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やられたら、やり返す。それがわたくしの流儀ですわ

作者: 冬月光輝

「リリア・ローゼストーン。お前との婚約を破棄する」


 今日は国王の誕生記念パーティー。

 にぎやかできらびやかな会場の中で侯爵家の長女であるリリアは第二王子エドワード殿下から婚約破棄される。

 突然の宣告に周囲はざわついて、多くの視線がリリアに向いた。

  

 リリアはその視線を受けて俯く。

 無理もないだろう。これではさらし者だ。

 第二王子が婚約破棄を言い渡すなどただ事ではない。彼女はジッと床に視線を落し、静かに震えていた。


 エドワードといえば、目の前でニヤニヤと勝ち誇った顔をしている。

 してやったり。彼の口がそう語らずともそれは十分に見る者に伝わっていた。


「エドワード殿下の仰せのままに」


 絞り出すようにリリアはそう言い放つ。

 その声は小さかったがよく澄んでおり、エドワードの耳にもきちんと届いていた。

 だからこそ、彼は顔をしかめる。思っていた反応と違っていたからだろう。


「仰せのまま、だと? お前、このままだと僕との婚約がなくなるんだぞ!」


「承知しております」


「えっ? ぬぅぅぅ、いやそうじゃなくて、だな。もっと、“なぜですか? 殿下”みたいなやり取りがあるだろう。普通は」

 

 こいつ頭がこんなに悪かったか? この第二王子との結婚がなくなるんだぞ。危機感を持て、危機感を。


 そんなことを頭に思い浮かべるエドワード。

 無理はない。彼の頭にはもっと他のやり取りが想定されていたのだから。


 どうしたものかと、思案した結果。彼は無理やりそちらの方向に話を持っていくことにした。


「リリア、お前はこの麗しきエレナを虐めた! そんな非道な女と結婚などできるはずがない! 僕はこのエレナと結婚をする!」

「エドワード様、ごめんなさい。私が弱いから、お手を煩わせてしまって……」

「いいんだよ。君は僕に守られていたらいいんだ。僕らは一心同体。僕は真実の愛のために戦う」

 

 エレナ・ミッケンバウワアー。深窓の令嬢と呼ばれる子爵家の長女。

 生まれながらにして体が弱く、可憐な姿は見る者を魅了し、国一番の美人だともっぱらの評判だった。


 病弱で日光に当たっていないせいか、肌も雪のように白く、それも彼女の美しさを一層際立てている。

 

 その美しい黒髪を撫でて、彼女の肩を抱き寄せるエドワード殿下の鼻は膨らんでいた。

 自身のセリフに酔っているのだろう。自分に酔うというのはどんな美酒に酔うよりも甘美な快感を与えてくれるものなのだから。


 彼は注目の的になり、愛する彼女を守る正義の騎士というポジションがいたく気に入っているらしい。


 そして、これこそがエドワードの思い描いていた絵であった。


「リリア! 婚約破棄を受け入れられぬのなら弁解してみろ! 悪いが、こっちには証人がいるんだぞ! エリナ自身もそうだが、こんなにも沢山の証人が、な!」


 エドワードがパチンと指を鳴らすと扉が開いて続々と証人たちが入ってきた。

 エレナはそんな彼をうっとりとした顔で見つめている。


 神妙な顔つきで並ぶ証人たち。エドワードはふんぞり返って、リリアを見下ろした。


「さぁ、弁解があるなら聞こうじゃあないか」


「殿下、わたくしは最初から申しておりますわ。殿下の仰せのままに、と。婚約破棄を受け入れます」


「むむっ? そういえば、そんなことを言っていたか。……つまらんな。せっかく証人たちを使って、お前の悪行をパーティーのゲストたちに知らしめようと思っていたのに」


「ふふ、それは残念でしたね。殿下のご希望に添えなくて申し訳ございません」


「んっ? お前、婚約破棄されたのだぞ! 泣いて縋るところじゃないか! なぜだ!? なぜ、笑っている!?」


 そう、リリアは笑っていた。

 俯いていたから顔がよく確認できていなかったが、彼女はこの状況下において余裕の笑みを浮かべていたのである。

 

 エドワードが驚くのは無理はない。なんせ、リリアの状況は絶体絶命。

 王子との婚約を破棄されて、虐めをする陰湿な女というレッテルを貼られるところなのだから。


「なぜ、笑っているのか知りたいですか? 殿下」


「はぁ?」

 

「殿下が滑稽だからですよ。……それでは遠慮なく仕返しをさせていただきます」

「なっ――!?」


 彼女は顔を上げてまっすぐに彼を見る。

 そして高らかに宣言をした。ここからは彼女の時間だと。

 目に力が宿っている。リリア・ローゼストーンの翠玉色の目は爛々と輝いていた。


「し、仕返しだと!? 逆恨みも大概にしろ! お前がエレナを虐めたのが悪いんじゃないか!」


 一国の王子が顔を真っ赤にしては喚いている。

 逆恨み、そう、彼は彼女の言葉を逆恨みだと断じた。


(このクソ女。大人しく引き下がると思っていたら)

