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第0話 絶体絶命


周りを囲む怪物達の息遣いが、すぐ傍まで近づいてきている。


怖い。死にたくない。どうしてこうなった。

頭はそんなことで一杯だ。


装備は小ぶりのナイフと、バックラーのみ。こんな物で一体どうするっていうんだ。


少し浮かれていただけじゃないか。

ファンタジーの世界で、見たことも無い雄大な自然の中で、ゴブリンのような化け物に出会って。

意外と倒すことが出来て。嬉しくて。


その結果がこれだ。

僕は今、完全なる復讐対象。所謂、仇として囲まれている。


勿論ただで殺されてやる訳には行かない。


こうなったのは、僕のせいだ。それは分かっている。

しかしだ。しかし。


あの美しい女神の頼みを断っていれば、縁側で茶を啜り、日光浴をする、平和な未来もあったのかもしれない。


まあそんなこと、僕の望むところではないのだが。




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― 新着の感想 ―
[一言] 追ってまいりますので、執筆頑張って下さい!!!
2023/07/08 22:03 退会済み
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