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掟破りの魔法使い  作者: ヒョウガ
合格試験偏
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第十二話 合格試験偏7

ようやく投稿できました。思ったより難産でした。

第十二話 合格試験偏7


龍星達が高村試験官と戦っている時、他の候補生は言うと……。


ミラノ試験官の場合


森の中でミラノ試験官は炎と風の剣を作成し四人の受験生と戦っていた。


「いっくよ~♪」


「どうぞ~♪」


声と同時に1人の影が動き出した。


ダン!ダン!ダン!


「あらあら~♪当たりませんよ~?」


髪はミルク多めのミルクティーのような色で、ふわふわした癖のあるロングヘアの少女が、

ミラノ試験官に向かって殴ろうとしてるがそれを容易くかわしながらも、

貧弱な体躯の少年の、リボルバーによる攻撃をミラノ試験官は炎と風の剣を器用に使い裁いていた。


「そうかい。ならこれはどうだ?」


貧弱な体躯の少年が持つリボルバーを持つ手から、パリパリと音が鳴る。

それがリボルバーをもつつみ、引き金が引かれ……。


いかずちを邪魔するものを薙ぎ払え!サンダーボルト」


リボルバーから放たれ音もなく青白い色の光が衝撃波ととも試験官に向かっていた。

もしこの戦闘を見ているものが他に居るのなら、これならさすがの試験官もかわせないと、

一部の生徒を除いて誰もが思うだろう。

しかし、貧弱な体躯の少年いや久遠光一は、即座にリボルバーに弾を装填していた。

それに伴いロングヘアの少女は、試験官に向かって走っていた。

そう、さきほど光一が放った雷の魔法が炸裂している場所へ。

しかし……


ズバッ!(何かを切り裂く音)


ブォーン!(何かを吹き飛ばす音)


「ふぇ?」


ドカ―――ン!!(何かが落ちる音)


バリバリ!!(何かが感電する音)


光一が放った雷の魔法サンダーボルトとそれに追撃をするロングヘアの少女との連携で決まると思われたその時、

ミラノ試験官は即座に大地の剣を二本作製し何なく切り裂いた。

その上向かってきたロングヘアの少女に切り裂かれたサンダーボルトの片割れを向かうように風で流した。


「やれやれ~。私も舐められたものですね~……これくらいじゃ当たりませんよ~」


「だろうな。だが油断してていいのか?」


ミラノ試験官は余裕の表情をして光一に話かけている。

話しかけられている光一も動じた様子もなく尋ねる。


「油断も何も貴方の相棒は気絶してますよ♪ 貴方の魔法で」


「それは……どうかな?」


質問に気にしたふうもなく笑顔で言うと光一は笑みを深める。


「はい?」


これによりロングヘアーの少女は脱落したと考えるミラノ試験官に対して光一は最初は無念そうな顔をしていたが、次第にむしろ狙い通りと言う顔をしていた。

その事に違和感を感じた試験官は気絶してるだろと思われる少女に目を向けると……。

気絶してるだろうと思われる少女はなぜか変化していた。

彼女の周りは、パリパリっと、発光していた。しかも何事もなかったかのように再び殴り始めた。


「せーの、それ~♪」


「……やれやれ~。面倒な娘ですね~。魔法吸収して能力強化なんてデタラメです~」


ミラノ試験官は少女の発光する殴る攻撃をかわしてながらも攻めあぐねていた。


なぜなら今ミラノ試験官は、魔法を使っているからだ。


例えば炎の剣を少女に当てる事により吸収されれば、

少女にどんな力を与えるか分かったもんじゃない。


それゆえ攻められずにいた。


また魔法吸収体質の人間は珍しく詳しい情報は少ないため、

今わかっている対処法では、彼女を殺しかねないのだ。


「さて、反撃と行こうかな?」


「随分と思いきった作戦だな光一」


光一が呟くと隣にいた少年が言うと


「文句なら聞かないぞ」


「いやいや相棒を信じてなきゃあ出来ない行動だなと感心してるくらいさ。

 ……もっともそれくらいはこっちでもできるがな」


光一はしれっと言うと、健二はくすくすと笑って言うと動き出そうとする。

彼には彼なりの策があるようだ。


「こっちも行くぜ夕季」


「はい。兄様♪」


光一達とは反対側にいる少年いや健二の言葉に銀色のロングヘアーの少女。

夜刀神夕季は、ポケットから指輪を出し、それを指に着けると指輪が光り出し、

指輪についている無色の石から小さな猫のようなものが飛び出してきた。


『グルル♪』


「ふふっ。本当に良い子ですね♪」


夕季に甘えている宝石から飛び出てきた物は、

見た目は、子猫のように見えるが首の周りには立派なたてがみがあることからライオンと思われる。


『グルル♪』


「はい、お願いします」


すりすりと甘えるライオンの頭をなでる。


『ガオオオオオ――――ン!!』


ビリビリッ(咆哮が響く音)


「あれ?……ああっ(ポン)なるほど~。魔法を無力化させる能力ですか~」


納得する教師をしりめに


「こうちゃんこうちゃんあの猫さん可愛いよね♪」


「いや…あれはライオンだからな!!」


綾菜が笑顔で言うと光一が盛大にツッコミをいれる


「あ、そうか。子ライオンさんだね」


「……ああ、そうに違いないな」


訂正してるつもりなのだろうが、訂正にすらなってない綾菜に頭を抱える光一。


「……どうしてあいつが登場するといつもぐだぐだになるんだ?」


「きっと可愛いからですよ兄様♪」


『グルル////』


健二が呆れると夕季が笑顔で説明するとライオンは照れて鳴く。

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