 

 愛する者が虐められ、それを糾弾するために颯爽と現れたヒーロー、それこそがエドワードの思い描いていた理想の姿。


 せっかく彼の理想どおり正義のヒーローになっていたというのに、その気持ちが台無しになったと彼は怒り心頭であった。


「まずは真実を述べさせていただきます。エドワード殿下は嘘をついて婚約破棄をされました。わたくしがエレナさんを虐めたというような話はありません」


「はっはっはっ、虐めていないだとぉ!? おい! 証人たち! 良かったなぁ! 無駄足にならないで済んだぞ!」


 エドワードは自らの主張が不当だと訴えられると高笑いした。

 愉快でならなかったのだ。何を言い出すかと思えば、「虐めるようなことはしていない」だったとは。

 陳腐すぎる。そんなの子供でもできる言い訳だ。笑わせてくれるな、と彼は思う。


「みんなも聞いてくれ! あのまま引き下がれば、僕も温情で証言はさせまいと思っていた! だが、もう遅い! ここにいるリリアがどんな極悪非道な振る舞いをしたのか白日のもとに晒してやる! さぁ、まずは一番左のお前だ! 証言してやれ!」


「…………」


「さぁ、まずは一番左のお前だ! 証言してやれ!」


「…………」


「んん? 段取りが違ったかな……? じゃあ、一番右のお前だ! 話せ!」


「…………」


 会場中の注目を集めたエドワードの演説。

 その、いよいよという場面で彼を待っていたのは沈黙だった。

 一番左の男も、一番右の女も、口をつぐんで開かない。


「エドワード、これはどういうことだ? リリア殿がエレナ殿を虐めていたというが、集めた証人たちは口を閉じているではないか」


「ち、父上!? い、いや、そんなはずはないのですが。こ、こんなはずは……」


 自身の誕生日に騒ぎを起こした上に、肝心の証人がだんまり。

 こんな特異な状況を見かねた国王はエドワードにどういうことなのか、と詰め寄る。

 エドワードは混乱しているのかしどろもどろになり、エレナは不安になったのかずっと俯いていた。

 

 はっきり言ってこの状況はグダグダである。


 その様子を満足げな表情で見つめていたリリアはゆっくりと証人の一人に近付いた。


「右の方、わたくしがエレナさんを虐めたという事実はありまして?」


「いいえ、そのような事実は存じ上げません」


「はぁぁぁぁぁ!?」


「それでは、左の方はいかがです?」


「そのように証言せよ、とエドワード殿下に命令はされましたが、事実ではありません」


「お、おい! 約束が違うじゃないか!」


 約束が違うとは、どのような約束だったのか。

 予想外の返答をした証人たちに大声で喚き散らすエドワード。

 彼の動揺してあたふたする姿に周りの方々はそろそろ変だと気付いたのか、周囲はざわつく。


「どういうことだ? エドワード。これだと証人を金で雇って、偽の証言をさせようとしたように見て取れるが」


「ち、父上!? ち、違うんです。そんなはずはないんです!」


 あまりにもの状況をエドワードは国王に詰められる。

 顔は真っ青、動悸が収まらずに、吐き気もある。エドワードはもはやいっぱいいっぱいであった。

 隣のエレナはというと、不安そうな顔をしてエドワードの顔を見つめており、何か言いたげなのをグッと堪えている。


 その様子を見ていたリリアはさらに証人に質問を続ける。

 

「真ん中の方、あなたはどうです?」


「エドワード殿下が機密費から横領した金を使って私たち証人を雇いました。エレナ様とは既に肉体関係にあり、つい先程も陛下の着替えを置いている準備室で仲睦まじくされておりました。陛下のお召し物を勝手に着て、“未来の国王に抱かれる気分はどうだ?”と何度も尋ねておられたのも確認しております」


「な、なぜそれを知っているーーーー!」

「エドワード様のバカ! そんなことを言ったら――!」


 証人の告発内容に場内ざわつく。

 そして、エドワードは口を滑らせて、エレナは鬼のような表情をして彼を睨みつけた。

 無理はない。その一言で馬脚を露したのだから。


「殿下。わたくし、随分と前から全部知っていましたの。あなたが浮気していることも、わたくしを嵌めようとしていることも」  


「な、なんだと!? じゃ、じゃあどうして今まで」

 

「知っていて、泳がせていたのです。今日までずっと……。あなたを破滅させるために」

 

