりお金を毟り取ってやりましょう。今回はさすがのルーチェさんも賛同してくれるでしょう。何せ相手が相手なんですし。


ーーーー


「い、いったいどういう事なのだ……?」


 翌日、ヒローズの文官が慌ててテラストのギルドにやってきました。勇者たちは修行していたはずなのに、このようなトラブルをおこしてしまったわけですからね。


「スロウリーはともかく、ベルナルド、レミッタ。君たちまでどうして……」


 そして勇者一行のリーダーがその後に続くように入ってきます。本当にあの三人の独断だったようですね。哀れな勇者です。さて、全員そろったようなのでテラストのギルド員が詳細を説明してくれるでしょう。


「では、今回の事件の詳細を説明しましょう。我々「テラストギルド」は冒険者「ジャスティスローグ」に畑荒らしの討伐を依頼していました。その畑荒らしの討伐の最中、たまたま出くわしたヒローズの勇者一行の勇者を除いた三人が突如ジャスティスローグの面々を襲撃。何とか畑荒らしと勇者一行を取り押さえには成功したものの、ジャスティスローグのメンバーが勇者一行の乱入によって負傷する、こんな展開になりました。よろしいですね?」

「し、信じられんが……その怪我を見ると事実としか言えまいな……」


 当たり前です。そのための包帯なんですから。まさか中を確認するわけにもいかないでしょう。一応色を塗って対策はしてありますけどね。


「問題はここからです。勇者様、並びにヒローズの文官にお尋ねしたいことがあります。彼らが捕縛寸前まで追い込んだ畑荒らしを見て力のない少女が襲われていると勝手に勘違いし、話も聞かずに襲い掛かってくる魔物のような同行者たち。一体どのような教育をすればこうなってしまうのでしょうか? ヒローズは勇者信仰が盛んな国だと聞いています。ですから、もっと常識的な対応ができたのでは? と思ってしまうのですが、この点についてはどうお考えでしょうか」


 全くですよ。人の話も聞かずに襲い掛かってくる馬鹿者……いえ、本当に馬鹿なんですけどね。特にスロウリーとか言うボケた老人は。


「……まさか、彼らがそのような事をしでかすとは……としか言えません」

「教育についての失態は全て勇者様では無く、ヒローズの軍にあります……」


 まあ、まさか勇者がこんな教育をするはずないでしょうしねえ。


「いずれにしても、このような問題を起こす輩に依頼を受けさせるわけにはいかなくなってしまいます。もし何かしらの問題を起こせば、ギルドの信用にも関わってしまいますしね」

「そ、それは困ります! まだ、勇者一行の修業は完了していない! この状態で魔王討伐になど行かせられません!」

「しかし、問題が起きたことは事実ですよ。もしギルドと勇者だけの問題であればあなた方が我々に多額の賠償を支払えばそれで済んだかもしれないですが、被害者が出たのです」


 テラストのギルド員とヒローズの役人の交渉が始まりました。まあ、当たり前ですけど問題を起こす輩を受け入れるわけにはいきませんよね。


「で、では、そちらの被害者とも交渉しましょう! いや、このような状態になった以上、交渉せざるを得ません!」


 来ましたね。いよいよ毟り取るチャンスです!


「冒険者の方、どうかこの件、内密にしておいてもらえないだろうか?」

「内密に? 良いですけど、1兆ゴールド請求しますよ? グリーダーさんも私も、こんな目に遭ってしまったのですから」


 この痛々しい姿(嘘ですけど)を見てもまだそのようなことが言えますか。


「な!? 1兆ゴールド……! ヒローズの国家予算ほぼ全てではありませんか……! いや、来月から急激な増税をしなければ債務返済で財政が……!」

「払わないのであれば、それでも構いません。行く先々の村、町全てで「ヒローズの勇者一行は話も聞かずに襲い掛かってくる魔物のような連中だ」「こちらが正しいにもかかわらず、賠償すら払われない」といった話をばらまくだけです」


 脅しではなく、本当にやりますよ?


「なっ……! そんなことをすれば……」

「人の口には蓋は出来ません。時間が経つにつれ、あちこちでヒローズの勇者一行についての悪評が飛び交うでしょう。ヒローズが大々的に送り出した勇者は宿も取れず、買い物もロクに出来ない、何をやっても疑いの目で見られる。そのような境遇に追い込みたいのであれば別にかまいませんよ?」


 さあ、どうします? 国家予算を差し出すか、ヒローズの勇者を世界中で非難される立場に追い込むか。私はどちらでも構いませんよ? 別に怪我しているわけでもありませんし。


「わ、私一人では決められぬ。国に帰って議論したいのだが、構わないか?」

「期限は一週間です。この間に何の連絡も無ければ、ヒローズの勇者に対する悪評を広めるだけです。そこのところをお忘れなく」


 個人的にはどちらでもいいので、どんどん考えてくださいね。


「では、我々の側からも要求を。ヒローズの勇者一行の教育をし直すことと、信用の担保として勇者が滞在する間、ヒローズの国宝を1つ要求します」

「ぐっ……わ、分かりました。国に帰って検討いたします。……勇者、ただちに連中を引き取ってヒローズに戻ってこい。連中を再教育する!」

「はっ……! 畏まりました!」

ジルは極悪人? そんなはずはない。例えルーチェをチャームで黙らせていようと、怪我してないのに包帯を巻いていようと、勇者の暴虐の被害者なのだから。


ついでに言うとこの話、ヒローズがどっちを選んでもどのみち勇者一行は壊滅的なダメージを受けるようになっています。


悪評をばらまかれれば当然致命的なダメージを受けますが、一見全然関係のないヒローズの財政を駄目にされても致命的ダメージを受けます。


まあ、この話で勇者一行が受ける制裁は他の話で制裁される勇者よりはずっとかわいい物でしょう。今の本人や本人の持ち物には何もしないのですからね。


もっと痛めつけろよ!な思いを持たれたら「殺してしまったらこっちが加害者。なので殺しません。不要な怪我もさせません。ただし、代わりにあなたの未来は滅茶苦茶にします」な制裁をしているのだと思ってください。

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