 なんとリリアはエドワードの傍若無人な立ち振る舞いをすべて知っていた。

 知っていて今日まで黙っており、皆の注目を集めるこのタイミングで彼の計画を逆手に取って復讐を成そうとしていたのだ。


「うう、嵌めやがったのか! 卑怯者! 許さん!」

「馬鹿者! 許されんのはお前じゃ!」

「ひぃっ! 父上! 違うんです!」


 リリアに殴りかかろうとしたエドワードだったが、国王が彼の腕を掴み大声で怒鳴った。

 無理もない。自分の誕生日を息子の失態で台無しにされたのだから。


「なんとでも言いなさい。やられたら、やり返す。それがわたくしの流儀ですわ」

 

 颯爽とエドワードに背を向けて、会場をあとにする彼女。

 その堂々たる振る舞いは社交界で語り草となる。


 ◆


「はぁ……、もうダメです。緊張して吐きそう」


「お見事でしたよ。まさか気弱なあなたが大勢を相手にあのような胆力を見せるとは」


 リリアは待たせた馬車に乗り、ようやく本来の表情を見せた。

 そう、先程までの彼女はすべて演技。自信たっぷりの顔も全部作り物(ブラフ)だったのである。


「ジェイド殿下……」


 そして彼女の目の前にいるのは銀髪の男。

 その整った顔立ちはどのような芸術品も凌ぐような美しさだったが、目つきは冷たかった。

 彼の名はジェイド。この国の第一王子である。

 

「だが、これで弟は失脚しました。あなたのおかげです」


「約束は守ってもらいますわ。あなたの提案のせいで、わたくしは、わたくしは――」

 

 リリアは泣きそうな顔になる。

 それもそのはず。本来彼女は気弱な性格である。

 それを今回の婚約破棄騒動を収めるために強気の態度を崩さずにいなくてはならなかったのだから。


「約束は守ります。私はこの国の第一王子。邪魔な第二王子(バカ)も消えてくれましたし、すべてが思いのままです」

 

 微笑みを浮かべながら彼はゆっくりと声をかける。

 婚約破棄騒動を影で操っていたのはこの男。ジェイドは目的を達成したと喜び、リリアにその報酬を与えると宣言した。


 ◆


「安心してください。あなたの故国にいる家族はこちらの国で保護しましょう。あなたも偽りの姿でなく本来の姿で暮らせるようになりますよ」


「……本当ですの? 信じてよろしいのですね?」


「信じるもなにも、あなたを助けられるのは私しかいない。だからこそあなたも私に従ってあれだけの大立ち回りをされたのでは?」


 リリア・ローゼストーンは彼女の仮初の姿である。

 本物のローゼストーン家の長女リリアはすでにこの世にいない。

 このリリアは隣国から追われた亡命者だ。

 

 変身魔法――自らの姿を自在に変化させることができる最高難易度の高等魔法。

 

 彼女はその魔法を使ってリリア・ローゼストーンの姿に成りすましている。


 隣国であった権力闘争。高位魔術師の家系で伯爵の地位にあった彼女の父はそれに巻き込まれてしまう。

 彼女の父はせめて一人娘の身の安全だけでもと、かねてから交流のあったジェイドに助けを求める。


 ジェイドはそれを了承して彼女を迎え入れ、彼女が変身魔法を使えることを知ると、その日若くして亡くなった侯爵令嬢リリアとの入れ替わりを思いつく。


 別人と入れ替わることにより、安全を確実なものしたいというジェイドの案を受け入れた彼女はその日からリリア・ローゼストーンとして第二の人生を送ることとなったのだ。


 しかしその代償として、保守派と呼ばれる彼女の父は革新派と呼ばれる勢力により捕らえられてしまった。


「もちろん、ジェイド殿下を信じるつもりではいますわ。そうでなくては、あんな提案を受け入れられませんでした」


「弟が女と金にだらしないのは知っていましたからね。それをネタにして失脚させてもよかったのですが、どうせなら再起不能なくらいのダメージを与えてやろうと思いまして」


 リリアを弟である第二王子エドワードにあてがったのはなにを隠そう、このジェイドである。

 

 最初、リリアは第二王子との婚約が信じられなかった。

 ジェイドのはからいだと知って彼女は驚く。

 亡命者である自分を王族の妻にさせるなど考えられぬことだと思ったからだ。


(ジェイド殿下がわたくしに気を遣ってくれたのかと思いましたわ。でも……)


「あなたと婚約しても必ず浮気をして、あなたを嵌めようとすると思っていましたよ。色恋が絡むと見境がなくなる」


「…………」


「彼は思ったとおり雑に踊ってくれました。買収、横領、不貞、監視されていることも知らず動いてくれたので、すべての証拠が揃いましたから」


 だがそれこそがジェイドの計画だった。

 元々、女性関係や金銭関係にだらしなかった第二王子のエドワードは必ず婚約者を裏切ると読んでいたのだ。

 

 ジェイドの目論みどおりエドワードは不貞を働き、邪魔なリリアを嵌めるために国庫から横領した金を使って偽の証人をでっち上げるまでに至った。


「ですが、それなら陛下にその証拠をジェイド殿下がお見せすれば良かったのでは?」


「前にも申しましたが、父上……いや、陛下はエドワードのほうを贔屓していましてね。このような証拠を出したところで、王族の恥になると揉み消して不問にする可能性が高かったのですよ」


「そうは仰ってましたが……」


「私は父に嫌われています。ゆえに私が絡んだ案件だと知れば見向きもしなかった可能性が高かった」

 

 ジェイドの目が月明かりに照らされて妖しく光る。

 父親である国王すらも信じることはできない。

 その目は冷たくそう語っていた。


 だからこそリリアの立ち回りが必要だった。

 自らの誕生パーティーで婚約破棄を宣言した息子が、衆人の面前で大恥をかく。

 可愛さ余って憎さ百倍。そのような状況をジェイドは生み出したかった。


「とにかくリリアさんはお見事でした。私の想像以上に良い演技をしてくれた。思わず見惚れてしまいましたよ」


「……お世辞はよろしいですの。もう、あんなことはしたくありませんわ」


「その気持ちは理解しています。二度とこのようなことはさせないと誓いましょう。リリアさん、いや本当の名前は違いましたね」


「リリアでいいです。どうしたのですか? 急に神妙な顔つきになって」


 ふと目が優しくなる。

 リリアはジェイドの雰囲気が変わった瞬間を見逃さなかった。

 その慈愛の込められた視線に当てられて彼女は困惑する。


「お願いがあります。今、このときだけあなたの本当の姿を見せてくれませんか?」


「本当の姿を? それは構いませんが……」


 リリアは変身魔法を解く。

 その姿は深窓の令嬢と呼ばれていたエレナが霞むほど美しく整っており、この世のものとは思えないほど魅力的であった。

 長い金髪、まるで人形のようにくっきりとした目鼻立ち。


「変身魔法とは罪深いですね。これほどの美しさを隠してしまうのですから」


「ジェイド殿下がそれを望まれたのではありませんか?」


「ええ、そのとおりです。私はひと時でもあなたの美しさを独り占めしたかった」


 ジェイドの言葉は本音だった。

 彼は彼女に出会ったその日から彼女に魅せられてしまっていた。

 変身魔法を使わせたのは他の誰かに彼女の容姿を見せたくなかったというのも大袈裟な話ではない。

 それほど彼の目の前にいる彼女は魅力的だった。


「不本意なお仕事をさせてしまったのは私の不徳の致すところです。申し訳ありませんでした」


「お気になさらずに。わたくしは家族を救うことができれば何も望みませんわ」


「わかっています。次は私があなたの期待に応える番だと。おまかせください。必ず約束はお守りします。たとえこの命が尽きようとも」


 彼女の家族を救うには隣国の支配権を奪い返すしかない。

 第二王子エドワードは隣国の革新派の高官と懇意にしており、同盟を結ぼうとしていた。そうなると保守派の残党勢力の不利は確実。


 ジェイドは急ぐ必要があったのだ。第二王子を失脚させて、保守派を援助せねばならなかったのだから。


 リリアの大立ち回りのおかげですべては動き出す。

 次はジェイドがその手腕によって彼女の家族を救い出す番だ。


「そこまで仰るのであれば信じます。あのようなことをすることになるとは思いませんでしたが、ジェイド殿下はご無理をなさってわたくしを助けてくださいました。だからこそわたくしも慣れないことを頑張ろうと思えたのですわ」


 リリアは知っていた。

 別人に成り変わるためにジェイドが奔走していたことを。

 無茶な演技を要求されて気分が昂ぶっていたが、本音を言えばジェイドに感謝をしていた。そして信じられる者が彼しかいないことを理解していた。

 

 それならば懸けてみよう。彼の約束に第二の人生ごとすべてを。

 彼女はジェイドが誠意を見せてくれるはずだと信じると決断したのである。


「ありがとうございます。近いうちに祝杯をあげましょう。そのときは呼ばせてください。あなたの真実の名を……」

◆読んでいただいてありがとうございます!


もし、少しでも【面白かった】【リリアが幸せになってほしい】などと思っていただけましたら


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もちろん、合わなかったという方も【☆☆☆☆★】とか【☆☆☆★★】とかゲーム感覚で採点していただければなーっと(^_^;)


評価やブックマークは本当に力になります!

今後のモチベーションにも関わりますので

何卒、何卒……、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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[気になる点] [リリア・ローゼストーン]のその後の処遇(フェードアウトさせるのか、隣国の伯爵令嬢との二重生活を続けるのか) ローゼストーン家の現状、隣国の政治闘争の結果(あるいは現状) などの背景…
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